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6月20日

BBCが次世代メディアの実現に向けて果たす先導者としての役割

私が、先日のINTEROP2007の基調講演で参照した、英国BBCの会社方針...がいくつかの記事で取り上げられているようです。(ASCII.jpの記事)その後も、BBCがどのような発表をしているのか、何が具体的に始まっているのか?というお問い合わせをいくつか頂きました。テレビ放送局の数も少ない英国において、世界に冠たるBBCがどのような構想を持って、どのようなアプローチをしているのか少し調べてみました。

BBC Mark Thompson会長によるスピーチ:
"The BBC should no longer think of itself as a broadcaster of TV and radio and some new media on the side. We should aim to deliver public service content to our audiences in whatever media and on whatever device makes sense for them, whether they are at home or on the move."

もはや、BBCは、自身をテレビやラジオやこれに付随するニューメディアサービスをを行う放送局と考えるべきではない私たちの目的は、あらゆるメディアを使って、あらゆるデバイスに向かって、公共サービスを視聴者に届けることにあるべきなのだ」。(b3annexより引用)

BBCの会社としての方針(Creative Future-BBC)記者発表全文
http://www.bbc.co.uk/pressoffice/pressreleases/stories/2006/04_april/25/creative.shtml

詳細かつ具体的な方針
http://www.bbc.co.uk/print/pressoffice/pressreleases/stories/2006/04_april/25/creative_detail.shtml

BBCが単なるトップマネージメントの施政方針だけではなく、全ての組織と全ての人々が一つの目標に向かって同じ言葉で将来を語り、具体的な成果を既に挙げはじめているようにすら感じられます。

BBCのマーケティング・ディレクターがオックスフォード大学のビジネススクールにてスピーチ
http://www.bbc.co.uk/print/pressoffice/speeches/stories/davie_oxford.shtml

BBCのNewMedia & Technology担当ディレクターによる、携帯とBBCに関するスピーチ
http://www.bbc.co.uk/print/pressoffice/speeches/stories/highfield_ftmobile.shtml

2007年4月に開催されたMillaカンファレンスにおけるBBCのスピーチ
http://www.bbc.co.uk/print/pressoffice/speeches/stories/bennett_miptv.shtml

BBCとIBMの戦略的提携
http://www.bbc.co.uk/print/pressoffice/pressreleases/stories/2007/03_march/05/ibm.shtml

YouTubeとBBCの提携
http://www.bbc.co.uk/print/pressoffice/pressreleases/stories/2007/03_march/02/you_tube.shtml

BBCのiPod、Podキャスト向けトライアル:
http://www.bbc.co.uk/fivelive/programmes/fightingtalk.shtml

BBC News、PodCastを活用したニュース映像の配信:
http://news.bbc.co.uk/2/hi/programmes/4977678.stm

BBCがCabot Communicationsと一緒にハードディスク録画装置に50時間の自動録画サービスを提供
http://www.bbc.co.uk/print/pressoffice/pressreleases/stories/2006/12_december/11/push.shtml

BBC RadioがWeb2.0を活かしてどのようなサービスを提供するか(Microsoft Silverlightへの取り組みを含めて):
http://www.bbc.co.uk/print/pressoffice/pressreleases/stories/2007/05_may/01/prototype.shtml

デジタルTVの基本仕様
http://www.bbc.co.uk/digital/tv/digital_tv.shtml
http://www.bbc.co.uk/digital/tv/index.shtml
http://www.bbc.co.uk/digital/other/index.shtml

双方向のサービス
http://www.bbc.co.uk/digital/tv/tv_interactive.shtml

HDTV高精細テレビの概要
http://www.bbc.co.uk/digital/tv/tv_hd.shtml

比較表
http://www.bbc.co.uk/digital/tv/compare.shtml

消費者レポート
http://www.ricability-digitaltv.org.uk/

視聴者の利益を真っ先に考えながら、企業としてBBCの存続と次世代へ向けたリーダーシップを発揮し、地上波、衛星、インターネット経由のサービスを同等に取扱い、高精細テレビのメリットを自身の評価だけではなく消費者リポートを引用しつつ、テレビ、iPodによるPodキャスティング、YouTubeとテレビ放送の共存、ハードディスクレコーダによる自動録画、ニュース映像の配信、放送終了後1週間のVODサービス、インタラクティブなサービス、パソコンによる番組視聴、セットトップボックスによる視聴、説得力のあるサービス料金の体系、次世代のデジタルラジオサービス...全てが....溜息の出るくらい魅力的なサービス内容となっています。

このような議論を日本でした時の「モノ言えど、唇寒し....」という状況は、なんとかならないのでしょうか?

