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2月29日 ちょっと嬉しい楽器の話なんで、オジサンがこんな機器に興味を持ったかというと、LOOP RECORDINGの機能を活かして、サンプリングした蒸気機関車の音をベースに、シュッポ、シュッポ、ポーッ、というサウンド演出に使ってみようと思っているのです...まさか、クラブDJをやる歳でもないので.... アスキーの取材みつけたぁ、http://ascii.jp/elem/000/000/108/108772/ では、ふるかわでした 1月11日 CES2008を訪問して、その2 SONYブースで見つけたもの
SONY殿は、今年のCES2008基調講演は担当されませんでしたが、開催前日にLVCC(ラスベガス・コンベンション・センター)のメインブースにてプレスカンファレンスを実施されました。 SONYのCESサイト: さて、いきなりニッチな話に入ってしまいましたが、話を戻して...SONYのCES2008プレスカンファレンス全般は以下の通りです。少し長い映像ではありますが、プレスコンファレンスの映像を全てご覧になると...今後、海外でも日本でも提供されるであろうSONY殿の今後の技術全貌を掴むことができると思います。 CES2008開催に先立ってSONYが開催した記者発表の内容とブースの展示内容は、以下の記事によくまとまっています。
BRAVIA®Link、BRAVIA®Internet Video Link、BRAVIA® Sync™ technology、BRAVIA® Digital Media Extender (DMeX)、DLNA compliant、Transfer JET、BlueToothによるWalkman2.0、Digital Media Port (DMP), High-Def 3D Graphic User Interface, Media Cross Bar Interface BRAVIA関連の報道資料 有機EL (OLED):昨年のCES2007で初めて見てビックリ、その色表現やデザインに惚れて12月1日の発売には即効購入予定にしていたのだけれど...SONYのテレビCMを見て「えっ、ハイビジョンじゃないの?」の言葉に影響されて、購入を辞めてしまいましたぁ...スペックでは、27インチは1920x1080を達成しているのですが、昨年日本で出荷したXEL-1の仕様は、960×540....「えっ、ハイビジョンじゃないの?」...その美しい映像を私は高く評価していたのに...あのTVCMを見るたびに、「今買うな、まだ買うな」という気分にさせられてしまって、まだ購入していないのであります。 CES2008のソニー殿のテーマHDNAつまり「HDのDNAが脈々と流れている」のだそうです..”H”なDNAではありません。ははっ...
会場では、OLEDのブース前にはいつも黒山のひとだかり...昨年と展示は同じなのに..んっ、それは昨年のNAB2007でCES2007ではなかったのか...とにかく、日本では既に出荷されて電気店の店頭でも目にするXLE-01ですが...今年のCES2008プレス発表会の目玉のひとつが、「米国でも2008年1月に出荷します」との話....SONY Styleのページ
ハイエンド(肺炎度ではありません>MSIME開発者の皆さん)のBDプレイヤー、ESシリーズの最高峰はBDP-S2000ES VAIOシリーズは以下の機種が展示; VAIO Home Media Server、VAIOシリーズのTP1のように見えて、実はLinuxベースのホームサーバーという悩ましい製品...HDD容量は1.5TBでCPUはインテル系ではないって、ことは....詳しい記事はこちらに、 船舶搭載用のAV機器、iPodコネクタ付、もちろん車載用も
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080107/ces06.htm では、ふるかわでした 1月9日 パナソニックの基調講演、その4 まとめ「Whole Live Connectivity」のコンセプトが提供するものは、AV機器の相互接続にとどまらず、家庭電灯線ラインや無線を活用した家庭内ネットワークであり、セキュリティカメラや玄関のインターフォンなども相互接続して留守中の来訪者をビデオ録画したり、外出中に来訪者の映像を携帯電話に自動転送してコミュニケーションを取ることができるようなライフスタイルです。 技術やハイテクものに興味のある特別な人々ではなく、ありふれた生活をしている一般社会人や家庭における市場からの要求を本当に大事にしているという、パナソニック殿の企業理念がハッキリと感じられる基調講演でありました。 米国在住のITジャーナリスト、小池良次さん(http://www.ryojikoike.com/)が執筆されている今回のパナソニック基調講演に関するNIKKEI NET記事... 一緒にプレゼンテーションを実施した女性、アフリカ系アメリカ人、子供と手を携えて一緒に未来を創っていこうという強いメッセージに感激... 古川コメント: 実践的な経験も何の成果も挙げていないMBA出身者の中堅社員がひたすら権力闘争に明け暮れ、自社の製品に対する愛情やお客様に対する「おもてなしの心」を失ってしまう、というような....どこかの会社のエクゼクティブと呼ばれる人々の振る舞いと...ついつい比べてしまうのであります。 では、ふるかわでした パナソニックの基調講演、その3 次世代のボックス、サービス、企業提携話にショックが走る!!!卓越した技術だけではなく、企業連携を通じた新サービスの提供や次世代のライフスタイルをデザインし、人間の生活を豊にするサービスを提供していこうというパナソニック殿の企業姿勢に畏敬の念を感じます。 Panasonicはオリンピックの"Official Worldwide Olympic Partner"です。
子供向けのデジタル映像に親しむワークショップの開催やキッズ・チャンネルへの支援: 今日のこの日の発表を暗示させる一枚の展示パネルがこちら (撮影は私です。はいっ、CESに訪問することによって未来予測ができるという好事例ですねぇ) マイクロソフトの組込型OSを提供するという契約を締結しながら、マイクロソフト本社はとても失礼な振舞いをして、松下電器産業の皆さんには大きな迷惑を迷惑をかけてしまったことがあるのだけれど....松下電器産業として独自のCPU、マイクロソフトのOSや映像圧縮技術に頼らすに独自技術の開発を積み上げて現状の姿を自ら構築したことに対しては、改めて畏敬の念を感じる次第であります。 基調講演のさらなる驚愕の発表が、YouTubeとGoogleと一緒に新しいサービス:VIERA CASTやLumixの写真投稿サイト(Picasaウェブアルバム)を提供するという話に続くのだけれど、また徹夜になってしまったので、そろそろ寝ます。(ぐげっ、8:45AMだぁ) BT(英国電話会社)のHDセットボックスとしてXBox360が採用されましたって話がマイクロソフトの持ちゴマだとすると....お笑いビデオを作っているヒマがあったら、他にもっとすることがあるでしょうが?!?! 「その4」で、パナソニック基調講演の最後のまとめをアップします。 では、ふるかわでした パナソニックの基調講演、その2 会場の拍手...鳴り止まず..松下電器産業AVCネットワークス社社長 坂本俊弘氏の基調講演の話、いよいよ本題に入ります。 プラズマパネルの薄さを1インチ(24.7mm)以下に!
