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10月31日

中島聡さんとの対談、延べ8時間、話題は尽きず...

Life Is Beautifulで有名な中島聡さんと、先週末の金曜日(YouTubeのスティーブ・チェン氏との対談の直前)と土曜日の午前中から午後2時ごろまで)延べ8時間に渡り、月刊アスキーに掲載される予定の対談をしました。シアトル在住の彼は、日本で最近こんな講演もこなしており、「ユーザー・エクスペリエンス=おもてなしの心」を語る伝道師でもあります。UIEという会社設立後4年で、4000万ドルでスクウェア・エニックス(Syunrouさんのご指摘により会社名修正させていただきました。2007/11/3)に売却、(記者発表資料)その後はスクエニのチーフソフトウェア・アーキテクトとCTO(最高技術責任者/執行役員)を務め(2007年7月に執行役員は退任)...個人の履歴はこんな感じ....

L1000043 私がアスキー出版に入社した1978年以前から、当時の月刊アスキー編集室にてアルバイトをしていたのが、まだ高校生の中島聡さんでした。今回の対談では、アスキー時代の話からマイクロソフトの話、最近の技術動向、今の市場をどのように見るか、今後の展望、教育に関わる話などなど8時間も派無田野に(ぐげっ、”話したのに”だってばMS IMEのお馬鹿さん!) 結局、話したかったことの半分どころか1/10にも到達していない状態でありました。

土曜日は雨の中、本城直季さんによる表紙撮影があって、これまた楽しい時間を過ごしました。 中島さんのブログにもある、こんな逸話もあって....私は思わず、「中島さんならきっとローマ法王にでも、貴方はキリスト教を信じますか?」とマジに質問しちゃうんだろうなぁ、なんて会話をしていました。アスキー時代やマイクロソフトの過去の話だけではなく、今後の市場や若い人たちに期待することなどなど色々なテーマに話が弾んで、楽しい時間を過ごしました。

対談の詳細は、月刊アスキーの来月号を是非ごらんください。

アスキーで最初にあったのが、私が24歳中島さんが17歳の時で.....マイクロソフト日本法人の設立にあたり中島さんは私に電話をかけてきて、「僕は最後に貴方を使う立場になろうと思っているので、その前に1回だけ貴方の下で働いてあげても良いですよ」と連絡を貰いました。その時点で私は32歳、中島さんが25歳くらいだったのかな...今回の対談の中で、「中島さん、例の話は...未だに実現できてないじゃない?」と聞いたら...とても恥ずかしそうにしていたけれど....対談内容がどのような記事にまとまるか、乞うご期待ということに...多分11月24日ごろに、中島さんと私が雨の中、塩止(汐留だってばぁ>MS IME、2回目の変換は”汐止め”ってか)のイタリア街で傘をさした中島さんと私の写真(本城ワールドの)が表紙の月刊アスキー(週刊ではなく、月刊)をみかけたら是非ご覧ください。

では、ふるかわでした

10月30日

YouTubeの創業者による講義に出席せり

YouTubeの創業者の一人Steve Chen氏が来日し、慶應義塾大学でも講義をして頂きました。レクチャの後に学生の皆さんからの質問、私も用意したいくつかの質問に真摯に答えて頂いて高感度とてもアップであります。

私としては、是非スティーブ・チェン氏に特に聞いてみたかった質問は「グーグルに会社を売却すること自体が目的だったのか?それともそれは大きな目標を実現するに必要な一ステップにすぎなかったのか?」「グーグルの傘下に入ることによって得たもの、失ったものは何か?」などなどでした。 以前の本ブログで「最近の若い子たちの発想は...んっ?」というエントリをしたときに、何人かのコメントやトラックバックで「お金持ちになるという目標のどこが悪いんだ」とか「若い子の芽を摘んでいるのは、貴方たち年寄りだ」とまで語られているのを知り、少し考え込んでいたのでした。自分自身の記述で「キレた」と書いたので、若い子をいじめてどうするんだ、というご批判を頂戴したのかもしれないけれど、その時のニュアンスはけっして若い子を叱責しているような雰囲気ではなく、「若い人なんだから、もっと夢のあることを考えようよ、お金もうけは結果として手にすれば嬉しいことだろうけれど、それを目的にするのはカッチョ悪いと思うんだけれどなぁ...」という感じなのでした。スティーブ・チェン氏の返答が、「そうだよ、私はグーグルに会社を高く買ってもらって、人生アガリと考えているんだ。」とか「お金持ちになったので、もう他にやること無いしぃ」なんて答えが返ってきたらどうしょう、と思っていたのだけれど....というのも以下の、インタビューでは、売却が決まってかなりお気楽モードでチャラチャラしているように見えて....ついでに、「あのインタビューってどのような気持ちで受けたものなの?」と聞いてみたかったのでした。

グーグルに売却が決まった直後のインタビュー
 

結果として、彼から帰ってきた言葉のいくつかをご紹介すると....

古川:「売却直後のインタビュービデオを見ていると、ちょっと軽いノリでコメントしているように見えるけれど、実際にはどんな雰囲気だったの?」
チェン氏:「いやーっ、あの時は何時間にも渡る交渉の詰めを徹夜でやった直後で、もの凄い緊張と疲れでちょっと言葉が滑ってた感じだったんだ。」
古川:「たぶん、何度も同じ質問に答えてきたのだろうけれど、YouTubeを始めようとしたキッカケはなんだったのかな?」
チェン氏:「グーグルを始めたキッカケは2005年に参加したパーティの、写真だけではなくビデオ映像を皆で気軽にシェアしたいという要望を満たすものが無かったからなのだけれど、その後出来上がったばかりのYouTubeで配信してみた最初の映像がこの”
My Stinky Cat II”ってタイトルなんだ。(”私の臭い猫II”ってことは、もう1匹もしくはビデオのタイトル1でもあるのかな? と思ったら...Ver. Iもありましたね... 本人曰く、僕の投稿映像ってアクセス数、少ないんだよねぇ、」とちょっとはにかんでいるのが微笑ましい感じ....オリジナルの映像には違いないのだけど、背景の音楽は著作権処理しているのだろうか....と、ふと思うのであるが...

いくつかのQ&Aの最中に、彼が度々口に出した、自分の母親でも使える環境を、という言葉は、ビルゲイツのインタビューにも良くでてきたフレーズなので....私は「あれこれ言う人はいるけれど、基本的な動機は極めて人間臭い、純心な動機がきっかけになっているのだな」と感じいりました。そして、YouTubeを始める前から、PayPalやeBayの関連ソフトを一緒に開発していたメンバーと一緒に始めたYouTubeのスタッフたちに対する同僚に対する思いが言葉の端々から伝わってきて好青年って感じ(まだ、29歳だからねぇ)... 会社をスタートアップして2年で数千億円の価値でグーグルに売却し、チェン氏本人も810億円相当のグーグルの株主になるという快挙を成し遂げたのだけど、とてもホノボノとした良いお兄さんという感じ....それでも、著作権に対する取組み、日本の放送事業者と期待する関係、英BBCや米CNNとの提携、透かし技術や、今後の著作権管理技術などに対するコメントはとても真面目なものでありました。

IMG_0068講義中の姿を写真に撮ろうと準備していたのに、愛用のカメラ(ライカM8エルマリート21mm)を三田まで行くタクシーの中に置いてきてしまい、大ショック(未だみつからず....グスンっ、と思ったら3日目にして見つかりました。大感謝!!!>タクシー近代化センター殿、平成14年から財団法人東京タクシーセンターという名前に...) 会場で気を取り直してiPhone内蔵のカメラで撮ったショットがこれです。左がスティーブ・チェン氏...パワーポイントにてスライドを表示しプレゼン中にYouTubeの画面に切り替えてムービーを表示するのに、毎回グーグルのお付き兼通訳の方がパソコンを操作しているのは、微笑ましかった。思わず、「チェンさん、Alt+Tabでアプリケーションを切り替えれば、パワーポイントからYouTubeの画面に切り替わるよ」と声をかけてあげたくなったのだけど(Vista ではなく、XPみたいだったからAeroは使えないようなので)...YouTubeの創設者で技術のトップでも、Alt+Tabキーを知らないのかな....たぶん、普段はMac使いなのだろうなぁ...と思った次第...そんなことは、どうでも良いことで...むしろスティーブさんの、生き方で素敵だなぁと思う話が他にも沢山ありました。

古川:「グーグルに売却前と後と何が変わった?」
チェン氏:「ガレージ・カンパニーって表現があるけれど、僕らは本当にガレージからスタートしたんだ。売却直前でもサン・マテオの小さなオフィスで68名のメンバーが、トイレだって男女共用でひとつしかないオフィスで、夜食だってせいぜいピザを頼むくらいだった。うーん、グーグルに売却してもらって何が変わったかという質問の答えだけれど、夜食の質がグッと向上したことかな...」と軽い冗談をかましさらに、チェン氏:「現在はYouTubeには300名近くの従業員がいるけれど、技術系の人間は全員...僕が直接のボスで...階層的な組織なんて相変わらず無いのさ、一人一人の名前を全部知っているしどんな技能を持っていて何をやってもらっているか全て掌握している、そんなところは気の合う皆と会社をスタートアップしたときと何にも変わっていない。」
チェン氏:「僕らだけだは、各国の市場へ展開してそれぞれの言語だけではなく、各国の文化や社会慣習に合わせた対応をするにはグーグルのような体力のある会社を通じてでないと、YouTube単独ではできないことだったね」 
古川:「iPhoneやiPod touchにYouTubeのアイコンが付いてパソコンやMac経由でなく、YouTubeに直接アクセスできるようになったけれど、この動向はApple TVに最初に採用されたことの延長上にあるわけだよね....今後、さらに他の家電製品や、WiFi以外にWiMAXや他のワイヤレス伝送技術、などに展開する可能性はあるのかな?」「音声や映像の著作権管理をするために透かし技術、インデックスや検索キー、パターン認識などを活用するつもりはあるの?」などなどの質問にいずれも真摯に答えて頂きました。

最後に、日本の企業や大学とも何か連携ができると良いねぇ、そういえば日本には顔を認識してフォーカスを合わせるだけでなく、カメラに向かって微笑むとそれを検知してシャッターを押すデジカメもあるよ、そんな映像検出機能を今後ビデオ作品の検索に使うなんてのも面白いかもねぇ....なんて話が弾んでおりました。

青山で開催されたパーティ
http://www.youtube.com/watch?v=8CZHi5D_lqw
http://www.youtube.com/watch?v=2bMc8HB51tw
http://www.youtube.com/watch?v=g6PAyLMil6c

日本のファンとの会話もアップされていました
http://www.youtube.com/watch?v=pGWvt5n4gP8

スティーブ・チェン氏のサイト
http://www.youtube.com/user/steve

今回の来日を取り上げた記事はこちら
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20359671,00.htm
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0710/26/news071.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071026-00000084-zdn_n-sci

日本における著作権に関する取り扱いとYouTubeの対応
http://it.nikkei.co.jp/internet/special/youtube.aspx?n=MMITba002019122006
http://it.nikkei.co.jp/internet/special/youtube.aspx?n=MMITbd000006022007
http://it.nikkei.co.jp/internet/special/youtube.aspx?n=MMITba000002082007

米国にてYouTube創業者二人にインタビュー
http://www.news.com/8301-10784_3-9724378-7.html

では、ふるかわでした

 

 

10月28日

IME 2007の甲斐減少

どんどん馬鹿になっていくMS IME、一体どうしてしまったの? 使えば使うほど、お馬鹿になっていくマイクロソフトのかな漢字変換、MS IME、最近ますます奇妙な変換結果に笑わせてもらっていますが、正しい変換結果を入力するのに余りに手間がかかって嫌になってしまうのです。昨日、成田エクスプレスでMSKKの15年勤続社員と一緒になって少し会話がはずんだのだけど、やはり「お馬鹿なMS IMEの変換結果どうにかならないのでしょうか?」と言っていたよ...前回のエントリに際して、マイクロソフト・プロダクト・デベロップメントの方から「そんな変換結果はVista のMSIMEで発生しない、多分Office 2007のIME 2007のせいでしょう?」と言われてしまった。そんな言い訳に絶句してしまった私はさらに、以下のような変換結果に溜息をついているのでした。

お馬鹿な変換結果、

甲斐減少 怪現象

感に   簡易

派無   話

会編   海編  ”改変"と入力するのに何回キー入力が必要なのでしょうか?