テレビ放送局が...自身の既得権益にしがみつくことなく、自分(BBC)が自ら率先して脱皮し、次世代の先導者になろうという姿...素敵であります。日本の放送局の皆さんにも是非、熟慮頂きたい姿勢です。日本政府の財政支援を受けて地デジのTVコマーシャルを何百億円もかけて流しても(Dpa)、何千億円もかけてアナアナ変換に携帯電話の電波使用料や国民の税金が使われることになっても...上記のような明確なBBCの姿勢(視聴者に最良の公共サービスをあらゆるメディアあらゆるデバイスで提供する)は、日本の「地デジ」から全く感じられないのは、私だけでしょうか?

では、ふるかわでした

6月18日

Google に集う優秀な人たち...

SONYにお勤めだった辻野さんが会社を辞めたと風の便りに聞いて....このブログでも紹介した優秀な人材がSONYを辞めていったいどこに行くのだろうと...私は、実は興味津々でありました。同じく、マイクロソフトのWindows Vistaの出荷直前に辞めてしまった及川さん、この人の話も本ブログでエントリしましたが...何と両名とも、Googleに入社して、辻野さんが及川さんのボスとのこと....

及川さんは、既にこのようなセミナーにおいてもプレゼンをしておられました
http://www.youtube.com/watch?v=KwsPt7qkbio
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2007/05/31/15898.html

グーグルギア(Google Gears)、記事1記事2にも注目!! なんだけど...魅力的な人材をどんどん招き入れるGoogle...今後の展開が楽しみというか...

先週、私は辻野さんと及川さんと一緒にご飯を食べたのだけど...この人たちは、別にSONYだ、マイクロソフトだ、Googleだという色に染まる気は全く無くて...自分自身の持っている美学やライフワークとしたいテーマが元々あって、それを実現するに値する舞台の上で継続して活躍し続けたいのだろうなぁ、と感じ入った次第...その美学を貫こうとしたときに、自分の立っている舞台(会社)が単に足を引っ張るだけの存在であったり、自分の成長の助けにならないと感じた時には、生まれ育った古巣から飛翔する若鳥のような存在で会社を去りGoogle に入社したのだろうなぁ、と思ったのでした...

世の中には、帰属する会社や組織にぶら下がってそれを自己の価値と勘違いしたり、アピールする人も沢山いる中で..
辻野さんや及川さんのような優秀な人たちが持てる技量や野心を新しい舞台で自分を活かしきって自分の美学を貫き、夢を実現し、結果として帰属する会社の価値をさらに高いモノにするのか...
それとも、就職した会社は...経験のある人間のエネルギーを単に吸い取るだけなのか...見守って行きたいと思ったのでした。 村上さん(Googleの社長さん)、よろしくお願いしますね!!

では、ふるかわでした

6月16日

日本SGI株式会社のコンファレンス、続き

昨日のエントリに引き続き、日本SGIソリューション・キュービック・フォーラム2008で見たスグレモノのご紹介を

ViewRangerII: 初代のViewRangerがデビューしたのは2004年6月のこと、さらに発展をしたViewRangerはこのページに詳細な情報があります。小さな箱がユビキタス・マイクロサーバとして機能しあらゆる産業分野や社会の中でネットワークに接続され有機的なネットワークを構築していく時代を体感できました。私はパソコンが生まれる以前のマイコン時代から部品を秋葉原で購入してマイコン(マイクロ・コンピュータでもあり、My コンピュータでもある)を作っていた世代なので、このようなボックスを見ると胸がワクワクするのであります。搭載しているOSもNetBSDというUNIXをベースにしたもの....まさに、私がマイクロソフトに入社する直前に、日本語化プロジェクトに関わったバークレイ版のBSD UNIX(これは1984年頃、SONYのNeWsやDECの漢字ULTRIXとして市場に提供されたのだけど)が現在も脈々と生きているのを見て...20数年ぶりに自分の子供に再開したような気分でこのボックスを眺めていたのでした。別に感傷に浸っているわけではなく、このボックス...未来社会を実現する実験だけではなく、実用になる素材としてどんどん普及すれば本当のユビキタス社会が実現できそうです。この分野ではT-EngineTeaCubeや、Linuxを実装したアプライアンス・サーバーなどもあるのだけど、マイクロソフトがWindowsCEやXPEmbedded(Windows XPの組込み用OS)で開発技術支援をもっとしていれば、このような製品分野においても社会でもっと活用されたのに...と悔やまれます。