さらなる驚愕の話は、パネルサイズが150インチであるだけではなく、フルHD(1920x1080)のレベルを超えて2K x 4Kを実現したってことでありまして....この話は私にとってはインパクトがさらに大きなな出来事であります!!! これは、デジタル・ハイビジョンの世界に留まらず....デジタルシネマの世界を実現できるフラットパネルが実現したということです。 無線でHD伝送を実現! HDMIのケーブル1本でHD伝送はできるのですが、通常はビデオケーブルと音声のケーブルが繋がっていますよねぇ、 無線でブルーレイディスクの再生をプラズマTVにHD伝送しているだけではなく、今撮影した愛情ムービーのカメラの撮影内容も無線でHD伝送してメニューがプラズマTVに表示されました。今、坂本氏がハサミでケーブルをカットしたシーンが再生され拍手喝采!!! パナソニックのプラズマ技術はさらに進化を続けて... 2回目のブログエントリをします、「その3」に続く.... では、ふるかわでした 松下電器産業CES2008出展の総合案内:http://panasonic.co.jp/exhibition/ces2008/ 出典製品一覧: http://panasonic.co.jp/exhibition/ces2008/productlineup.html パナソニックのCES2008特設ページ以外に、ブログによるメッセージ発信もパナソニック殿は効果的に展開されています。 エコプロダクツへの取り組み: 国際福祉機器展2007への出展: その他の記事: ビルゲイツの基調講演追加情報: 1月8日 パナソニックの基調講演、その1 早朝から満員...本日がCES2008の開催初日であり、最初の基調講演はパナソニックAVCネットワーク社の社長である、坂本俊弘氏がスピーチをされました。朝8:30から基調講演の会場は数千人規模の聴講者で満員...CES2008主催者の紹介スピーチが終わり、坂本氏が登壇されるタイミングで私は会場に到着...昨晩は徹夜でブログのエントリをしていたために(何とホテルの高速インターネットが計測した実効値で28Kbpsほどしかなく、エントリ中に何度も落ちてしまい、昨晩よりビルゲイツの基調講演を3本投稿するのに朝までかかってしまいました。)そんなわけで、うっかり客席に座ると私はそのまま爆睡してしまいそうなので、観客席の脇で立ったまま聴講し観客席の袖から写真を撮りまくっておりました。(NikonのD3にて、ISO3200感度で80~200mmVRレンズ、三脚なしの手持ち撮影です。)それでは、写真を中心に坂本氏の基調講演の内容をお伝えしたいと思います。 松下電器産業の大坪社長が2004年1月当時AVCネットワーク社の社長として、CES2004で提示された基調講演の内容を参照しながら、そのコミットメントが現在どのように展開、達成されたかをまず検証されました。 ここまでは、歴史的な背景と今日までの話でありまして....基調講演の本編はここから先なのですが...まずここまでをエントリするといたしましょう。 具体的な発表内容はすでに速報がネットに掲載されておりますので、「その2」は写真を中心に.... 日経BP社のTech-On!速報:http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080108/144976/?ST=fpd グーグルとの発表内容はこちら...YouTubeの話は「その2」で.. 基調講演では触れなかったものの、同日の記者発表ではこんな話も; では、ふるかわでした
10月11日 株式会社ユビキタス上場す、おめでとうJASDAQ証券取引市場にNEOという新市場がオープンした。NEOの意味するところは、同ホームページによれば、”「新しい」、「最新の」といった意味を持ちますが、同時に、「New(新しい)Entrepreneurs’ (起業家達の)Opportunity(機会)」また「New(新しい)Evaluation(評価)Opportunity(機会)」の頭文字による略語でもあります。”とのこと 低迷を続けた株式市場で、一部企業の上場廃止の声すら聞くなかで....新規市場のNEOに上場を一番乗りで果たすことになったのが、株式会社ユビキタスであります。(2007年10月9日発表、10月13日上場予定)。 本ブログでも度々紹介したことがあるので、ご記憶に残っている方もあるやもしれませんが...アスキーやマイクロソフト、オラクルで歴史に残る仕事をした優秀なエンジニア集団が、株式会社ユビキタスの創業メンバーたちであり、ついに上場までこぎつけたことに、心から拍手!!! おめでとう!!!。(多分、この会社が日本で提供しているosの出荷本数は過去12か月においては、Windowsよりも、LinuxやUNIXよりも、TRONよりも多くのボリュームを出荷しているという事実があるのだ...) 私のこの会社に対する関わりかたは、過去同じ会社で一緒に仕事をしてきた連中であり、独立後も兄貴分として色々助言をしてきたものの、私はこの会社の社外取締役でも無いし、この会社の未上場株も入手していないし、上場後の株を今後も売買するつもりは無いのだけど....(これは、私の信条とするところなので)....日本から、海外に通用する技術を提示し、ちょっと元気の無い日本のコンシューマ・エレクトロニクス企業に活力をもたらす企業であり続けてくれることになる、とさらに期待しています。 世間では、金儲けや上場を目的にした薄っぺらな会社が多い中で、卓越した技術を持ったエンジニア集団が株式上場をきっかけに、さらなる成功を収めてくれることをとても期待しています。 では、ふるかわでした 9月15日 ほぼ日における任天堂岩田社長のお話糸井重里さんの「ほぼ日刊イトイ新聞」に、任天堂の岩田社長のお話が掲載されています。 岩田社長のことは「とても素敵な人です」と、私も既にエントリ済みではありますが....