昨実   昨日 何度入力しても 昨実、昨番になってしまう (行の先頭では必ずね)

昨番   昨晩

駒甲斐   細かい

コマ甲斐事   細かい事

荘子規   総子規   葬式

そう子規会場   葬式会場

御総子規会場  お葬式会場

慶約   契約 

多田朋   ただ友(ソフトバンクのTVCMでやっていたのでね、試してみたら....ほら、もう一例みつけた...”メル友”はちゃんと変換するのにね、こりゃ無理難題って話かもしれないけれど)

では、ふるかわでした

10月26日

YouTubeの創設者、Steve Chen氏、慶應三田で講義の予定

以下の特別講義(イベント)に参加する予定です。
http://keio150.jp/events/2007/20071026.html

ごめんなさい、慶應義塾の学生,大学院生,教員に限定とのこと...

YouTubeの創設者に色々質問してみたいこともあるので、結果は後ほどブログにエントリさせてもらいます。

では、ふるかわでした

シアトルにて...

アルバカーキからサンフランシスコ経由でシアトルへ、10月22日と23日の夕焼けをそれぞれパチリ...

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シアトルの自宅に作った汽車ポッポのレイアウトを久しぶりに整備、今週末月刊アスキーの表紙を撮っている本城直季氏と会うので、彼の作風を参考に模型の写真を撮ってみました。真ん中の辺りに立っているオジサンだけに何とかピントを合わせて旨く廻りをボカしたかったのだけど、絞りの調整だけでは難しいなぁ、本城さんはきっとアオリを使っているんだろうな、お会いしして彼のテクニックを自分の目で見ることを楽しみにしています。彼の作品はホンモノの世界がまるでミニチュアの世界を写してしいるような幻想的な世界を撮る人なのだけど...拙宅の汽車の模型を撮影したら...オモチャがまるでホンモノみたい、なんて写真を本城氏が撮ってくれないかなぁ、なんて思っているのでした。本城ワールドのシアトル版をヘリから撮影して、その後に拙宅で撮影はいかがでしょ?とアスキーの小林編集長に提案してみよう、とっ....
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成田行きのUA875便の窓から、アラスカ航空の機体にサーモンの塗装がしてあるのを発見せり、パチリ。通常の機体は後ろに2機あるように、エスキモーの顔が尾翼に描いてあるのが特徴なり。今日は、シアトルらしい雨...涙にくれるシアトルってところか...これから来年の4月まで、毎日雨なのかな...さて、明日から東京でスケジュールギッチリ土日も無しのお仕事復帰モードに突入であります。
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では、ふるかわでした

10月22日

高所恐怖症

今回の撮影旅行で鉄橋の上を歩いて渡るという経験をしました。私たちが渡り終わるまで、後ろで列車は待機しているので、機関車に轢かれるという危険は全くないのですが、足元は木製の枕木を敷き詰めたデッキで歩くたびにギシギシッときしみます。早朝のために木製のデッキは霜が下りていてトレッキング・シューズを履いていてもツルリンと滑りそうで冷汗ものでした。デッキの隙間から谷底が見えた時に思わず足がすくんでしまい、それでも両手に持っているカメラ機材があるために、手すりを掴むことができないまま足がガクガクしていました。 撮影に参加した人たちは、「サム、お前本当にヘリコプターから身を乗り出して撮影したのか?」と笑われましたが....ヘリの撮影では大丈夫なのに、吊橋のような場所では何であれほどの高所恐怖症を味わうことになってしまうのでしょうねぇ。添付の写真は、今回歩いて渡った鉄橋を、昨年ヘリから撮影したもの...Chama2006_Sep27 081 昨日、撮影が終わったところで、昨年撮った写真(右の2枚)をCDに焼いてプレゼントしてくれた参加者がおりました。ヘリからの撮影では、気分はハイテンションだったのに、走行中の列車から「サム危ない、落ちるぞぉーっ」「キャーッ」という声が聞こえていた(ヘリの騒音で聞こえるわけないのだけど)、人の顔までよく見えていたので...確かに、この角度でドア無しのヘリから身を乗り出すのは、確かに無謀であったと改めて思った次第...
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この左の写真、ニューメキシコ州の観光案内のパンフレットの表紙にも採用されて、先月主要ホテルの部屋に置いてありました。もし、アルバカーキ、サンタフェ、ロスアラモスなんて場所を訪問した方は目にされたかもしれませんね...全く同じ場所を地上から撮影したものを2枚追加します。同じ鉄橋の写真とは思えないところが不思議ですねぇ...だから何回も訪問してしまうのでありました。
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では、ふるかわでした

10月21日

コロラドの山奥にて三重連走る

昨日のエントリでもご紹介した通り、今日は朝8時発の特別列車に同乗し沢山の写真を撮りました。蒸気機関車の三重連と言えば、30年以上前に伯備線の布原信号場や東北本線の奥中山で運行されていた例が有名ですが、彼地の三重連は先頭に機関車を3台連結して牽引するのではなく、列車の途中に機関車を配備して協調運転をするものです。これは、先頭に機関車を2両以上連結すると鉄橋がその構造上重量に耐えられないから、という理由によるものです。客車列車の場合には2両の機関車を先頭に2台繋いで牽引する重連というケースもありますが、その場合には鉄橋の前で一時停止、先頭の機関車を切り離し、まず単機で先行し、後続列車がそれに続き、鉄橋を渡った後にまた連結するという手間をかけます。貨物列車の場合には、長大列車の中間に機関車を配備し運行した事例が多かったようです。日本の場合には、列車の最後尾に機関車を付けて押し上げる、後部補機という方式が有名で関西本線の加太峠、肥薩線の大畑ループ、石北線の常紋信号場などに私も撮影にでかけたものであります。この鉄道では、最後尾に機関車を繋ぐのはこれまた禁止でして...まぁ、鉄分の多い話はともかくとして、今日一日の成果..極々一部ですがアップさせて頂きます。

今回は、パナソニックのHDカメラ(SD5)も持ち込み1080PのフルHD撮影にもチャレンジしました。そのご報告もそのうちにエントリしたいと思います。

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では、ふるかわでした

10月20日

週末はコロラドの山奥へ...

L1067812先月末に、訪問したばかりのクンブレス&トルテック鉄道にて今週末特別列車が走るとのこと...急遽思い立って成田からサンフランシスコ経由でアルバカーキへ飛び、レンタカーにてサンタフェ経由チャマへ300kmのドライブ....予約したクラスの車が無いとのことで、ハマーを同じレンタル価格で提供してもらいました。ハマーは元来軍用車でシュワルツネッガーの映画にも出てくる巨大ビークル(H1)ですが、 日本にもハマーの魅力に取りつかれた方々のオーナーズクラブがあるようです。今回ドライブしているL1067822のは、H3というお気軽バージョンなので、レジャー用SUVのごとく、運転も楽々でありました。

今年の旅客列車営業運行は10月14日で既に終了し、L1067894明日は特別列車を運行のために、蒸気機関車のテンダー(石炭と水を積んだ車両)のロゴを、1940年代のRio Grande鉄道のロゴに変更して運転します。このロゴは、何と黒いゴム磁石板に描いたパターンをペタンと貼り付けて表現しています。 客車ではなく、レストアした貨車を牽いて、久しぶりの三重連による運行で、ちょっと興奮して眠れないので駅まででかけて夜景(汽車)を撮影してきました。L1060396  明日(土曜)は早朝6時半から駅構内の撮影...朝8時に特別列車は出発...途中撮影をしながら夕方まで汽車三昧の予定。

では、ふるかわでした

10月17日

最近購入した書籍、雑誌

久しぶりの書籍リストなので、ダブっているものもあるかもしれません。....あしからず...

デザインの原形、深澤直人+原研哉+佐藤卓、六耀社

water[水:mizu]、佐藤卓 企画+竹村真一 構成・執筆、ワールドフォトプレス
古川コメント:「
情熱大陸」に出ていましたね...

「課題先進国」日本、小宮山宏、中央公論新社

コンテンツ学、長谷川文雄+福冨忠和、世界思想社

コンテンツビジネス・ハンドブック、中央青山監査法人、中央経済社

なぜデザインなのか。、原研哉+阿部雅世対談、平凡社

SAMURAI 佐藤可士和のつくり方、佐藤悦子、誠文堂新光社

きらきら素材集、井上みきお、MdN

人間力、竹村健一+竹村真一、太陽企画出版

チームリーダーの教科書、藤巻幸夫、インデックス・コミュニケーションズ

スクール・ディズ、ロバート.B.パーカー、早川書房

アンリ・ジャイエのワイン造り、ジャッキー・リゴー、白水社

テレビ業界まるみえ読本、田波伊知郎、技術評論社

IQってホントはなんだ?、村上宣寛、日経BP社

ワークショップ 偶然とデザインする技術、中西紹一、宣伝会議

平成男子図鑑、深澤真紀、日経BP社

正義の罠、田原総一郎、小学館

人材育成の戦略、DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー、ダイヤモンド社

フラット革命、佐々木俊尚、講談社

文章力の鍛え方、樋口裕一、ソーテック社

芸術脳、茂木健一郎、新潮社

谷川俊太郎質問箱HOBONICHI BOOKS

シブヤ大学の教科書シブヤ大学、講談社

14歳からの政治ゴマブックス

情報アクセシビリティNTT出版

日本の音楽産業はどう変わるのか、八木良太、東洋経済新報社

GE世界一強い会社の秘密、ウィリアム・E・ロスチャイルド、インデックス・コミュニケーションズ

ペルソナ戦略、ジョン・S・プルーイット/タマラ・アドリン:著、ダイヤモンド社

広告コピーってこう書くんだ!読本、谷山雅計、宣伝会議

成功への熱い思いを君に、子尾敏夫、かんき出版

プロフェッショナル仕事の流儀15、茂木健一郎&NHK「プロフェッショナル」制作班=編、NHK出版

ハンバーガーを待つ3分間の値段、斉藤由多加、幻冬舎文庫

高校生のためのメディア・リテラシー、林直哉、筑摩書房

バカには絶対解けないナゾナゾ、白崎博史+石黒謙吾、朝日新聞社

よくわかる信託法、佐藤哲治、ぎょうせい

コドモであり続けるためのスキル、貴戸理恵、理論社YA新書

ブランドII、岡康道x吉田望、宣伝会議

ロック検定、MTVロック検定委員会、音楽出版社
古川コメント:こいつはニュースだ!