Virtual Anatomia Ver1.0...最近、医療データの可視化という分野に私は興味を感じていて各種ソフトウェアの機能や最先端の技術を調べているのだけれど...こんなパッケージがすでに産学連携の成果として提供されているとは...驚愕であります。このパッケージもKGT社のINTAGEも今後の”医療”とICT”や"データの可視化”というテーマでも、"産学連携のあるべき姿”としても、とても興味深いテーマなのでした。

以下、コメントを書く時間が無かったのでアイテムリストだけでも....何故私が昨日興奮しまくっていたか、ご理解いただけることと思います。

Advanced TelesisのC-Moni

NECのUNIVERGE 緊急対策会議ソリューション

TCE for Acrobat Connect Professional 6.0

UC-win/Road ver3.0

VizImpress事例VizImpress enVision

AmiVoice Assist

ユビキタス美術館を実現するZoomorama

言花dew(life recording interface) NECのデザインを紹介するだけでなく、製品に活かす努力を日本SGIがしているということは素敵です。

ST Motion SDK

e-Signage Sharp殿からこんなディスプレイを出していたのだ!!

意思で消すファイル「時限くん®

ZL Unified Archival Suite

NHKやフジテレビの放送映像をデータベース化するプロジェクトなどにも深く関わりを持っている日本SGI株式会社...元来外資系でありながら、米国の親会社が傾いても日本のSGIはさらに血気盛ん...こんな元外資系日本支社のアプローチは...現在では日本の会社としてしっかり根を張るだけでなく、欧州のSGI支社にとっての将来を先導するグローバル企業にすらなっているようです。一世風靡したSGIのスーパーコンピュータやCG専用ワークステーションは影を潜めてしまいましたが、インテグレーションやソリューションビジネスはSunのサーバー製品やWindows、Linux、UNIXの上で果敢に展開をしておられます。

本社から送られてくる短期任務の外人社長が切り盛りするような他の外資系日本支社では、日本SGI株式会社のように日本において社会的認知を受けることは難しいのでしょう...(特定の会社を示唆するものではない、と一応お断りしておきますが....)

では、ふるかわでした

6月15日

sgiのコンファレンスが熱い!!!

米国のsgi(シリコングラフィックス社)は倒産の憂き目にあって、会社救済法の支援を受けているそうですが、日本SGI株式会社は米国のsgiの資本は10.5%しかない、日本の会社と言っても良い立場で...今、とても勢いがあります。

そんな日本SGIが主催するコンファレンス「日本SGIソリューション・キュービック・フォーラム 2008」の基調講演を昨日は聴講してきました。日本SGI社長の和泉さんに続いて、インテル株式会社の代表取締役共同社長、米インテル本社の副社長、吉田さんの講演「放送局を超える、ネット放送局を実現する。次世代デジタル環境“テラスケールコンピューティング”」を拝聴して、インテルアーキテクチャの将来をお勉強....その後、「製品展示のコーナー」を拝見して、ぶっ飛びました。

多分、今日の夕方まで恵比寿ガーデンヒルズの、ウェスティンホテル地下で開催しているので、お時間許すならば午後の仕事や授業をサボってでも、絶対見ておくべき!!!であります。将来の夢というか、素晴らしい未来を創造する活きの良い会社や製品に....本当に感動し、ワクワクすること間違いなしです。

残念、そんなに急に言われても行くのは無理という方のために....何に興奮しているのかというサワリの部分をお話ししましょう。

4Kデジタルシネマ!!! HDTVや地上波デジタルの1080Pという高精細テレビの4倍の精細度...未だに観たことない人は必見!!! NHKの技術研究所で先月末に8K スーパーハイビジョンを観た人もそれなりに感動されたことでしょうが、4Kや8Kの世界は明らかに現行の地デジやデジタルハイビジョンと呼ばれるものを凌駕するもので、これは体感してみる価値ありです。【SGIホール】 ビジュアライゼーション・ソリューション