今回の連載記事を拝読して、岩田社長にますます惚れこんでしまいました。 では、ふるかわでした 6月16日 日本SGI株式会社のコンファレンス、続き昨日のエントリに引き続き、日本SGIソリューション・キュービック・フォーラム2008で見たスグレモノのご紹介を ViewRangerII: 初代のViewRangerがデビューしたのは2004年6月のこと、さらに発展をしたViewRangerはこのページに詳細な情報があります。小さな箱がユビキタス・マイクロサーバとして機能しあらゆる産業分野や社会の中でネットワークに接続され有機的なネットワークを構築していく時代を体感できました。私はパソコンが生まれる以前のマイコン時代から部品を秋葉原で購入してマイコン(マイクロ・コンピュータでもあり、My コンピュータでもある)を作っていた世代なので、このようなボックスを見ると胸がワクワクするのであります。搭載しているOSもNetBSDというUNIXをベースにしたもの....まさに、私がマイクロソフトに入社する直前に、日本語化プロジェクトに関わったバークレイ版のBSD UNIX(これは1984年頃、SONYのNeWsやDECの漢字ULTRIXとして市場に提供されたのだけど)が現在も脈々と生きているのを見て...20数年ぶりに自分の子供に再開したような気分でこのボックスを眺めていたのでした。別に感傷に浸っているわけではなく、このボックス...未来社会を実現する実験だけではなく、実用になる素材としてどんどん普及すれば本当のユビキタス社会が実現できそうです。この分野ではT-EngineのTeaCubeや、Linuxを実装したアプライアンス・サーバーなどもあるのだけど、マイクロソフトがWindowsCEやXPEmbedded(Windows XPの組込み用OS)で開発技術支援をもっとしていれば、このような製品分野においても社会でもっと活用されたのに...と悔やまれます。 Virtual Anatomia Ver1.0...最近、医療データの可視化という分野に私は興味を感じていて各種ソフトウェアの機能や最先端の技術を調べているのだけれど...こんなパッケージがすでに産学連携の成果として提供されているとは...驚愕であります。このパッケージもKGT社のINTAGEも今後の”医療”とICT”や"データの可視化”というテーマでも、"産学連携のあるべき姿”としても、とても興味深いテーマなのでした。 以下、コメントを書く時間が無かったのでアイテムリストだけでも....何故私が昨日興奮しまくっていたか、ご理解いただけることと思います。 Advanced TelesisのC-Moni TCE for Acrobat Connect Professional 6.0 UC-win/Road ver3.0 VizImpress、事例、VizImpress enVision ユビキタス美術館を実現するZoomorama 言花、dew(life recording interface) NECのデザインを紹介するだけでなく、製品に活かす努力を日本SGIがしているということは素敵です。 e-Signage Sharp殿からこんなディスプレイを出していたのだ!! 意思で消すファイル「時限くん®」 NHKやフジテレビの放送映像をデータベース化するプロジェクトなどにも深く関わりを持っている日本SGI株式会社...元来外資系でありながら、米国の親会社が傾いても日本のSGIはさらに血気盛ん...こんな元外資系日本支社のアプローチは...現在では日本の会社としてしっかり根を張るだけでなく、欧州のSGI支社にとっての将来を先導するグローバル企業にすらなっているようです。一世風靡したSGIのスーパーコンピュータやCG専用ワークステーションは影を潜めてしまいましたが、インテグレーションやソリューションビジネスはSunのサーバー製品やWindows、Linux、UNIXの上で果敢に展開をしておられます。 本社から送られてくる短期任務の外人社長が切り盛りするような他の外資系日本支社では、日本SGI株式会社のように日本において社会的認知を受けることは難しいのでしょう...(特定の会社を示唆するものではない、と一応お断りしておきますが....) では、ふるかわでした 6月15日 sgiのコンファレンスが熱い!!!米国のsgi(シリコングラフィックス社)は倒産の憂き目にあって、会社救済法の支援を受けているそうですが、日本SGI株式会社は米国のsgiの資本は10.5%しかない、日本の会社と言っても良い立場で...今、とても勢いがあります。 そんな日本SGIが主催するコンファレンス「日本SGIソリューション・キュービック・フォーラム 2008」の基調講演を昨日は聴講してきました。日本SGI社長の和泉さんに続いて、インテル株式会社の代表取締役共同社長、米インテル本社の副社長、吉田さんの講演「放送局を超える、ネット放送局を実現する。次世代デジタル環境“テラスケールコンピューティング”」を拝聴して、インテルアーキテクチャの将来をお勉強....その後、「製品展示のコーナー」を拝見して、ぶっ飛びました。 多分、今日の夕方まで恵比寿ガーデンヒルズの、ウェスティンホテル地下で開催しているので、お時間許すならば午後の仕事や授業をサボってでも、絶対見ておくべき!!!であります。将来の夢というか、素晴らしい未来を創造する活きの良い会社や製品に....本当に感動し、ワクワクすること間違いなしです。 残念、そんなに急に言われても行くのは無理という方のために....何に興奮しているのかというサワリの部分をお話ししましょう。 4Kデジタルシネマ!!! HDTVや地上波デジタルの1080Pという高精細テレビの4倍の精細度...