白の真実、曽我部司、エクスナレッジ

My English Organizer、神田昌典x奥原しんこ、IBCパブリッシング

デザインの理念と実践、企画・編集平野敬子、六耀社

父親の品格、川北義則、ダイヤモンド社

99%は遺伝子でわかる!、ティム・スペクター、大和書房

RE DESIGN 日常の21世紀、株式会社竹尾編 原研哉+日本デザインセンター原デザイン研究所=企画/構成、朝日新聞社

ブランドらしさのつくり方、博報堂ブランドデザイン著、ダイヤモンド社

デザイン言語2.0 インタラクションの思考法、脇田玲+奥出直人編、慶應義塾大学出版会

ヒューマン・インフォマティクス、長尾眞、工作舎

スティーブ・ジョブズ 神の交渉術、竹内一正、経済界

外資系企業がほしがる脳ミソ、キラン・スリニヴァス、ダイヤモンド社

Encyclopédie des roses、Jerome Goutier、Flammarion

脳科学から広告・ブランド論を考察する、山田理英、評言社

ぼくには数学が風景に見える、ダニエル・タメット、講談社

壁を破る言葉岡本太郎イースト・プレス
糸井重里さんの帯コメントに魅かれて,

賢者のデジタル、山根一眞、マガジンハウス

ドクター苫米地の新・福音書、苫米地英人、講談社

次世代広告コミュニケーション、ADKインタラクティブ、翔泳社

iPodは何を変えたのか?、スティーブン・レヴィ、Softbank Creative

MBAマネジメント・ブック、グトービス・マネジメント・インスティテュート、ダイヤモンド社

資生堂ブランド、川島蓉子、アスペクト

TAKU SATOH、佐藤卓、ggg Books

東京大学は挑戦する講談社

ウェブは資本主義を超える池田信夫、日経BP社

考えないヒント、小山薫堂、幻冬舎

不肖・宮嶋メディアのウソ教えたる!、宮嶋茂樹、河出書房

実践web2.0ブック、インプレスジャパン

スタンリー・キューブリック愛育社

メディアと権力、ジェームズ・カラン、論創社

感動する脳、茂木健一郎、PHP研究所

エンタテインメント白書2007ぴあ総研

デザインのできること。デザインのすべきこと。、廣村正彰、ADP

コマーシャル・フォト2007/8、 2007スタジオデータブック、玄光社

コマーシャル・フォト2007/11

広告批評

ビデオSALON

BRUTUS Casa 日本デザインQ&A、マガジンハウス

AXIS

ステレオサウンド

HiVi

ビデオα

WIRED

HARVARD BUSINESS REVIEW

Forbes

 鉄道模型趣味、10月号
古川コメント:123ページに私の写真集の紹介記事が掲載されています。

では、ふるかわでした

10月15日

サンフランシスコ空港にて、デザイン事例の展示に思わず「デ・ジャブ"」

L1067412c サンフランシスコは、シリコンバレーの技術やベンチャービジネスで有名であると同時に、IDEOをはじめとする沢山のデザイン会社が活動をしている地域でもあります。サンフランシスコ国際空港のユナイテッド航空が発着するゲートナンバー70から80番台の空港サテライトにサンフランシスコ発のデザイン33事例が博物館のように展示されています。プロトタイプと呼ばれる試作品やデザインスケッチから、実際に商品となった事例も含めて斬新なものが沢山展示されていました。

L1067438c これは$100パソコンの原型となったもの、価格以外に基本機能の目玉であるハンドルを手動で回転させて発電する方式により、AC電源や充電設備が無い環境でもパソコンが使用できる仕様となっています。MITが提言したことになっていますが、このアイディアのオリジンは、CSKの大川さんが発想しエンジェルとして財務支援を行った結果として結実したもの...そんな歴史の一端を見た私は....一瞬、デ・ジャブ(既視感覚)をサンフランシスコ空港の廊下で味わってしまうのでありました。

こちらは、RIO Carbonのデザインが決定するまでの、各試作品の数々.... L1067457c
アンモナイトのような形のデジカメL1067440c
Windows Living PC
L1067465c 瓶のオープナー
L1067450c マウスに代わるデバイスL1067486c

 

 

 

 

展示品の中から、とても懐かしい一品に出会って、思わず足が釘付けになってしまいました。L1067414c2004年に開催されたCEATECにて、私がまだマイクロソフト在職中に基調講演を依頼され、未来のホーム環境をデモすることになりました。デモに使用した機材は、当時マイクロソフトとHP社が試作していた「Widows Home Center」という縦長のホームサーバーで、CDやDVDは上部から挿入、正面には何もないままボディに大きな文字で時刻が浮かびあがる仕掛けが付いていました。それを操作するタッチパネル式の「Windows Home Tablet」は壁から取り外して手に抱え、縦位置、横yu_ms_02 位置に持ち変えると自動的に表示が変り、音楽や映像の制御から、インターネットへのアクセス、ホームセキュリティやエアコンの管理、などが指先で画面にタッチするだけで実現できます。何と当時の取材記事がネットに存在しておりましたので、そのリンク先をご紹介しておきます。(その1その2その3その4) サンフランシスコ空港における展示では、Windwos Home Centerのコンセプトワークを作成するに検討されたと思われるスケッチの数々、そして試作機(ホームサーバー)のカバーを外した中身が展示され、家庭用のリモコンと電話のハンドセットが一体となったもの、壁掛けディスプレイの「Home Tablet]が展示ケースの中に配置されておりました。 L1067419c 家庭の居間やキッチン、寝室、子供部屋でそれぞれ音楽や映像を楽しむ、ホームセキュリティや家族の伝言板、スケジュールの管理とテレビの番組予約を一元管理する、外から電話が着信した場合にはテレビの片隅に誰から電話がかかってきたかプロファイルが表示され、テレビのリモコンがそのままワイヤレス電話の子機となって電話に出ることができる。当然、電話中は音声がミュートされるだけではなく、ハードディスク録画が自動的に開始され電話の終了時には電話によって中断された番組のその場所から再生が開始され、その背景では「追いかけ録画・再生モード」によりTV番組をあたかもポーズしておいたのごとく視聴できる。壁にかけたタブレットはそのまま両手で持ち外し、縦横に持ち変えて、タッチパネルにて一連の操作ができる。使用環境は異なるものの、iPod touchで実現されたいくつかの要素が2004年当時既に試作されていたことに今さらながら自分自身で驚いてしまいました。当時のデモを日本でするために幕張メッセのイベント会場にて皆で徹夜をして仕込んでいたことを懐かしく思い出しました。 将来のホームパソコンやホームシアター、ホームエンターティンメントと呼ばれる環境はどのようなモノ(実はモノではなく、ユーザー体験=User Experience=中島聡さんの定義するところの”おもてなしの心”)になるのか熱心に議論し、試作を繰り返し、少しずつではありますが、社会にプロトタイプのデモ展示や提言をしていたのですが....最近のマイクロソフトの基調講演や展示にそのような未来を先導するようなアピール力を感じなくなってしまたのは、残念...今や、そのようなホームパソコンのコンセプトはすっかり主導権をインテルに取られてしまったようにも感じるし(ViiV構想はこちら)、VAIOの斬新なTP1シリーズ富士通NECの地デジ対応ホームPC、ONKYOのHDオーディオコンピューター東芝の高画質・高音質AVノートシャープのインターネットAQUOSAppleTVなど、確実に2004年当時描いていたビジョンが現実のモノ(ホーム環境)になりつつあるのに、その中でマイクロソフトが自ら発揮しているリーダーシップが全く感じられないのは残念...頑張れマイクロソフトも....ビルゲイツの基調講演としては多分最後のスピーチになるCES2008に期待することにいたしましょう。

では、ふるかわでした

10月13日

慶應義塾大学の創立150年記念シンポジウムが開催されます

慶應義塾大学創立150年を迎えて、数々の記念事業、式典・記念イベントが実施される予定です。その一環として、私も関わってきた新設大学院(メディアデザイン研究科)の構想をご紹介する記念シンポジウムの開催が2007年10月30日に予定されています。

以下のページから参加申し込みが可能ですので、ご興味のある方は是非どうぞ
http://keio150.jp/events/2007/20071030.html

私も17:00より、パネルディスカッションに参加する予定です。

この新設大学院、4年生の大学生のみならず、大学3年生の飛び級や社会人の受験も大歓迎ですので、その構想講義内容に関心のある方は是非、シンポジウムへのご参加ください。そして、12月5日から10日に予定されている第Ⅱ期の出願期間に合わせて、こちらの「入学試験要項」をご覧ください。

では、ふるかわでした

10月12日

秋葉原”The Computer館”、閉鎖

久しぶりに秋葉原を訪問して、街の変貌にビックリしました。昔は、毎週必ず訪問してあらゆるショップの品揃えから店頭価格まで知り尽くしていた時期もあったのに、最後に秋葉原を訪れたのはヨドバシが出店した時だったのかもしれません。

ラジオデパートのトモカにて、マイク用風防(WindTech製)ウィンド・ジャマーを仕入れに行ったのですが、久しぶりにパーツショップやラジ館などを散策....レコーディング&PA機器のカタログ本を仕入れ、InterBeeの入場券を入手...その後、若松通商にて8GbのSDHCカードを購入、1万2980円の価格にビックリ!!!30年前は、8Kbで12万円もしたメモリカードが今や...メモリ容量はx1000x1000=100万倍で、値段は1/10ってことですよねぇ...

IMG_0061 しばらく歩くと日通のビルが平地になって工事中...30年以上前には大きなビルも無く秋葉原のランドマークであった日通のビルが無くなってしまい唖然、さらに足を進めて久しぶりに ”The Computer館”を訪問したところ、2007年9月20日に閉館したとのこと、17年間の歴史の間に数々のイベントが開催され、Windowsの出荷記念、ビルゲイツや森首相の訪問などなど記憶に残る日々が走馬灯のように思い出されました。

変貌する街秋葉原に驚愕するとともに消えゆくものに感慨深し....そして足を進めるとみかけた「キッチンジロー」の看板にに昔の秋葉原を思い出して、これまた懐かしい気分に...