セグウェイ各種...自律走行の2輪車セグウェイのデモも自分で乗ることもあるデモコーナーあり...大学や研究所でセグウェイの技術を活用した開発キットの展示もあるのだけど、そこで日本のロボット製作のエキスパートでトップクラスの技術者である五十嵐さんという方にお会いしました。「ガイアの夜明け」にも出演していたあの人!!
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview0928.html
http://www.itmedia.co.jp/news/0207/26/nj00_sgi_posy.html
http://www.robot-net.jp/blog/
セグウェイの技術を使ってこんなモノ創ってみたいねぇ、なんて話を立ち話で熱く会話してしまいました。提案した乗り物は3点!!! セグウェイは道交法のシバキにあって公道を走るは如何なものか?という状況があります。神田ネットワークの神田さんがその点で検挙され自ら留置収監されるなんてニュースになったり、そのような背景でありながら能天気に小泉首相(当時)がセグウェイ乗車のパフォーマンスを見せたりなんてこともありました。一休さんのトンチクイズではないのだけど、セグウェイを公道で走らせるには、「セグウェイの上に人力車のカバーを被せて、お客さんを乗せると...人力車の車夫さんがいなくても自律してバランスを取る人力車のできあがり...一応車夫の掴む引き棒で車夫さんに引っ張ってもらう格好で公道を走行すれば、何と指先1本で引っ張れる人力車の出来上がり!!! 人力車は道路交通法が出来る前から日本の道を走っていたぜい!!!って言えませんかねぇ」という話に花が咲いていたのでありました。そんな風に「リヤカー版セグウェイで、どんな貧弱なアルバイト君でも引っ張れる、竿竹屋さん、焼き芋屋さん、廃品回収業のリヤカー復活!!! 人力+セグウェイで街中を引っ張れば...現行の道交法でもセグウェイの活躍する場所増えませんか?保育園の子供たちを乗せたリヤカーを押す保母さんが6人ぐらいの子供を乗せて片手でスイスイとパワーアシストする乗り物ができますね。
そして3点目のプロダクツは、電動車イスのセグウェイバージョン....車椅子で競技するバスケットボールを見ると手と体のバランスで車椅子を2輪走行して驚くべきスピンやダッシュを見せてくれますが...手の力やスポーツ選手並みのバランス感覚がない方でも、あのウィリー走行ができるかも...街中で立って乗るセグウェイだけでなく、新しい乗り物というか、体の機能を拡張するパワード・スーツみたいなモノが出来そうですね!!

感性制御技術ST(Sensitivity Technology)を活用した、ニンテンドーDS用ゲームソフト(SEGAから出荷)する、「ココロスキャン」この種の技術がDSに乗るって、凄いことです!!!

秋田県秋田市のソフトメーカー、ソフトアドバンス社が開発したprezvision version1.1 3次元CGソフトウェアパッケージの類は30年以上沢山見てきたのだけど、その多くはCGアーティストや高度なシミュレーション、映画CG製作をターゲットにしたものでした。 本製品は、一般の人でも簡単に3Dプレゼン資料を作成したり、3Dムービーを生成してホームページ用の映像素材を作ることができます。このパッケージソフトを見ていたら...「参議院選挙の選挙速報を放送スタジオでリアルタイムにCG制作できますね!!!」「ビジネス用の3Dグラフ生成だけではなく、3DCGの立方体側面に撮った写真を貼りこんで3次元スライドショウを作り、それをムービーで保存できますね!!!」なんてことを開発者の方と話がはずんでおりました。本ブログでも紹介した、拡張現実感(AR:Augmented Reality=オーギュメンテッド・リアリティー)の世界を提供するD-Fusionなどと連動するパッケージに仕上がれば、応用範囲はさらに広がることでしょう。 日本でそれも東京以外の都市で、若い技術者がこのようなソフトウェア制作にチャレンジしている姿を見るのは、とても嬉しいことです。ソフトの流通においては、

他にも沢山あったのだけど、それはのちほどのエントリにて...これ見た人は、是非、恵比寿のウェスティンへ走れ!!!(もう、終了してしまったかな?)