未だに観たことない人は必見!!! NHKの技術研究所で先月末に8K スーパーハイビジョンを観た人もそれなりに感動されたことでしょうが、4Kや8Kの世界は明らかに現行の地デジやデジタルハイビジョンと呼ばれるものを凌駕するもので、これは体感してみる価値ありです。【SGIホール】 ビジュアライゼーション・ソリューション セグウェイ各種...自律走行の2輪車セグウェイのデモも自分で乗ることもあるデモコーナーあり...大学や研究所でセグウェイの技術を活用した開発キットの展示もあるのだけど、そこで日本のロボット製作のエキスパートでトップクラスの技術者である五十嵐さんという方にお会いしました。「ガイアの夜明け」にも出演していたあの人!! 感性制御技術、ST(Sensitivity Technology)を活用した、ニンテンドーDS用ゲームソフト(SEGAから出荷)する、「ココロスキャン」この種の技術がDSに乗るって、凄いことです!!! 秋田県秋田市のソフトメーカー、ソフトアドバンス社が開発したprezvision version1.1 3次元CGソフトウェアパッケージの類は30年以上沢山見てきたのだけど、その多くはCGアーティストや高度なシミュレーション、映画CG製作をターゲットにしたものでした。 本製品は、一般の人でも簡単に3Dプレゼン資料を作成したり、3Dムービーを生成してホームページ用の映像素材を作ることができます。このパッケージソフトを見ていたら...「参議院選挙の選挙速報を放送スタジオでリアルタイムにCG制作できますね!!!」「ビジネス用の3Dグラフ生成だけではなく、3DCGの立方体側面に撮った写真を貼りこんで3次元スライドショウを作り、それをムービーで保存できますね!!!」なんてことを開発者の方と話がはずんでおりました。本ブログでも紹介した、拡張現実感(AR:Augmented Reality=オーギュメンテッド・リアリティー)の世界を提供するD-Fusionなどと連動するパッケージに仕上がれば、応用範囲はさらに広がることでしょう。 日本でそれも東京以外の都市で、若い技術者がこのようなソフトウェア制作にチャレンジしている姿を見るのは、とても嬉しいことです。ソフトの流通においては、 他にも沢山あったのだけど、それはのちほどのエントリにて...これ見た人は、是非、恵比寿のウェスティンへ走れ!!!(もう、終了してしまったかな?) では、ふるかわでした 2月2日 CES2007におけるPanasonicブース、一月遅れのエントリ2月1日になって、写真付きのエントリが可能となりました。またWindows Live Spacesがおかしくならないうちに、CES松下ブースのレポートを写真付きでアップしてみます。 Panasonic のCES2007特設ホームページはこちらにその日本語版はこちら、ここ数年来継続したテーマとして「Living in High Definition」を掲げて、今年はCreate, Share,LInkを詳細なテーマに展開をしておりました。日本語の記者発表で、パナソニックブースの展示概要と見どころがこちらにあります。YouTubeなどの映像投稿ページに触発されたのか、自社の動画レポートがこちらにあります。8分超のCESパナソニックブース出展概要の時間軸3分50秒のカウンター辺りを見ていただくと、8面の103インチプラズマ・ディスプレイと生身の人間のパフォーマンスを見ることができます。センター位置の2枚は巨大なXY軸コントローラで、上下に位置を変えるだけではなく、さらに回転するという大掛かりな映像装置(映像シーンで能楽を表示していたのが秀逸な作品でした。撮影できませんでした、残念)...今後、誰かがコンサート映像やモーターショウの展示などで、この手のシステム再利用することもありそうな素晴らしい映像システムのアイディアであります。この8面マルチスクリーンを制御した映像制御システムはどこの製品なんだろうと思いをめぐらせておりました(多分、FolsomのEncoreだな)。眼を天井に移すと、インラインのスピーカー群の横にステージライトが釣ってあります。時代の変化を実感したのは、既にLED照明になっていてシーンごとの情感を表現するためにLEDライティングが、コンピュータ制御のスポットライトと同様に駆使されているのは、これまた時代の最先端でありました。 COMCAST向けの次世代ケーブルTVボックス: SONYが有機ELで度肝を抜くなら、PanasonicにはLIFI HDTVがあります。新機軸の光源を利用したリアプロジェクタは、わざとステージの後ろ横に配置して...現行商品と比較したくない...それほど、綺麗でこれまた驚愕!!!という感じでありました。記者発表文はこちら、詳細な記事は、日経BP社のTech-On!田中直樹さんの記事をどうぞ!! Panasonicの「EZSynch」この話は詳細をのちほど 家庭用プロジェクタ...ハリウッドからカラーリストのプロを招聘して、色味をチューニングしていったそうです。
BDプレイヤーももちろん展示されています。 Panasonicが日本で米国で市場を切り開こうと貢献されている分野が、HD-PLC...日本では、送信電力を抑えて出荷せざるをえない状況となり、HDの伝送が難しくなるかも... 音楽を家庭内ネットワーク経由で聴くためのサーバー、HDが60Gb実装されているそうです。 Panasonicのリチウム電池は3倍の寿命を達成、こういう基礎技術をちゃんとCESで展示するのは、松下電器の実直なところですねぇ...それをさらにキチンと取材してしっかり記事にする、日経BP社の原田街記者とても素敵であります。電池の寿命だけではなく安全策にも取り組んでいる点もフォロウしているあたりも、立派!!
カーオディオがStradaブランドですね... ほら、iMacのビデオ再生が、カーナビの画面にも後部座席の補助LCDディスプレイにも表示されているぅ....私、これ買います!!! コミュニケーションデバイスの展示...ホームフォンから、携帯まで...