では、ふるかわでした

10月11日

株式会社ユビキタス上場す、おめでとう

JASDAQ証券取引市場にNEOという新市場がオープンした。NEOの意味するところは、同ホームページによれば、”「新しい」、「最新の」といった意味を持ちますが、同時に、「New(新しい)Entrepreneurs’ (起業家達の)Opportunity(機会)」また「New(新しい)Evaluation(評価)Opportunity(機会)」の頭文字による略語でもあります。”とのこと

低迷を続けた株式市場で、一部企業の上場廃止の声すら聞くなかで....新規市場のNEOに上場を一番乗りで果たすことになったのが、株式会社ユビキタスであります。(2007年10月9日発表、10月13日上場予定)。

本ブログでも度々紹介したことがあるので、ご記憶に残っている方もあるやもしれませんが...アスキーやマイクロソフト、オラクルで歴史に残る仕事をした優秀なエンジニア集団が、株式会社ユビキタスの創業メンバーたちであり、ついに上場までこぎつけたことに、心から拍手!!! おめでとう!!!。(多分、この会社が日本で提供しているosの出荷本数は過去12か月においては、Windowsよりも、LinuxやUNIXよりも、TRONよりも多くのボリュームを出荷しているという事実があるのだ...)

私のこの会社に対する関わりかたは、過去同じ会社で一緒に仕事をしてきた連中であり、独立後も兄貴分として色々助言をしてきたものの、私はこの会社の社外取締役でも無いし、この会社の未上場株も入手していないし、上場後の株を今後も売買するつもりは無いのだけど....(これは、私の信条とするところなので)....日本から、海外に通用する技術を提示し、ちょっと元気の無い日本のコンシューマ・エレクトロニクス企業に活力をもたらす企業であり続けてくれることになる、とさらに期待しています。

世間では、金儲けや上場を目的にした薄っぺらな会社が多い中で、卓越した技術を持ったエンジニア集団が株式上場をきっかけに、さらなる成功を収めてくれることをとても期待しています。

 では、ふるかわでした

10月9日

iPod touchを入手せり、さらにコメント続く

iPod touchの店頭販売に際してアップルストア銀座店の開店前に100人以上の行列ができたとか...今週発売の各雑誌でも紹介記事が掲載されています。私もiPod ClassicやiPod touchを手に入れて、そのファースト・インプレッションを本ブログで「落胆」とまで書いたのは、ちょっと過激な表現であったでしょうか?もちろん、私自身は写真を見るときのピンチやダブルタップの軽快さや楽しさは十分満喫しており、サファリの完成度の高さに驚愕しているのですが....ちょっと渋めの意見であったのは....私自身の期待するところが皆さんと少し異なるところ(具体的には、音楽を聴くよりはミュージックビデオの視聴を重視)にあるので、多くの新型iPodユーザーは満足して使っているのに、私の指摘を「そんなの関係無いっ」と思われている方も沢山おられることでしょう。私自身も重箱の隅をつつくように、不具合を責めているわけではなく、「一ユーザーとして、当然こういうことを期待していたのに、残念」というポイントや、「このように動作してくれたら、さらに良いものになってiPodのデザイン思想に沿った完成度の高いものになるのに」という気持ちがベースになっています。

そこで、本エントリ以降は新型iPodの使用感を記するだけでは、「では、本来どうあるべきだったの?」「どうすれば、良くなるの?」という視点を添えてさらにエントリを続けていくことにしたいと思います。

A. iPod touchには、なぜ本体にボリューム・コントロールが無いの? (2007年10月10日7:00AM追記、本件に関しては、Kurokenさま、ISさまのコメントにありますように、HomeボタンのダブルクリックによりロSF3_2321c ック中でも他のアプリケーションを実行中でも、ボリュームコントロール画面が表示されるということを教えて頂きました。ありがとうございます。というわけで、以下の手順は”Homeボタンのダブルクリック"を知っていれば、回避、即実行できるということを理解しました。)
昔からiPodはクイック・ホィールを回転すればボリューム・コントロールができるのは当たり前の作法でありますが、iPhoneの場合にはクィック・ホィールが無いので本体の側面に携帯電話の音量制御に使うような細長いボタンが2連で並んでおりそのどちらかを押さえることにより音量の調節ができます。さて、iPod touchで音楽を聴いている時に、「うっ、この曲の音はチョット大きくてうるさいな」と思った時に、どのようなSF3_2324c アクションが必要とされるでしょう?(以下、私はパスコードによるロック機能を登録しているので、という前提で、さらに今聴く音楽をCover Flowより選んだという状況であると仮定してお話しますと...)
1. Cover Flowより選曲、再生中に画面が真っ暗になっているのでHomeキーを押す、現在再生中の画面が一瞬表示され、2.へ
2. 画面にパスコードの入力が表示されるので、本体を縦にしてパスコードを4ケタ入力する
3. さきほどのCoverFlow表示されるので、本体を縦から横にする
4. 画面にボリュームがないので、探しまくる
5. 気付いて本体を縦にすると画面の下に音量ボリュームが表示される、それを操作する....もし、気付かなければ...Homeキーを押して他のモードに行けば音楽が止まるかと思って写真など表示すれど、音楽は同じ音量で再生が続く、さらにあせって本体のスリープボタンを押せば解決すると思い、それを押すと画面は真っ暗になり音の再生は続き、上記1.の振り出しに戻る..大音量で再生される音楽から解放されるには、ヘッドフォンを耳から取り出せば良いことに気付く.....これ、実話なんですけれど....
6. 縦位置の表示で一番下にあるスライドバーを制御して音量を変更する以外に音量を制御できないってのは?
ミュージックの一覧表を見て次にかける楽曲を選択していた場合、音楽を聴きながら写真のスライドショウを表示していた場合、Cover Flowにてアルバムタイトルや曲を選択していた時には、音量を調節する機能が一切働かない、ということです。その間、音量の大きすぎるヘッドフォンを耳から取り出して、iPod touch を縦に横に回転させて焦りまくる、結果として地面に落としてしまう人さえでるかも....もちろん、従来のiPodやiPhoneの場合には物理的なスイッチにより音量コントロールが可能であったわけですが、iPod touchではソフトウェア画面、それも一部のモードで縦型にて画面表示をしていないと音量コントロールができない、という状態は何か変です。
 さらに、ビデオ(ミュージックビデオ)の再生時には、再生画面を横で表示した状態でないとボリューム・コントロールは表示されません。「音がちょっとうるさい」と思った瞬間に、「今聴いているのはミュージックなので、縦位置のみでコントロール可」もしくは、「ミュージックビデオなので、横位置にてのみコントロール可」というのは、統一感が無いように感じます。

解決策としては、「音楽の再生」に際して横位置でも画面下部にボリューム・コントロールを表示するべきではないでしょうか? もしくは、iPhoneと同じ位置に物理的な音量アップダウンのスイッチを付けることが適宜かと思います。

B. ロックキーが無いために、誤動作をしてしまう。(2007年10月10日7:00AM追記、こちらは自己レスですが、スライドスイッチの制御ロックキーは、冷静に判断すれば、スリープ オン・オフ キー 本体の上部にあるスイッチを使えば以下の点はほとんど回避できることを理解しました。)
従来のiPod、そしてClassic新型nanoの場合には制御ロックキーがスライドスイッチで提供されているので、ポケットにiPodを入れて音楽を聴いたり、電源をオフしている時にうっかり再生が始まってしまわないように、ロックキーを使うことが通常の作法です。しかしながら、iPod touchにはそれに相当するキーが無いので音楽を聴きながらポケットに入れていると突然音楽が止まってしまうなど(特に、ミュージックビデオの場合には、音量が変わってしまったり、他のメニューに行った瞬間に再生が止まる)の状況に遭遇します。10月6日時点では、アメリカでも日本でもアップルストアにて画面への接触を防ぐ適宜なiPod touch用のケースも販売されていないので、慎重に手で持ち歩くこととなります。
(追記:iPod ケースはその後、いくつか発表されています。 その1その2その3

解決策としては、"従来のiPod製品群と同じく誤動作防ぐロック・キーを次製品では提供されるべきか、もしくはタッチパネル保護を兼ねたケースを提供されれば"と思います。

そうそう、本体上部のスイッチ(Sleep/Wake On/Off)を押すと画面が消去されてスリープモードに入りますが、実は音楽の再生は続いています。ヘッドフォンを先に外してこのスイッチを押すと再生は停止したつもりになっていたのに、実は電池の消費が続いて後に昇天していたなんてことになります。従来のiPodのように再生ボタンを長押しして停止、その後ロックキーをスライドさせ電源をオフ状態に維持する、というアクションに相当する動作は、1. 上部のスイッチを長押しする、2. 画面上部にスライドバー「電源オフ」が表示されるので、それをスライドさせると、電源が切れる...ということになります。電源を切るという作法は、製品添付のQuick Startには表記されておらず、ネットでアクセスするマニュアルに(13ページ)のみ記述というのは....如何なものか? まぁ、多くの方は使い続けて一生電源をオフにしなくても「問題ない」のかもしれませんが...このブログを見て電源オフしてしまった人、その後、Homeキーを押しても復活しない壊れた、と焦らないように!電源オンするには、本体上部のスイッチ(Sleep/Wake On/Off)を押すと白いリンゴマークが表示され(このリンゴマークは引っ掻き傷が入っているので、ぐげっパネルのガラスが割れていしまったか、とドキドキしました)再起動します。iPhoneはこの辺りに、ハードウェアリセット用と思われる丸い小さながあるのだけれど、iPod touchにはそれらしいものが見あたらないなぁ....

解決策、スリープモードだけではなく、電源のオン/オフとリセットの方法は商品に添付されるQuick Startに記述されるべきかも

C. 縦位置で使う、横位置で使うというそれぞれの操作性に、統一したUIデザイン思想が感じられない。
 音楽の再生は、本体の縦位置、横位置(それも上下逆でも)つまり3方向の位置にてそれぞれメニューや情報を画面に表示して音楽を聴くことができます。再生中に本体の位置を回転することによって自動的にそれぞれのモードに変更されます。しかしながら、ミュージック・ビデオやビデオの再生では、横方向のみで再生...メニューは縦位置でしか表現できません。

解決策、ビデオの再生、そしてメニューの表示ともに、横位置でも縦位置でも使用できるべきでしょう。他のモードでは、写真の表示や音楽の再生、インターネットアクセスにおいては、ユーザーの意図によって縦を横に持ち変えると画面のメニューや表示がそれに対応したスクリーンサイズやメニュー構成になります。残念ながら、ビデオの再生やメニュー表示においては、縦位置、横位置で表示するかをiPodが指示して、人間はその命令に従うという、状況になってしまいます。人間が期待した操作通りに動いてくれない、機械の指示通りに人間が対応しないとビデオが観れない、というのは「おもてなしの心」を実現するには、もう少し努力が必要かも、と思うのであります。

D. ビデオのメニューにて登録されたビデオ一覧がサムネイル画面と一緒に表示されるのは良いのだけれど、何でこれがCover Flowで表示できないの? PCやMac用のiTunesでは、Cover Flowで表示されますので、是非ビデオコンテンツの一覧表示選択にもCover Flowが使えるようにしてください。

解決策:iTunesでは、ミュージックビデオとミュージックが同じカテゴリに分類され,Apple TV とiPodにおいては、ミュージックビデオがビデオに分類されているとことから整合性が取れなくなっています。ミュージックビデオのカテゴリにても、サムネイル画面のCover Flow表示をiTunesと同様にiPodでも表示できるようにご検討いただければと思います。

E. 登録したビデオがメニュー一覧から簡単に削除できるのは如何なものか?ビデオタイトルのメニュー一覧に表示されるサムネイル画面を指で触れてそのまま指を右にスライドさせると、指の影には赤いアイコンが出没して、「削除」ができてしまいます。何時間もかけて登録した映像も、だれかが再生中に、次のビデオをメニューで選択しようとして、うっかり削除が簡単にできてしまいます。しかしながら、世界時計に表示されている都市名を削除するには、1.画面上の「編集」を押し、2. 各都市の左側にあるマイナスバーの表示された赤丸マークをクリックし、3. その右に表示される「削除」キーを押してようやく一都市の表示が消去されます。片方は簡単な操作でビデオが末梢され、世界時計の一都市を削除するには3工程いるってのは、統一感が無いように思われます。
解決策として、ビデオを再生するモードのメニューからユーザーがビデオコンテンツを削除できることは防ぎ、管理者のみがビデオの登録、末梢をできるようにする、もしくはパスコードによって誤消去を防ぐということが必要ではないでしょうか?