では、ふるかわでした

6月14日

幕張で開催されているINTEROP2007にてスピーチ

昨日はNTEROP2007というコンファレンスにて久しぶりに基調講演を45分、そして午後には2時間半のワークショップにて合計3時間ちょっとの間しゃべり通しの1日でした。午前中の基調講演の内容が速報のスタイルでいくつかの記事として既にアップされておりなした。私は私で原稿も無しで3時間も、まぁ良く喋ったものだと思いますが、その雑駁な話をとても良くマトメて頂き記事にして頂きました、ありがとうございます。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070613/274745/
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0706/13/news104.html

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2007/06/13/16032.html
http://journal.mycom.co.jp/articles/2007/06/13/interop1/
http://ascii.jp/elem/000/000/042/42948/index.html
http://it.nikkei.co.jp/expo/special/interop2007.aspx?n=MMIT22001013062007
http://www.rbbtoday.com/news/20070615/42702.html
http://www.rbbtoday.com/news/20070615/42707.html

私のスピーチに出てくるBBC(英国放送協会)の発言とは、以下のブログの
BBCの「Creative Future」構想が意味するもの”という章を念頭に置いたものです。
http://toshio.typepad.com/b3_annex/future/index.html

 

6月14日追記:

昨日の基調講演は、1421名の方に聴講頂いたそうです。 幕張まで足を運んで頂いた方、改めてありがとうございます。

上記の記事の中で、
>>「なぜこんなおもちゃを古川氏が取り上げたのか」 疑問に思う読者もいるか
>>もしれない。実は、このロボットのために、NTTの技術者がTCP/IPのスタックを
>>作り直したことがポイントである。

> タカラとNTT西日本が共同開発した

との文章を発見しましたが、このTCP/IPスタックを開発したのは、”NTTの技術者ではなく” 株式会社ユビキタス(http://www.ubiquitous.co.jp/i )のJay鈴木さんで....私のブログのエントリ(ビルゲイツ、自分の限界を知ってプログラムを書かなくなったわけ)の中で紹介されているJayこと鈴木仁志さん(MSXやTandyM100などのメインプログラマ)であります。このユビキタスという会社....他にも何をやっているのか調べてみると面白いことが盛り沢山!!! 共同経営者の中山さんは、オラクルのネットワーク・コンピュータ、NC、(今でもCitiBankの支店で為替情報を毎日表示しているみたいだけれど)...ラリーエリソンが500台のNC端末を繋いでデモをした時の仕掛け人でもあったりして...歴史に残るプログラム開発に関わった人たちが、今の時代にも頑張っていて....次世代に向けてさらなるチャレンジをしているのを見るのは、嬉しいことです。)

 

INTEROP 2007に関する情報はこちらに
http://it.nikkei.co.jp/expo/special/interop2007.aspx

 では、ふるかわでした

6月12日

スティーブジョブズとビルゲイツの対談にウルウル..

この数日の新聞記事では、ビルゲイツがハーバード大学で卒業式のスピーチをしたことが話題に(記事1記事2)なっていますが...私は先月末に開催されたD: All Things Digitalカンファレンスのスティーブジョブズとビルゲイツの対談を感慨深く観ていました。以下のサイトからビデオクリップと、スクリプトを閲覧することができます。

http://d.wsj.com/

http://d5.allthingsd.com/20070531/video-steve-jobs-and-bill-gates-highlight-reel/

記事はこちらに、

http://d5.allthingsd.com/20070530/d5-gates-jobs-interview/

全スクリプト(文章による書き起こしの全文)はこちらに、

http://d5.allthingsd.com/20070531/d5-gates-jobs-transcript/#more-130

スティ-ブジョブズがアップルの提供する一連のテレビCMに関してこんな発言をしていることに感心してしまいました。
"The art of those commercials is not to be mean, but it’s actually for the guys to like each other. Thanks. PC guy is great. Got a big heart."

そして、スティーブジョブズはビルゲイツとの関係をこんな冗談を交えて表現し、
"We’ve kept our marriage secret for over a decade now."

さらに、ジョブズがクロージングの言葉として以下のようなコメントをした直後に、カメラはビルゲイツの瞳がウルウルしていたのを見逃さなかったのでした。
"And, you know, I think of most things in life as either a Bob Dylan or a Beatles song, but there’s that one line in that one Beatles song, “you and I have memories longer than the road that stretches out ahead.” And that’s clearly true here."

ある時期はとても攻撃的に見えた両者がお互いの功績を讃えて、認め合い、さらに輝いて見えるのはとても素敵なことであります。

では、ふるかわでした

P.S. スティーブジョブズの最新スピーチ(@WWDC2007)はこちらにも
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20350626,00.htm

 

 

 

6月9日

宣伝会議の編集会議

上記エントリ名をを見て、「宣伝会議」(雑誌名ではなく、会社名)の「編集会議」という雑誌であると気がついた人は、その道の業界人かもしれませんが...私の「今週購入した書籍・雑誌」でもたびたび取り上げております...宣伝会議...の月刊誌「編集会議7月号」にて、"ニッポンのカリスマ・ブロガー"という特集を組んでおられます。ちょっと遅れてしまいましたが、まだ書店にあるかも...