CES2007では展示されておりませんが、このような技術を真摯に開発し続ける松下電器の姿も好感度...高しであります。
では、ふるかわでした 1月31日 Windows Vista に対応したアプリケーションのご紹介: 株式会社スカイフィッシュスクリーン・リーダーというジャンルのアプリケーションをご存知でしょうか?画面に表示されている文字列をコンピュータにて生成される音声発生ソフトで読み出してくれるものです。視覚障害者の方々にとってはパソコンを使うために必要なライフライン、必須ソフトでありますが....同時に、ユニバーサル・デザインに対応して高齢者や年少者、日本語の学習をしている方々にも、コンピュータの表示するメッセージを優しく読み上げることにより、コンピュータと人のコミュニケーションを円滑にするツールでもあります。 Vistaの出荷に合わせて、「Focus Talk(フォーカストーク)Ver2.0」というソフトウェアが株式会社スカイフィッシュから出荷されました。 Windows環境においてOS自体がカバーしきれていない分野のアクセスビリティ機能を提供して頂いているスカイフィッシュさん、いち早くVistaに対応頂いたことは素晴らしいことです。Vistaが出荷されるその日から、視覚障害にて音声のみでWindows XPパソコンを運用してこられた方に、Vistaに更新したその日から継続してご利用頂くことが可能になりました。 株式会社スカイフィッシュ フォーカストークVer2.0のプレスレリースはこちら 製品情報と購入はこちら 代理店一覧はこちら 本来であれば、OSのセットアッププログラム動作中に、更新でも新規セットアップでも音声のガイドラインを聴きながら実行できる、というレベルまで実現したかったのですが...Vista側がそこまで気をきかせてくれず...セットアップ終了までは誰かのさらなるヘルプが必要となったことは残念ですが...とにかく、Vistaに対応したスクリーンリーダーが入手可能であることは、嬉しいことです。 画面に表示されている文字列を単に読み出すだけではなく、感情表現をこめて音声を発生したり...メニューやポップアップメッセージの読み出し、PDFや、Flashで表現されている文字列もチャンと読み出すなど、優れものであります。 Windows自体が、Flashで表現された部分を正しくCut&Pasteできなかったり、印刷できないという状態にも関わらず、スクリーンリーダーソフトが視覚障害者にとって優しいソフトでありたいという信念のもとに、それらをチャンと音声発生させている事実は、快挙とも言えるでしょう。 企業理念の最初に掲げておられる、 代表取締役の大塚 雅永さん、フォーカストークVer2.0の出荷、おめでとうございます!!!
では、ふるかわでした P.S. IE7の次ページ、画面の更新などが、アイコンのみの表示になってしまったので、スクリーンリーダーによる読み出しが不可能になってしまいました。 IE6のように丸い左右矢印アイコンのそばに、「戻る」と書いてあるだけで、音声のガイドラインで判読し視覚障害の方にも操作できたのに、画面の見栄えを追及した結果...基本機能を音声で読み出すことができなくなってしまいました。きっと、スカイフィッシュさんは、今後IE7に対応して音声のガイドラインを追加サポートされることと思いますが...このような努力をアプリーケーション開発者やデバイスドライバの開発者に毎回強いることは、そろそろ止めないといけませんね...>マイクロソフト担当者殿 MS-DOSからWindowsに移行する時に、視覚障害者の方から、「テキストベースのOSからWindowsに移行されては、コンピュータが操作できなくなる」と私は直接苦言を頂いたことがあります。Windows環境のアクセスビリティ機能充実は、マイクロソフト自社の努力だけではなく、多くのパートナー企業の努力で実現してきたことでもあります。この分野の継続したマイクロソフトからの支援と、マイクロソフトの社会的使命を果たすために十分なリソース(人的資源、予算計上)配分することを期待します。 1月15日 CES2007におけるPanasonicブース添付した写真(20数点は全てどこかへ行ってしまいました。)、あしからず.... Panasonic のCES2007特設ホームページはこちらにその日本語版はこちら、ここ数年来継続したテーマとして「Living in High Definition」を掲げて、今年はCreate, Share,LInkを詳細なテーマに展開をしておりました。日本語の記者発表で、パナソニックブースの展示概要と見どころがこちらにあります。YouTubeなどの映像投稿ページに触発されたのか、自社の動画レポートがこちらにあります。8分超のCESパナソニックブース出展概要の時間軸3分50秒のカウンター辺りを見ていただくと、8面の103インチプラズマ・ディスプレイと生身の人間のパフォーマンスを見ることができます。センター位置の2枚は巨大なXY軸コントローラで、上下に位置を変えるだけではなく、さらに回転するという大掛かりな映像装置(映像シーンで能楽を表示していたのが秀逸な作品でした。撮影できませんでした、残念)...今後、誰かがコンサート映像やモーターショウの展示などで、この手のシステム再利用することもありそうな素晴らしい映像システムのアイディアであります。この8面マルチスクリーンを制御した映像制御システムはどこの製品なんだろうと思いをめぐらせておりました(多分、FolsomのEncoreだな)。眼を天井に移すと、インラインのスピーカー群の横にステージライトが釣ってあります。時代の変化を実感したのは、既にLED照明になっていてシーンごとの情感を表現するためにLEDライティングが、コンピュータ制御のスポットライトと同様に駆使されているのは、これまた時代の最先端でありました。 オレンジのライティングが、青に変化...LED照明の威力なり COMCAST向けの次世代ケーブルTVボックス: SONYが有機ELで度肝を抜くなら、PanasonicにはLIFI HDTVがあります。新機軸の光源を利用したリアプロジェクタは、わざとステージの後ろ横に配置して...現行商品と比較したくない...それほど、綺麗でこれまた驚愕!!!という感じでありました。記者発表文はこちら、詳細な記事は、日経BP社のTech-On!田中直樹さんの記事をどうぞ!! Panasonicの「EZSynch」この話は詳細をのちほど 家庭用プロジェクタ...ハリウッドからカラーリストのプロを招聘して、色味をチューニングしていったそうです。