F. iPhoneに内蔵されていたスピーカーの効用は絶大で....iPod touchでも使いたかった....次のバージョンでは是非!

G. ビデオケーブルに関しては、アップルのサポートページにて詳細が明らかにされましたが..
http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=300233-ja
iPod Classicのマニュアルの37ページに記載されている、ビデオをテレビで観ることができますという章の記述「オン、選択、オフ」ができますは、「両方、選択、オフ」の選択ができるが正しい表記ですね....きっと英語のマニュアルをそのまま翻訳して、iPod Classicの実機メニューがどのように日本語で表示するかの整合性を取り忘れたのか、と細かい突っ込みをしてみましょう。

 むしろ、このページで気になっていることは、ビデオの出力に関して従来のコンポジット出力以外は、RCAピンのコンポーネント出力しか提供されていないことで....(現在、最新の地デジ対応テレビにおいては、コンポーネントビデオはD4もしくはD5端子への移行が進んでおり、Panasonicの最新プラズマTVではRCAピンのコンポーネント・ケーブルは差し込むことができません。)というわけで、コンポーネント出力のRCAピン3本を変換するケーブルが(その1その2)無くては日本の最新テレビには接続できない、という結果になっています。
 さらに、
HDMIというデジタルAVケーブル(上記コンポーネント・ケーブルはD端子も含めてアナログケーブルです)が徐徐に普及しており、小型のハンディカメラですらHDMI出力を内蔵し、AppleTVもHDMI端子を標準搭載しているにも関わらず、iPodのビデオケーブルにはHDMIに対応したものが無いってのは、如何なものかと...そして、Apple TVのコンポーネント出力はメスのRCAピンなので、普通のコンポーネント<->D端子ケーブルが使えるのに....ねぇ
解決策として、アップル製AVケーブルの商品群もしくはサードパーティの製品で、iPodコネクタ<->D端子のケーブルもしくは、HDMIをサポートするアップル製デジタルAVドックなどが期待されるところです。

H. ヘッドフォンジャック挿入口を本体下に配置してしまったために、ドッキングステーションやユニバーサル・ドックにさしたまま、ヘッドフォンを使うことができなくなった。もちろんドックの後ろのミニジャック挿入口を使えば良いのだけれど...さらに、突っ込めば、iPodコネクタの形状が小さくなって便利に見えるのだけど、ヘッドフォンを差した状態ではiPodコネクタをレリースするために指でアンロックすることが出来ない(指でつまめないぞ、と(2007年10月10日7:00AM追記, iPhoneやiPod touchに添付の小さなiPodコネクタを使ったUSBケーブルは、コネクタの端を指で摘まなくてもそのまま引き抜くことができるそうです。Kurokenさま、コメントありがとうございます。)......私としては、ヘッドフォンのミニジャック挿入口はiPodボディ本体の上よりは下の方が使いがってが宜しいのかな、と思ってはいるのですが、nanoとiPod touchはボディの下、iPod Classicは上というのは、どのような思想背景によるものなのかなぁ...と

I. ついでに書いてしまいますが、iPod Classicのビデオプレイリストで、あり得ない不具合(?!)を発見せり....タイトル名とアーティスト名の組み合わせがバラバラになってしまい....以下に表示されるメニューを...さて、本当のアーティスト名は誰でしょう? So SickはNe-Yo、最後のWe've Saved the Best for LastはVanessa Williamsなのだけれど....思わぬ組み合わせに、笑ってしまいそうになります。

SF3_2317cIrresplaceble  Vanessa Williams

So Sick    浜崎あゆみプラネタリウム Beyonce
Tears In Heaven   大塚愛
戦場のメリークリスマス The Rolling Stones
メリクリ Billy Joiel
It's Too Late    Britney Spears
Sunshine Of Your Love   Carpenters
Hotel California   Christopher Cross
Daniel   Cyndi Lauper
Layla  Destiny Child
We've Saved the Best for Last   Gus n Roses

もし本当に、ストーンズが"戦メリを"演奏し、プラネタリウムをビヨンセが歌い、レイラをデスチャが、Tears In Heavenを大塚愛が歌ってくれるiPodがあるなら、こりゃ見てみたいもんですが....同じPCのiTunesの楽曲登録から同期を取っている第5世代iPodでは問題ない(というか、第5世代ではプレイリストにアーティスト名は表示されないで、ディレクトリ階層で分類される)という状況に対して、同じPCから同期したiPod Classicではビデオプレイリストの中身が滅茶苦茶な組み合わせになってしまうのはなぜ??? さらにさらに、iPod touchには、ビデオプレイリストの表示すら無いってのはなぜ?!?!

解決策:できたら滅茶苦茶な組み合わせのままそれを演奏してくれるiPodが欲しい....iPod ClassicとiPod touch双方にて、ミュージックビデオを連続再生できるようにしてください。Cover Flowなど贅沢な仕様は我慢します....ミュージックビデオを1曲かける度にメニューに戻ってしまうようでは、しばらく第5世代のiPodを使い続けるしかありません。

いずれも、将来のソフトウェアアップデートで何とか改善できることばかりなので、将来の更新アップデートに期待することにしたいと思います。

では、ふるかわでした
P.S. iPod touchのサファリでインターネットアクセスに成功した方、こちらをどうぞ...
iPod touchに真っ先に対応したニュースサイトは”NHKオンライン”だったというお話。(NHKにも、素晴らしいフットワークの人がいるんですね!!)
http://www.nhk.or.jp/lab-blog/035/4776.html
もうひとつ、おまけに....
http://www.iphonesudoku.com/

 

10月8日

iPod touchを入手せりの続き、増井俊之さんの活躍に拍手!!!

日本人のコンピュータアーキテクトとして、東大、富士通、シャープ、CMU、ソニーコンピュータサイエンス研究所、産総研で活躍された増井俊之さん(http://pitecan.com/)が、アップル本社にに招聘されたということが話題になったのは昨年(話題1話題2)のこと...どうやらiPod touchの日本語入力ユーザインターフェイスに、増井さんのアイディアが既に実装されているらしい。まず、お断りしなければならないのは、2007年9月10日の私のエントリ「Podの新製品に対する期待と、私見を少々」というタイトルの中で、「優れたUIであるのは認めるけれど、視差補正を考慮すればさらに使いやすくなるのに」と記したのだけど、まず私からお詫びして訂正しなければならないのは、増井さんの提言したiPod touchのユーザインターフェイスの中には、”そんなことは当初より考慮され解決済み、さらに斬新なアイディアでを盛り込んであった”ということを最近知りました。というけで、以下9月10日のエントリは私の勘違い(指摘は正しいのであったが既に解決済み)でありました。2007年10月6日エントリの項目10.に記した方法(以下再録)で解決できるのでありました。 同じく同日エントリの予測変換に関する記述、第4章もぜひ一緒にご覧ください。

2007年9月10日のエントリを以下に再録します
1. 優れたUIであるのは認めるけれど、視差補正を考慮すればさらに使い易くなるのに
 問題点:   液晶パネル上にそれぞれのアプリケーションに対応したメニューやコントロール・パネル、コマンド入力が表示され画面上のタッチパネルより入力ができる。街頭端末やATM装置のタッチパネルとは違い、ポータブルデバイスの場合には視差の影響を受け易い。iPhoneと同様のタッチパネル・インターフェイスをiPodtouchも踏襲しているのであれば、左手で本体を持ち右手の人差し指で操作する、(左ききの場合には、その逆に右手でホールドして、左手の人差し指で)、右手で本体を持って右手親指で操作する、机の上に置いて右手人差し指で操作する、という操作を想定できる。それぞれの場合において、人間の目で見て操作する本人は画面上のボタンの真上を押しているつもりなのだけれど、操作をする指の脇から判読できる視線位置にて操作するために、本来押すべき位置(押して欲しい場所)より左右上下にオフセットした位置を押してしまい誤動作をすることが多くなる。これはタイプライタ型のソフトキーボードを押した時には顕著で、10回に1回は本来表示して欲しい文字の隣のキーを押してしまうことになる。
解決方法:その1.起動時に画面に照準器のようなパターンを出してそれをタッチすることによって現在の視差がどちら方向にどのくらいオフセットしているか検出してスタートする。その2.大きなパターンで表示される初期のメニューを操作する段階で、大きなキーパターンのセンター位置からどのくらいオフセットをもってエントリしているか読みとることによって調整する。これはプロテクト解除キーを数字のエントリにてする画面などでも検出可能と思われる。その3.小さなキーにおいて入力に対して誤入力、末梢キー、再度入力が複数回同じ方向にある隣通しのキー入力で発生した時にキーセンスのオフセットを自動的に調整する...という3つのオプションをいずれか採用することによってソフトキーボードの誤入力は各段に減ることと思う

昨日2007年10月6日のエントリの再投稿
10.検索の文字列入力などにキーボードを使う時には、漢字、ひらがな、カタカナ、英数字のモードを切り替える必要もなく連続して入力ができるのは素晴らしいことです。前述の視差の問題は、実はあることで既に解決済みであることを初めて知りました。「メニューを選ぶ」「パスワードの数字を選ぶ」「スペースバー、Returnコードなど」は...タッチパネルに指が触れた瞬間に反応しますが、小さなキーボードによりABCや123を選ぶ時には、触れた後に指が離れる瞬間にその選択された文字を選択しています。(本件、日経エレクトロニクスの9月24日号に詳細がレポートされています。)、その結果今になって理解したことは、iPhoneもiPod touchも「Aを押そうとしたらSと小さく表示され焦って指を離して、バックキーを選択、さらに慎重にAを押し直す」といったことは全く必要なく「Aを押そうと思ったら指先にSと表示されたならば、そのまま指を離さずに指を左にスライドすると画面の小さな表示がSからAに変わるので、そこで指をパネルから離すと文字を間違えて選択することが無くなります。これに関しては、人間はボタンやスイッチを押すとそれが選択されることに、エレベーターのスイッチも、電卓も電話もパソコンのキーボードに慣れてしまっているところに、まず押した指を離す瞬間をトリガーにするというモードを自動的に切り替えて、指を2本パネルにタップするだけで太い指でも右ききでも左ききでもそうさできる入力方式を確立したわけです。しかしながら、指を離した瞬間に検出しますから、押した時に間違えてもあせらずに指を正しい方向にスライドさせて指をパネルから離してくださいという啓蒙なくしては、「小さなキーボードで押しにくい」との評価になってしまうことでしょう。これをどのように普及させていくのか、気になるところであります。