http://www.henshukaigi.com/post_120.html
http://www.sendenkaigi.com/hanbai/magazine/henshukaigi/article_0707.html#article2

私は、個人的に"カリスマ”という言葉があまり好きではないし、自分自身がその範疇でくくられる器でも無いと思っているのだけど....記事の中味と関係無く、書店のタナで目立つ、”グッと引き付けるキャッチ・コピーを雑誌の特集タイトルに付ける”のは、雑誌編集の基本作法なので、まぁ結構でしょう。

何よりも興味深いことは、雑誌編集というある意味では旧態然としたメディアを取り扱う媒体と思われがちな「編集会議」という月刊誌が実は、次世代メディアの在り方や、ジャーナリズムの在り方、個々のメディアの特性、メッセージを発信する人たちの気質、今後のネットワーク社会に対する展望などをとても良く理解されているなぁ、と関心してしまうのです。ネットの中で語られていることよりも、実は紙メディアの方がブログの特性を冷静に判断したり、本当の価値を理解しておられるのだなぁ、と感服しておりました。今回取り上げておられるブログを編集会議の記事で初めて知って、お気に入りに登録したものもあります。

メディアとしてのテレビ放送や、TVCMを含む広告業の今後進むべき方向性は、実は紙の媒体である「宣伝会議」の提供される雑誌や書籍から啓発を受けることがよくあるのだけれど....雑誌、編集会議も今後...要注目!!! という感じであります。

同じく7月号で...特集: いくつかの雑誌がトレンドとして「ドネーション」を特集企画として取り上げていることをどのように受け止めるか...なんて記事を読むと...さらに、とても興味深く感じいってしまうのでありました。

宣伝会議の魅力は、田中理沙編集長もそうだけれど...谷口優編集長(編集会議)も同じく....女性であっても年齢が若くても...プロとしての責任と役職、権限と裁量権を持ってバリバリと仕事をしている姿がとても素敵であります。最先端の技術を取り扱ったり、次世代のメディアを担うような会社に居ながら、実は昔の体質から抜け出ることのできない頭の固い会社に共通していることは....女性の役職者もおらず...女性にもリーダーシップを発揮するチャンスが無いなんてケースが多々あります。

田中理沙さーん、来年新設する慶應義塾の大学院 http://www.kmd.keio.ac.jp/で、そんなことをテーマ(”時世代広告の話”と”働く女性”)にして、特別講師やってください!!!  と、ブログ経由で再度お願いでござります。

では、ふるかわでした

6月1日

5月中のまとめ

1ヶ月ほどご無沙汰しておりましたが、何かとバタバタしておりましてブログ更新もままならず、失礼いたしました。今日から、少しずつ更新をしていきたいと思います。

UK2007_ 016連休中は、英国マンチェスターに飛び車で西へ、リバプールよりさらに西のウェールズ地方は昨年と同じく訪問しました。今年は、日本人3人を含む友人たち総勢11人のグループにて、イギリスの汽車ポッポを堪能しました。今回は、撮影のみならず機関車に添乗して実際の運転もさせてもらうという特典付き...いい大人が「運転手は君だぁ、車掌は僕だぁ」と唄いはしなかったものの、すっかり童心に帰った気分でありました。

 

 

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5月12日はシアトルに居たのですが、その週末ユニオンパシフィック鉄道の特別列車が走るという情報を聞きつけ、タコマの南オリンピアにて、特別列車を空撮せり、何と30年ぶりにUPのFEF-3という機関車とSPのGS-4という機関車が重連(機関車2両繋いで牽引する)とのこと....これは、鉄道ファンにとっては一生に一度お目にかかれるかどうかの夢の競演でありまして...音楽の世界ならビートルズとローリングストーンズが同じステージに上がるか、スティーブジョブズとビルゲイツが一緒に事業を起こすぐらい....の有り得ない!!!ってぐらいの快挙なのであります。

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5月26日には再びデンバーの山奥へ飛び、クンブレス&トルテック鉄道の公開運転初日に訪問。

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昨日帰国して、今日からまたお仕事頑張るぞぉーっ、という状態であります。 

Windows Live Writer Beta 2というツールを使ったら突然写真付き投稿ができるようになってしまいました。

http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3076

Macや他のブラウザで表示できるのか、今からチェックしてみます。

では、ふるかわでした