ある時大坪社長と会食をした時に...「古川さんねぇ、HD DVD陣営は"BDのスタンピング・コストは絶対に安くならない"なんて根拠のない理由で責めてくるけれど、返す言葉で"安く出来ます”なんて反論するようなことを私はしませんからね。」「その代わりい、適宜な価格でBDのマスタリングとスタンピングを出来る場所をウチが自前で建てちゃいますから、それぞれハリウッドの近くとロスアンジェルスの南に...」....その後、大坪さんは500億円以上の投資を実行され現在稼働中...男は黙って批判に耐え、ただ寡黙に実行に移し、結果としてお客様の満足を得る...という大坪さんの懐の深さが、このパネル表示に現れているのであります。
Pnasonicが日本で米国で市場を切り開こうと貢献されている分野が、HD-PLC... 音楽を家庭内ネットワーク経由で聴くためのサーバー、HDが60Gb実装されているそうです。 Panasonicのリチウム電池は3倍の寿命を達成、こういう基礎技術をちゃんとCESで展示するのは、松下電器の実直なところですねぇ...それをさらにキチンと取材してしっかり記事にする、日経BP社の原田街記者とても素敵であります。電池の寿命だけではなく安全策にも取り組んでいる点もフォロウしているあたりも、立派!! カーオディオがStradaブランドですね... ほら、iMacのビデオ再生が、カーナビの画面にも後部座席の補助LCDディスプレイにも表示されているぅ....私、これ買います!!! コミュニケーションデバイスの展示...ホームフォンから、携帯まで...
CES2007では展示されておりませんが、このような技術を真摯に開発し続ける松下電器の姿も好感度高しであります。
まず、エントリできるかどうかを確認して、その後更新をしたいと思います。 2007年1月16日追記、写真無しのキャップションでは何を語っているのか判読不能ですねぇ.. では、ふるかわでした 1月12日 CES2007における日立ブース、再々投稿今度は写真をクリックして拡大できるか、再度投稿を試みます。 過去2年間ほど、Southホールでブースを展開していた日立さん、ついに念願かなってCentralホールに進出、素晴らしいブースの仕上がり...そして、いつものように実直な展示内容でありました。 以下、日立のIPTV(STBから、ヘッドエンド、中継器まで含む総合的なソリューションをMoCaベースで展示.... どうやら、ACCESSのNetfrontを採用している模様..ヘッドエンドにおかれる映像サーバーから
Full HD カムコーダーの試作機と現行機種 展示パネルにハロゲンランプをあてる時は、SpotではなくFloodというタイプの電球の方が良いですねぇ... 他にiDRの展示、PC用冷却システムの展示は、例年のように真面目に取り組んでおられる姿をお見受けしました。
もちろん、60インチのプラズマ、黒のシマリがピシッと決まった素晴らしいパネルであります。もちろん、それはメインブースに展示されていました。 夕焼け空の色まで違うのは、砂漠のせいかな? 今日は、午後から雪になるとか... では、ふるかわでした CES2007における日立ブース1月11日 CES2007 におけるSONYブース2007年1月13日:本文と写真追記、ドラフトでアップします。 ソニーのCES2007用特設ホームページはこちらに...ソニーブースのマップはこちらにあります。ソニーが今回CES向けにテーマとして選んだ言葉は「TRANSFORMATION」、その背景はこちらです。 会場ブースは、SONY Cafeを中心にVAIO Worldを展示、その周りに、Full HD, Blu-ray Discパビリオン、"Hear,There, Everywhere"コーナー、PlayStationを配置し、端に"Backstage Theater"にてバンド演奏の実演をFullHDにて撮影会場に配信しておりました。会場奥の1/3のスペースは、SXRDシアターにて4Kシネマの上映(スパイダーマン3のプレビュー他)、そして小さなブースではありますがSony Media Software、Optical Solutions、Recording Mediaと百花繚乱のごとくであります。 前述のように、Windows Live Spacesの「フォト」への登録に何度も失敗しているので、以下に各展示コーナーの写真を貼り付け、コメントを後日追記していくという形でエントリしていきたいと思います。では、ご一緒にブース見学をどうぞ.. SONY Cafe: ソニーのブースほぼ中心に一段高く設営された丸いブースがSony Cafeです。さすがに、バリスタが直接コーヒーを提供するわけではなく、保温タンクに抽出されたコーヒーを提供、会場内で飲みながらブース展示をお楽しみください、という趣向であります。ホームPCの展示も台の上に展示というスタイルではなく、居間のようなコーナーを設営してお客様はソファの長椅子に座ってユックリと説明員の解説を受けるという展示形式となっています。さらに中央に位置する円柱部分を囲むように、VAIOの各シリーズが展示されています。展示内容は、(VAIO N、TXシリーズ、 Bru-ray Discパビリオン: VAIOブース:
ご覧のように、Windows Vistaのメディア・センター・エディションでデモをしておりましたが...展示中の本体に貼ってある、インテルViiVとdlnaのステッカーの意味も大きいかな...この話は後ほど... そしてVAIOブランドのLANに繋がるミュージック・ステーションの展示も注目! (多分dlnaで繋がり、内部のOSはLinuxだと思います。はいっ)
VAIOに繋がる、サイバーショットの007バージョン...”007"のロゴがVAIOノートブックにも付いているのは、VAIOの特別モデルなのかな?