増井俊之さんに関して;
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A2%97%E4%BA%95%E4%BF%8A%E4%B9%8B
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0608/21/news049.html
http://pitecan.com/articles/Bit/Fugo/fugo.html
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756146627
http://wiredvision.jp/blog/masui/

さらに、驚いたことに!!!
iPod touchのソフトキーボードには、”バックスペースキーにも、ちょっとお洒落な仕掛け”が埋め込まれていました。入力した文字列を複数文字に渡り消去するときに、バックスペースキーを何度も繰り返し押したくない、しかし通常のキーボードのようにキー入力のリピート機能を使うには画面のソフトキーは小さすぎて旨く操作できない....そんな時に発揮する素晴らしい機能が、以下のページから読み取れます。
http://japanese.engadget.com/2007/10/04/ipod-touch-hidden-feature/
うーん、エンガジェットのオフラインパーティに参加できなかったことが悔しいっ!! 添付のYouTubeビデオは「みたいもんさん」の投稿、パーティ会場では電通大の稲見昌彦先生 (http://www.hi.mce.uec.ac.jp/inami-lab/inami/index-jp.html )が、私と一緒に慶應義塾新設大学院(メディアデザイン研究科)に参画することをカミングアウトしたとか !!! 

アップルの増井さんに続いて世界に向けて飛翔しようと思っている貴方!!! 
こんな先生方と一緒にチャレンジしたいと思っている貴方 (大学4年生だけではなく、大学3年生の飛び級も、社会人も大歓迎) !!!!
2007年1月にも入学試験(12月応募)があります。来春4月入学もしくは9月入学の大学院入試(キャンパスは三田でスタート、2008年10月以降に日吉駅前の新複合棟へ)に、是非ご検討ください (入試要項はこちら) !!!!!!!!

では、ふるかわでした

10月6日

iPod touchを入手せり、驚きと落胆(更新その2)

製品購入時には、簡易操作方法(Feature Guide)しか同梱されていませんが、詳細なマニュアルは、以下にあります。
http://manuals.info.apple.com/en/iPod_touch_Features_Guide.pdf

日本語版は、随時以下にアップデートされることと思います。Classicやnanoのマニュアル日本語版は既に登録済みです。
http://www.apple.com/jp/support/manuals/ipod/

 5. iPod Classicで発生していた雑音の問題は、touchにおいては大丈夫、問題なしのようです。音質の評価に関しては、明日のフライトで8時間、じっくりとiPod第5世代、iPod Classic、iPod nano、iPod touchを聴き比べしてみるつもりです。  

SF3_23046. 音楽の選択をするにあたり、音楽再生中にもCover Flowもスムースに動いています。曲目一覧を表示して指で「下から上にはじく」とビュンビュンと画面が下にスクロールするのだけれど、右に表示されるABCからXYZ#の縦に表示されるバーは、「上から下に」こすると画面が下にスクロールします。まぁ、慣れてしまえばそれで論理的なのだけれど、指を上から下、下から上、どちらに動かすと上から下にスクロールするの?という混乱はあるかも

 

7.ミュージック・ビデオの選択機能は、第5世代iPodからiPod Classicの登場で機能劣化したかもと指摘したとおりですが、iPod touchでは、さらに機能が劣化して、ミュージック・ビデオを1曲再生する度にビデオ再生は横のモードのみ、メニューは縦のモードで固定、1曲再生する度にメニューに強制的に戻ってしまい、少なくとも3時間格闘した限りにおいては、全てのミュージック・ビデオを連続もしくはシャッフルして再生したり、SF3_2262 特定のアーティストを選択してそのミュージック・ビデオを再生することができません。全てのミュージックビデオタイトルが、通常のビデオ・テレビ番組の後ろに全て楽曲名順に表示され、再生したいミュージックビデオを選び(縦)、再生時自分で横にし、再生が1曲終わるとまた縦でメニューに戻るという状態です。写真の表示や音楽再生のメニューでは本体を縦横に回転するとそのモードに自動的に反応するのに、ビデオ再生の場合は本体が表示してくる縦横の表示に人間がそれに付き合って本体を持ち変えないと操作できません。SF3_2266 
iPod Classicの場合にはメニューからの選択を諦めて、ビデオのプレイリストを使うという選択肢がありましたが、iPod touchにはビデオのプレイリストはありません。「プレイリスト」「ミュージックビデオ」を選択すると、ビデオの画面が1枚静止画で表示され、音楽のみが再生されます。....何かの方法で、ミュージックビデオを連続再生する方法があるのかもしれませんが、私には3時間かかっても発見できませんでした。iPod touchは音楽を聴く、インターネットにアクセスする、You TubeやiTunes Wi-Fi Music StoreにWiFiで直接アクセスする、写真やホームページの閲覧に卓越したユーザーインターフェイスを提供するということには大きな成果を挙げていると思います。しかしながら、ミュージックビデオやTV番組を再生、画面やメニューに表示するという点に関しては一考を要する点も多々あります。いずれも、ソフトウェアの更新でどうにでもなるポイントなので是非将来のアップデートを期待したいところです。

SF3_2276b 8. 自分でエンコードしたビデオや、TV番組をダウンロードした場合にはiPhoneの場合、最後まで再生したのちに、 「強制的にメモリスペースの確保のためにこのビデオを抹消しますか?」、というメニューが表示されます。選択枝は「Keep」もしくは「Delete」なのですが、うっかり間違えて押してしまうと確認もないまま末梢されてしまいます。いつもヒヤヒヤしながら操作していたのですが、今回iPod touchからはこの仕様は無くなって、ビデオを抹消しますか?というメニューは表示されなくなりました。これは、結構なことだと思います。

SF3_2234b  9. WFiの電波を検出して、なんなく無線LANのアクセスを確保...と言いたいところですが、CAPsロックや先頭文字を大文字に自動変換するというモードの設定にはご注意です。キーボードの入力時には、テンプレート上には***が表示されますが、キーボードのそばに表示される確認の文字はAとaの表示ではなく、ShftしていてもいなくてもAとしか表示されません。結果としてパスワードに大文字、小文字、数字を混在させて数文字パスワードを入れるときに悪戦苦闘する結果となります。インターネットのアクセスやYouTubeのに関しては後に詳細のエントリを....

10.検索の文字列入力などにキーボードを使う時には、漢字、ひらがな、カタカナ、英数字のモードを切り替える必要もなく連続して入力ができるのは素晴らしいことです。前述の視差の問題は、実はあることで既に解決済みであることを初めて知りました。「メニューを選ぶ」「パスワードの数字を選ぶ」「スペースバー、Returnコードなど」は...タッチパネルに指が触れた瞬間に反応しますが、小さなキーボードによりABCや123を選ぶ時には、触れた後に指が離れる瞬間にその選択された文字を選択しています。(本件、日経エレクトロニクスの9月24日号に詳細がレポートされています。)、その結果今になって理解したことは、iPhoneもiPod touchも「Aを押そうとしたらSと小さく表示され焦って指を離して、バックキーを選択、さらに慎重にAを押し直す」といったことは全く必要なく「Aを押そうと思ったら指先にSと表示されたならば、そのまま指を離さずに指を左にスライドすると画面の小さな表示がSからAに変わるので、そこで指をパネルから離すと文字を間違えて選択することが無くなります。これに関しては、人間はボタンやスイッチを押すとそれが選択されることに、エレベーターのスイッチも、電卓も電話もパソコンのキーボードに慣れてしまっているところに、まず押した指を離す瞬間をトリガーにするというモードを自動的に切り替えて、指を2本パネルにタップするだけで太い指でも右ききでも左ききでもそうさできる入力方式を確立したわけです。しかしながら、指を離した瞬間に検出しますから、押した時に間違えてもあせらずに指を正しい方向にスライドさせて指をパネルから離してくださいという啓蒙なくしては、「小さなキーボードで押しにくい」との評価になってしまうことでしょう。これをどのように普及させていくのか、気になるところであります。
 

  11. 自分で撮影したビデオの再生をして気がついたのですが、ワイド画面の理解と表示の選択が日本のテレビ環境と違うような気がします。ビデオを再生中に画面を素早く2度タップするか、メニューをSF3_2255表示して右肩のアイコンをタッチすると画面が標準モードとワイドモードになるのですが、この表示はiPod nanoで表示されるワイド画面とも異なりますし、日本のテレビで当たり前なスクィーズだけではなく、昨今の16:9映像の元データをiPod touchで表示した時には正しい縦横比で再生できません。それれに気がついたのは、撮影した蒸気機関車は正面からみれば新円の丸いボイラーが先頭に見えるわけですが、それがどのモードを選択しても新円ではなく楕円になってしまう。個人で録画したデジタル・ハイビジョンベースのミュージッSF3_2259 クビデオ録画をiPod touchにて再生すると、あれこんなに太っていたかな?とう表示になってしまいます。日本のテレビは、ワイドテレビ、16:9、映画の表示モードを含めて映像素材をどのモードで記録し、再生時にはそれなりにワイド化して表示する、昨今の地デジ対応では最初から16:9による撮影で、16:9のテレビに表示することが当たり前で、なおかつ旧素材を表示するための各種モードを日本のテレビは実現しています。iPod touchの「ワイドスクリーン」の定義と選択は、ちょっと機能不足と基本的なテレビと映画の画面構成に関する理解不足かな、と思った次第...残念....

SF3_2283 12. ロック解除をする時に、アメリカのプッシュ電話のキー2の下にABC、3の下にDEFが表示されるのだけれど、電話の機能はiPod touchにはないのだから、ここは電話のインターフェイスを全て捨てて、通常の数字だけでも良かったかも...これなどは、ほんの小さな話なのでどうでも良いことなのですが....

 

 

最後に...くどいようですが....