Full HDのブース: 当然、BRAVIAとSXRDベースのフラットTVは沢山展示があったのだけど、写真は割愛...BDかHD DVD論争の総括はこちらの記事が秀逸ですので、どうぞ 他の製品では、私が本当に驚愕したのは「有機EL」のFull HDディスプレイ !!! 大きさはまだ小さい(27インチと9インチ)のだけど、その鮮やかな発色、色表現には完全のノックアウトであります。50インチ以上の壁面テレビでプラズマかLCDかという熾烈な競争が市場では展開しているけれど、有機ELの表示デバイスは今後の有望株かもしれません。このディスプレイを自分の眼で見るためだけにも、今回ラスベガスに来た価値があったと実感させられました...かの麻倉怜士さんも絶賛、http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070109/126182/ ホーム用プロジェクタでSXRDを採用、Full HDのVPL-VW50日本でも既に2006年8月3日に発表済み、 http://www.ecat.sony.co.jp/visual/projector/produc... ではありますが、15000:1のコントラストで評判宜しいようです。昔は奥行き67cmもあったXRDのプロジェクションTVがこんなに薄くなるなんて、本当にビックリであります。KDS-R60XBR2のような、リアプロで大型(60インチ)かつ廉価な製品が、高価なプラズマやLCDに対抗して市場の勢力になっているのは米国のコンシューマ市場の趨勢でもあり...ソニーもそれに対応した製品群で臨んでいます。
クロス・メディア・バーは今後もソニーの標準UIとして使われるのでしょうかねぇ? VAIOシリーズにも、Full HDのシールが貼ってありました...
Hear, There Everywhereブース....へぇーっ、という悩ましい製品のオンパレードなので、詳細のコメントは今後追記します。
そう言えば、丸いケーキのようなVAIO、トップにある「VAIO」ロゴ以外に正面は「SONY」ロゴが燦然と輝いているのは、ソニーのブランド再構築って宣言なのでしょうか...同じようにPlyastation のブランドとSONYロゴの取り扱いも変化していくのか....見守りたいところ...
この製品、既に発注してしまいました。
あちゃ、ソニー製品(Xplod)で、iPodアダプタがあったのねぇ...これをカーオーディオではなく、前述の有機ELの小さなTVと組み合わせて製品にしてくれれば、絶対に買います。はいっ...日本では「ナビ研」におけるリーダーシップを含めてカーナビ業界でも君臨してきたソニー...いつの間にか、カーナビ事業から撤退してしまいました。ソニーの事業整理の一環なのかもしれませんが...培ったノウハウを活かして「ITナビ研」には参加を継続され、パーソナルGPSや、前述の
ロケーションフリーTVもあるし、中身はLinuxでしょ..mylo君も同様に...
ポルシェのミッドシップエンジンの後ろは、スピーカーとディスプレイで、ボンネットの中には数千Wのアンプが入っているって..話...
Behind the Lens: ソニーがコニカミノルタのカメラ部門を吸収して展開をしているαシリーズの一眼レフ型デジカメ, サイバーショット、そしてソニーエリクソンの携帯に実装している "Cybershot Phones"にも着目... DVDに直接書き込む装置、印刷装置ももシッカリ展示 プレイステーション3とPSPのコーナー: PS3は百万台を突破とか...HDMI V1.3に私は関心があります。 Back Stageとは言いながら、このブースが一番前に設営されており、HDTVのナマ収録、映像の配信をしていたのでありました。 バックステージで使っていたステージ音響のコンソールは、何とYAMAHAの最新機種....その横にあるのが、ライティングの制御...観客席のど真ん中にあるものだから、気になって首を突っ込んで写真を撮ってしまいました。ソニーは英ケンブリッジのリサーチラボが開発してスタジオ録音用のハイエンド・ミキシング・コンソールがあったのだけど...昔、市ヶ谷のSMEスタジオに遊びに行った時はNeveの卓だったなぁ...ソニーミュージックの乃木坂に引越した新しいスタジオの機器構成はどうなっているのだろう...CESのソニーブースでYAMAHAのM7CLを見て..かすかな記憶では、この最新デジタル卓...UTADAのUnited2006コンサートでも使われていたような気がします。そうそう、このUTADAのDVD...映像機器も凄いのだけど...眼をツブッて聴くと、ライブ収録でもここまで出来るのかとビックリするような音質の仕上がりになっていますよ...CES2007ソニーブースの話に戻ります。はいっ、
MEDIA AND CONTENT: HOME STUDIO SOLUTIONS: SOFTWARE FOR PSP ACIDPLANET.COM 今回のCES2007展示とは一切関係ない話ではありますが、ソニー殿のソフトウェア開発の軸足は...しっかりとLinuxベースで根付いているのだな、と実感したのが以下のページに出会ったときであります。デジタルテレビも、デジカメも、カムコーダーも、ルーターも、DVDからCDプレイヤーまで全てLinuxで...そのソースコードが開示されているんだぁ.. http://www.sony.net/Products/Linux/ CES2007の話にもどりましょう..きっと、ほとんどの来場者が眼にしないまま、ブースを去ってしまったのではないかと思うのですが... 4Kのシアターでは、スパイダーマン3のプレビューを放映中でした..4Kシネマのプロジェクションは、このSXRD技術を駆使したこのマシンが使用されていました。 毎年、CESの会場で人気者だったAIBOもQLIOも、いつの間にか居なくなってしまったのはチョッとさみしいですが...SONYにおいては製品もマネージメントも世代交代を迎えているってことなんでしょうねぇ... 本文は、今後さらに追記することにいたします。 