SF3_2311 音楽の再生にあたり、タイトル画面を指ではじいて選択するCover Flowや、写真を楽しく鑑賞して指ではじく、2本の指で画面に触れて拡大縮小をするという楽しみをアップルが日本の皆さんにも提供してくれることは嬉しいことです(iPhoneの日本デビュー前に、電話として使えなくても良いからiPhoneを海外訪問時に購入した日本の方も沢山いるとのこと)、が....ミュージックビデオを1曲再生する度に、メニューに戻ってしまうのは困ります!!! 特に、PCやMac上のiTunesではミュージック・ビデオの再生にあたり、自動的に映像のサムネイル画面を生成しそれを利用してCover Flowが動作しています。間違いなく、サムネイル画面はPC/Mac上だけではなくiPodの中に同期・登録されているにも関わらず、それがメニューに表示されない、Cover FLowが使えないということは、もったいない。もっと原にさかのぼれば、ミュージック・ビデオをアーティスト別に整理・表示・再生の選択ができない、そしてミュージック・ビデオのシャッフル、連続再生もできない理由は何故?!?...1曲再生が終わる度にメニューに戻るのは、困ります。

もし、何か方策がありましたら教えてください。というわけで、iPod touchのファーストインプレッションでした。 個々の画面写真をアップしました。

では、ふるかわでした
P.S. 昨日のエンガジェットのパーティ会場では、iPod touchの話で盛り上がっていたのだろうか?

iPod touchを入手せり、驚きと落胆(更新その1)

使用時間は延べ10時間ほど、追加レポートを先日のエントリの更新としてお届けします..1. Windows でセットアップできない件は、iTunes 7.4.3. for Windowsに更新すると解決します。iPodの新規登録時に、iTunes、ソースリスト、iPod touchを選び、「概要」「更新ファイルを確認」「アップデート」を選びます。終了後に、iPodをPCから取り外し、iPod上の「設定」「一般」「情報」の表示のバージョンが1.1.1(3A110a)と表示されればOkです。 最近、入手した情報で便利に使っているのが、「iTunesの起動時に、シフト・キーを押しながらitunesのアイコンをマウスでクリックするという技です。是非お試しを....

SF3_2247c 2. iPod touchのメモリ容量は8Gbか16Gbですので、VistaベースのPCに格納したiPod Classic 160Gb用のライブラリの中から、チェックマークを付けたものだけ同期することにして、試しに30曲ほどのミュージックビデオ、先週末撮影した汽車ポッポのビデオ10作品、数10曲の音楽、パソコンのOutlookの30日間のスケジュールをそれぞれ同期、住所録とブラウザ(サファリ)のお気に入りリストは後に同期を取るとして、ひとまず同期を開始(日本語としては、"同期が進行中”んっ"同期を進行中”どちらが正しいのだろう...まぁ、いいか.......ほどなくiPod tocuhが見慣れた(iPhone)のようなメニューで起動したのでした。サファリもYouTubeもあるのに、”メール”のアイコンが無くなってしまったのはどういう意図なのだろう....携帯電話機能が無くなった代わりに、SkypeやSNS,メッセンジャー、はたまたMixiやGreeアイコンでもトップメニューに表示できたはずだが、それは製品としてのiPod touchのポジショニングもしくはデザインガイドラインを逸脱するものとアップル社が考えているのか、それとも上に並ぶ7つのアイコン以外に8つ目のアイコンで第3者のサービスが追加できるように誘導していくのか、楽しみなところです。
SF3_2216   過去のライブラリを登録(同期)して再生をする前に、さっそく米国のiTunes Wi-Fi Music Storeにパソコン経由ではなく、直接WiFi経由にて訪問してみました。右下のiTunesアイコンを選択することで訪問できます。(今回のiPod touchはシアトルのアップルストアで購入、米国のiTunesに設定されています。Windowsの日本語版とiTunes7.4.3の組み合わせでセットアップしたら、iPod touchも日本語環境でセットアップが終了しました。米国で販売されているiPodも日本語の表示のみならず、日本語入力も可能となりました。全ての機能がワールドワイドで販売されているiPod touchにROMとして登録されているのか、ダウンロードしてセットアップされたのかは、判りませんがグローバルなサービスとしては素晴らしいことです。

SF3_2220 以下の使用事例は、米国で購入したiPod touchを日本語表示で使用していますが、私が米国で登録している米国のiTunesサービスへアクセスした事例ですのでサービスの内容は日本のiTunesとは表示およびサービスがが異なります。あしからず..) SF3_2226c おすすめの中からエルトン・ジョンの60歳記念アルバム@マディソン・スクェア・ガーデンを発見、10月2日にレリースされたばかりのタイトルを無線LAN経由で直接購入してみました。米国のサイトにアクセスしても、メニューは日本語で表示されます。一番右の写真は、ミュージックライブラリに、エルトン・ジョンが追加されたところです。iPod toucから直接楽曲の視聴や購入ができることを確認しました。(後ほど、自分のWindowsマシンに接続したところ、PC側のiTunesライブラリに、今回iPod touchで購入した楽曲がPCに自動転送され、PCとipodが相互に同期を取って同じ楽曲を登録し合うという機能も確認しました。)

いよいよ音楽やビデオを再生し、iPod tochの操作性を堪能してみることにします。

3. まず、ヘッドフォン端子を差し込もうとしたら、思った場所に、無い! 無い!と焦っていたら、iPhoneはボデイの上に、touchは下にヘッドフォンの挿入口があります。ジャックのサイズは、iPhone仕様とは異なり、通常のヘッドフォンは全て挿入できる普通のジャック...最近、ShureのE540という超弩級ヘッドフォンをサンフランシスコ空港にて追加で購入したのでそれが使えないと、例の変換アダプタが必要になるかと、思っていましたが、本件はたんなる危惧に終わりました....よしよし、しかしながら、iPodClassicのヘッドフォンはボディの上、nanoは下、iPhoneは上、そしてiPod touchは下ってのは如何なものか、そしてiPhoneとiPod touchは両方とも縦横に持ち変えて使うことが多いのでそれぞれ、ケーブルが本体のどちらの方向にブラ下がるのかは微妙なところ。それも、音楽を聴く時には、横向きで使用するときにケーブルを右にでも、もしくは左にでも、縦にしてケーブルを下にと3方向で聴くことができるのに、ミュージックビデオを聴くときは、iPod touchは強制的に横向き、それもケーブルが右にブラ下がる向きでした観ることができません....これって変だよねぇ...

4. 気になっていた日本語変換は、「seaと入力するだけで、「Seattle」と「シアトル」の候補が表示されました。同じく「tok」と入れると「Tokyo」もしくは「東京」「とうきょう」が候補窓に予測変換されるところは、パソコンのかな漢変換より秀逸「furu」の入力で「古川」が選択できるのに、「susumu」と入力しても「享」の候補が無いのは、アップルの辞書には享の文字は無いってか、これは予測変換の素晴らしさに比べればとるにたらないこと..一度、「古川」を選択すると次回には「F」の入力だけで予測変換候補に「古川」が表示されています。まぁ、携帯の世界では当たり前の予測変換機能ではありますが、最近のPCのカナ漢変換のレベルと比べると新鮮にも感じるのであります。なんと「KEIO」と入力すると「慶應義塾大学」と変換され、「WASEDA」と入れると「早稲田大学」になります。同じく、メディア、デザイン、研究、科と一度変換した後には、「慶應義塾大学メディアデザイン研究科」と再度入力するには、K、候補確定、M、候補確定、D、候補確定、K、候補確定、K,候補確定、10回のキー入力で確定できます。PCでは何回キーを押すことやら、ブラインドキーに慣れてしまっているから気にもしていなかったけれど、入力が終了して変換キーを押したら実は英文入力モードになっていて、再入力を1日に何十回もやってきたことを考えると、「KEIO」で「慶應義塾大学」は、中島聡さんの言うところの”おもてなしの心”が感じられます。

さて、インターネットをWiFi経由で使ってみましょう。
古川ブログをサファリにてアクセスしてみると、画面の更新ボタンを10回から15回押さないと正しく表示されません。これは、iPod touchの問題ではなく、マイクロソフトのWindows Live Spacesの不具合に起因する問題です...そろそろMSNにはこの問題を改修してもらわないと耐えられません、本当にブログ引っ越しの必要を感じています。
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縦位置、横位置に本体をすると画面がそれに合わせて自動的に回転し、2本の指の操作で簡単にズームできるのは、楽しいです。こんな小さな画面ではホームページの閲覧は無理と言う人も多いですが、実際に使用してみると、人間の眼はこんな小さな省略された文字でも読めてしまうのね、ということに正直びっくりします。私ぐらいの年齢になると、パソコンの画面を見ていても小さな文字に出会うと遠視のメガネをかけないと何が書いてあるのか読めないことも多いのですが、iPod touchやiPhoneの場合は画面に両指で触れてその指を拡げるだけで、画面が拡大するのは見ていて楽しいだけではなく、とても実用的に思えるのです。少し照明の暗いレストランで老眼鏡を付けて眼をこらしても良く読めない、薄灯りの中では文庫本や新聞を読むのが辛いという時に、この操作方法でついつい紙の上に指を置いて拡げてズームしたくなってしまいます。今後電子書籍のリーダーや街頭端末、ATMの端末などにCover Flowや指先によるズーム拡大、指ではじくように次のページを選択、躍動感を持って情報が画面を動くというインターフェイスが普及すれば素晴らしいことです。
 昔アスキーでプログラムを書いていたころ、アスキーラボラトリーズという開発集団を抱えていたのだけど、その頃、キーボードと文字の取扱だけではなく文章を入力したり、検索編集する「エディタ」の操作方法で、その頃普及していたシャープのMZ80Kというマシンの鉄板ケースの横にドリルで穴を開けて、ラジオの選曲ダイヤルを装着して、内部にロータリーエンコーダ(廻る方向と回転に応じてパルス信号を発生する検出器を実装、その操作軸のフライホィールを付けて、指ではじくと段々スピードが上がったり躍動感を持って文字列をスクロールさせる、行き過ぎそうになったら指の摩擦でブレーキをかけるなんてユーザーインターフェイスを検討、試作していました。当時は矢印キーやダイヤモンド・カーソルの操作で文字列を1行ずつスクロールさせるか、次ページ操作をするという状態で文字列がガタガタとスクロールすることがどうも耐えられなかったのです。今となればスクロ-ルバーを操作すれば1ドット単位でスムーズ二画面はスクロールして当たり前ですが、その当時は画面のメモリにはドット表現ではなく文字コードとアトリビュートが格納され表示部分でキャラジェネを使って文字パターンに変換モニタに表示していたのです。というわけで文字を一行ずつガタガタと表示するのではなく、なめらかに画面を躍動感をもってスクロールさせる、せめてその入力方法を従来のキーを1回ずつ押すものではなく、斬新な入力方法を考えたいと思い、ラジオの高級チューナーに採用されていたフライホィールの感覚を実現したものでした。20年ほど前に、躍動感とか情報に対するアクセススピード、体感にこだわってPCのプログラム開発を自らしていいた時の熱い思いが甦ってきました。(その時、中島聡さんは高校3年生のアルバイト君で、とても優秀なプログラマーだったのて、上記プログラムを実際に書いて、さらにOKIのif800のBIOS用に開発してくれたのでした。そんなことをつい思い出してしまった。)

今日の更新はこのぐらいにして、先日のエントリの続きを写真付きでさらに更新アップデートしたいと思います。

では、ふるかわでした

10月4日

iPod touchを入手せり、驚きと落胆

iPod touchの出荷が始まり、既に入手された方のレポートもホームページや雑誌の記事に掲載されているようです。私もさっそく入手、使用時間は延べ3時間ほどですが、気になったところのレポートを速報でお届けします..

1. Windows でセットアップできない件は、iTunes 7.4.3. for Windowsに更新すると解決します。iPodの新規登録時に、iTunes、ソースリスト、iPod touchを選び、「概要」「更新ファイルを確認」「アップデート」を選びます。終了後に、iPodをPCから取り外し、iPod上の「設定」「一般」「情報」の表示のバージョンが1.1.1(3A110a)と表示されればOkです。

2. iPod touchのメモリ容量は8Gbか16Gbですので、VistaベースのPCに格納したiPod Classic 160Gb用のライブラリの中から、チェックマークを付けたものだけ同期することにして、試しに30曲ほどのミュージックビデオ、先週末撮影した汽車ポッポのビデオ10作品、数10曲の音楽、パソコンのOutlookの30日間のスケジュールをそれぞれ同期、住所録とブラウザ(サファリ)のお気に入りリストは後に同期を取るとしてひとまず、同期を開始...ほどなくiPod tocuhが見慣れた(iPhone)のようなメニューで起動したのでした。

3. まず、ヘッドフォン端子を差し込もうとしたら、思った場所に、無い! 無い!と焦っていたら、iPhoneはボデイの上に、touchは下にヘッドフォンの挿入口があります。ジャックのサイズは、iPhone仕様とは異なり、通常のヘッドフォンは全て挿入できる普通のジャック...最近、ShureのE540というヘッドフォンを追加で購入したのでそれが使えないと、例の変換アダプタが必要になるかと、思っていましたが、本件は危惧に終わりました....よしよし、しかしながら、iPodClassicのヘッドフォンはボディの上、nanoは下、iPhoneは上、そしてiPod touchは下ってのは如何なものか、そしてiPhoneとiPod touchは両方とも縦横に持ち変えて使うことが多いのでそれぞれ、ケーブルが本体のどちらの方向にブラ下がるのかは微妙なところ。

4. 気になっていた日本語変換は、「seaと入力するだけで、「Seattle」と「シアトル」の候補が表示されました。同じく「tok」と入れると「Tokyo」もしくは「東京」「とうきょう」が候補窓に予測変換されるところは、パソコンのかな漢変換より秀逸「furu」の入力で「古川」が選択できるのに、「susumu」と入力しても「享」の候補が無いのは、アップルの辞書には享の文字は無いってか、これは予測変換の素晴らしさに比べればとるにたらないこと...

5. iPod Classicで発生していた雑音の問題は、touchにおいては大丈夫、問題なしのようです。

6. 音楽の選択をするにあたり、音楽再生中にもCover Flowもスムースに動いています。曲目一覧を表示して指で「下から上にはじく」とビュンビュンと画面が下にスクロールするのだけれど、右に表示されるABCからXYZ#の縦に表示されるバーは、「上から下に」こすると画面が下にスクロールします。まぁ、慣れてしまえばそれで論理的なのだけれど、指を上から下、下から上、どちらに動かすと上から下にスクロールするの?という混乱はあるかも

7.ミュージック・ビデオの選択機能は、第5世代iPodからiPod Classicの登場で機能劣化したかもと指摘したとおりですが、iPod touchでは、さらに機能が劣化して、ミュージック・ビデオを1曲再生する度にビデオ再生は横のモードのみ、メニューは縦のモードで固定、1曲再生する度にメニューに強制的に戻ってしまい、少なくとも3時間格闘した限りにおいては、全てのミュージック・ビデオを連続もしくはシャッフルして再生したり、特定のアーティストを選択してそのミュージック・ビデオを再生することができません。全てのミュージックビデオたいとるが、通常のビデオ・テレビ番組の後ろに全て楽曲名順に表示され、再生したいミュージックビデオを選び(縦)、再生時自分で横にし、再生が1曲終わるとまた縦でメニューに戻るという状態です。写真の表示や音楽再生のメニューでは本体を縦横に回転するとそのモードに自動的に反応するのに、ビデオ再生の場合は本体が表示してくる縦横の表示に人間がそれに付き合って本体を持ち変えないと操作できません。

iPod Classicの場合にはメニューからの選択を諦めて、ビデオのプレイリストを使うという選択肢がありましたが、iPod touchにはビデオのプレイリストはありません。「プレイリスト」「ミュージックビデオ」を選択すると、ビデオの画面が1枚静止画で表示され、音楽のみが再生されます。....何かの方法で、ミュージックビデオを連続再生する方法があるのかもしれませんが、私には3時間かかっても発見できませんでした。

8. 自分でエンコードしたビデオや、TV番組をダウンロードした場合にはiPhoneの場合、最後まで再生したのちに、強制的にメモリスペースの確保のためにこのビデオを抹消しますか、とうメニューが表示されます。選択枝は「Keep」もしくは「Delete」なのですが、うっかり間違えて押してしまうと確認もないまま末梢されてしまいます。いつもヒヤヒヤしながら操作していたのですが、今回iPod touchからはこの仕様は無くなって、ビデオを抹消しますか?というメニューは表示されなくなりました。これは、結構なことだと思います。

9. WFiの電波を検出して、なんなく無線LANのアクセスと確保と言いたいところですが、CAPsロックや先頭文字を大文字に自動変換するというモードの設定にはご注意です。キーボードの入力時には、テンプレート上には***が表示されますが、キーボードのそばに表示される確認の文字はAとaの表示ではなく、ShftしていてもいなくてもAとしか表示されません。結果としてパスワードに大文字、小文字、数字を混在させて数文字パスワードを入れるときに悪戦苦闘する結果となります。

10.検索の文字列入力などにキーボードを使う時には、漢字、ひらがな、カタカナ、英数字のモードを切り替える必要もなく連続して入力ができるのは素晴らしいことです。前述の視差の問題は、実はあることで既に解決済みであることを初めて知りました。「メニューを選ぶ」「パスワードの数字を選ぶ」「スペースバー、Returnコードなど」は...タッチパネルに指が触れた瞬間に反応しますが、小さなキーボードによりABCや123を選ぶ時には、触れた後に指が離れる瞬間にその選択された文字を選択しています。(本件、日経エレクトロニクスの9月24日号に詳細がレポートされています。)、その結果今になって理解したことは、iPhoneもiPod touchも「Aを押そうとしたらSと小さく表示され焦って指を離して、バックキーを選択、さらに慎重にAを押し直す」といったことは全く必要なく「Aを押そうと思ったら指先にSと表示されたならば、そのまま指を離さずに指を左にスライドすると画面の小さな表示がSからAに変わるので、そこで指をパネルから離すと文字を間違えて選択することが無くなります。これに関しては、人間はボタンやスイッチを押すとそれが選択されることに、エレベーターのスイッチも、電卓も電話もパソコンのキーボードに慣れてしまっているところに、まず押した指を離す瞬間をトリガーにするというモードを自動的に切り替えて、指を2本パネルにタップするだけで太い指でも右ききでも左ききでもそうさできる入力方式を確立したわけです。しかしながら、指を離した瞬間に検出しますから、押した時に間違えてもあせらずに指を正しい方向にスライドさせて指をパネルから離してくださいという啓蒙なくしては、「小さなキーボードで押しにくい」との評価になってしまうことでしょう。これをどのように普及させていくのか、気になるところであります。

11. 自分で撮影したビデオの再生をして気がついたのですが、ワイド画面の理解と表示の選択が日本のテレビ環境と違うような気がします。ビデオを再生中に画面を素早く2度タップするか、メニューを表示して右肩のアイコンをタッチすると画面が標準モードとワイドモードになるのですが、この表示はiPod nanoで表示されるワイド画面とも異なりますし、日本のテレビで当たり前なスクィーズだけではなく、昨今の16:9映像の元データをiPod touchで表示した時には正しい縦横比で再生できません。それれに気がついたのは、撮影した蒸気機関車は正面からみれば新円の丸いボイラーが先頭に見えるわけですが、それがどのモードを選択しても新円ではなく楕円になってしまう。個人で録画したデジタル・ハイビジョンベースのミュージックビデオ録画をiPod touchにて再生すると、あれこんなに太っていたかな?とう表示になってしまいます。日本のテレビは、ワイドテレビ、16:9、映画の表示モードを含めて映像素材をどのモードで記録し、再生時にはそれなりにワイド化して表示する、昨今の地デジ対応では最初から16:9による撮影で、16:9のテレビに表示することが当たり前で、なおかつ旧素材を表示するための各種モードを日本のテレビは実現しています。iPod touchの「ワイドスクリーン」の定義と選択は、ちょっと機能不足と基本的なテレビと映画の画面構成に関する理解不足かな、と思った次第...残念....

12. ロック解除をする時に、アメリカのプッシュ電話のキー2の下にABC、3の下にDEFが表示されるのだけれど、電話の機能はないのだから、ここは通常の数字だけでも良かったかも...これなどは、小さな話なのでどうでも良いことなのですが....

音楽の再生にあたり、タイトル画面を指ではじいて選択するCover Flowや、写真を楽しく鑑賞して指ではじく、2本の指で画面に触れて拡大縮小をするという楽しみを日本の皆さんにも提供してくれることは嬉しいことです(iPhoneの日本デビュー前に、電話として使えなくても良いからiPhoneを海外訪問時に購入した日本の方も沢山いるとのこと)、が....ミュージックビデオを1曲再生する度に、メニューに戻ってしまうのは困ります!!! と、今日のエンガジェットのパーティ会場では盛り上がっているのだろうなぁ...

もし、何か方策がありましたら教えてください。というわけで、iPod touchのファーストインプレッションでした。 後ほど、個々の画面写真をアップすることにいたします。

では、ふるかわでした

10月2日

週末はデンバーの山奥で写真三昧

 

9月30日から10月1日にかけて運行された特別列車の写真を撮りにデンバーの山奥に行っておりました。昨年の同時期にはヘリコプターから撮影をしたのですが、今年は特別列車に60名ほどの同好の士が同乗して、要所要所でカメラを抱えて60名が撮影準備、列車は一度バックして皆で撮影、再び乗車して次の撮影地へという2日間のChamaとAntonitoの往復行程という趣向であります。(これをPhoto Run Byと言います。)写真集をもう一冊企画したくなってしまいました。今回はSDHCに書き込む1080Pのカメラも持って行き、夜中にAntonitoの宿泊施設にて撮影したHD映像を編集、フォーマット変換してiPhoneにムービーをダウンロードしていたら明け方になってしまいました。朝8時出発列車の出発10分前を知らせる汽笛の音で目を覚ましなんとか乗車、あやうく乗り遅れるところでありました。

Chama_Steam_2007_021 Chama_Steam_2007_221 SF3_1888 SF3_2067 
SF3_1958 SF3_2118 SF3_2053  
SF3_1849 Chama_Steam_2007_258 Chama_Steam_2007_171
SF3_2161 SF3_2040 SF3_2212

幕張では、CEATEC Japanの開催中にて...ワクワクする製品が沢山展示されているようです(記事1記事2記事3)例のSONY製有機ELテレビも展示..CEATECに行かないと時代に取り残されてしまいそう、という危機感を感じながらも...黄金色に染まったアスペンの中を走る汽車ポッポを優先させてしまったのでした。

では、ふるかわでした
P.S. 写真を添付してもしなくても、スペースの表示エラーは同じように発生するので、今回また写真を沢山張り込んでみて様子をみます。