では、ふるかわでした 9月17日 任天堂のWii発表会9月14日に任天堂が幕張メッセで開催した「Wii Preview」にて、任天堂の代表取締役社長岩田聡さんが素晴らしいプレゼンテーションをしました。発表会の内容がストリーミング・ビデオとプレゼン資料にて公開されています。 Wiiの全貌と価格、販売時期の説明にとどまらず、任天堂が(岩田社長が)考えるビジョンが粛々と伝わりとても好感が持てます。そのビジョンの中ではゲーム市場に対する期待だけではなく、岩田さんが描く家庭・社会の姿もはっきりと描かれています。DSの成功に引き続き、Wiiがゲーム市場の衰退に対する救世主となるのだろうと思いました。 旧来の相手を殲滅してでも自分だけ生き残るという攻撃的な企業スタイルでは無く、自ら市場の拡大に努め女性やお年寄りも含む家族全員に使ってもらえる世界を実現するという岩田さんのメッセージは...心に沁みます。マスコミや報道の多くが、PS3とXBox360との戦いで誰が勝ち、生き残るかというステレオタイプの記事が多い中で...技術中心の話ではなく、カタカナ言葉の羅列でもなく、相手を攻め立てる攻撃的なスタイルでもなく、柔和なトーンで誰にでも理解できる言葉で語りかける岩田さんのプレゼンテーションから...21世紀における企業のリーダーシップと社会を変革する先導者の姿を垣間見た気がしました。 Wiiリモコンによる斬新な操作性と新しいビデオゲームの提案だけではなく.. では、ふるかわでした 7月1日 インテル殿の動向、と吉田共同社長先日、インテルの吉田共同社長とお昼ご飯をご一緒しました。Core™ Duo プロセッサーを活かした「ある技術」があって、それが近々デビューを飾れば人の生活をもっと豊かにすることができますね。なんてお話に盛り上がっていたのでした。具体的なお話をこれ以上するわけにはいかないのだけれど、麻倉さん、本田雅一さん、藤本健さん、それからマティさん、皆さんで盛り上げて発表にこぎつけましょう!! (業務連絡でした)
現在の閉塞感漂うパソコンの業界ではジャーナリストや雑誌の編集者まで萎えてしまっていることに私はちょっと辟易していたのだけれど…パソコンの未来はまだまだ明るい!!!、人の生活をもっと豊かにするためにこんな素晴らしいことが実現きると、インテル殿(というより、吉田社長の器の大きさかも)がリーダーシップを発揮されるのは本当に嬉しいことであります。
自分でマイクロソフトを引退しておいて、こんなことを言うのは心苦しいのだけれど、米国で開発されたモノを単に販売するだけではなく、日本の企業が発明し製品化された素晴らしい技術を技術支援して、一緒にマーケティングをしてきたその先導役にマイクロソフトは居たと思うのです。それが、今は..業界からの信望も厚く、技術に深い理解のある人間の居場所が無い..人員削減を迫られたり…若い次世代を担うはずの逸材を管理するために私より年齢のいったオジサンや日本の市場を知らないMBA上がりが中堅マネージャーとして鎮座しているとか… 西和彦さんも私も、日本の技術を深く理解してマイクロソフトの立場からそれを活かし、世界に日本の技術を紹介し、一緒にビジネスチャンスを掴んできました..たとえば、 CMOSのCPU沖電気の80C85を世界初のラップトップ・パソコンに搭載する アルプス電気のマウスをマイクロソフト・マウスとして販売する エプソン殿のプリンタMX80をIBMPCの純正プリンタとして紹介する キャノン殿やHP殿のレーザープリンタをOSレベルの汎用プリンタドライバで駆動可能にする 松下やソニー殿のCD-ROMドライブを支援し、CDをデータディスクとして普及させる。 日立殿の大型液晶パネルを、Tandy製ラップトップに採用してもらう NEC殿のフロッピーコントローラμPD765を全世界の標準としてプッシュする。 NEC N- 88DISC BASIC用のファイルシステムとして開発されたFATをMS-DOSにも使う。 JEIDAの規定したPCMCIAカードをサポートする 世界で初めてカラービットマップディスプレイを活かしたBASIC言語をOKIエレクトロニクス殿のために開発し、IBM版カラーBASICの基礎を築く アルプス殿のキーボードをIBM PCにて採用し、そのキーボード配列を提言する
等々ですが、個別のハードウェア技術だけではなく、世界初のラップトップコンピュータを西和彦さんがKYOCERAに生産してもらい、それをTandyのM100として販売してもらったり(ビルゲイツの引退会見でもその話に、バルマーもビルも触れていましたね)、NECからPC-8200として販売したりということもありました。東芝殿のJ-3100の試作機を拝見すれば、それを活かしたソフトウェアを何とか提供したいとの気持ちでお互いの技術を相互に活かす、何か新しい技術を開示して頂ければそれを活かしたソフトウェア開発や共同マーケティングで世界に広めていくという役どころをマイクロソフトは担っていたと思います。
現在、日本の企業とそのようなお付き合いを継続しているのは、現在はインテルさんがトップなのかなぁ、とつくづく思ってしまいました。インテル殿が、単にCPUを販売する商社機能を果たすだけではなく、日本の企業が発明する新しい技術をさらに活かした製品の研究開発に取り組み、日本の企業と共同開発した成果を世界に紹介する役を背負っておられるのは、素晴らしいことであります。これは吉田社長の人徳ゆえなのでしょう。
インテル® Viiv™ テクノロジーのさらなる展開にも期待しています。…私はこのままの勢いでMacのインテルCPU搭載機もViivファミリーに入ってもらえば良いのに、と本当に思っていますが… オンキョー殿に対してインテル殿が出資して以降、オンキョーから出荷された製品HDC-7は次世代のテレビパソコンの姿(それもパソコンを意識させない、AV機器として)を具現化するものでありましょうし、DLNA技術の世界最先端にいる福岡のデジオン殿に出資、それに比べてMSのテレビ対応は… さらにEdyに対して、インテルが50億円出資、記者発表資料も..数年前からMS内部で同じことを提言しても耳も貸さないって感じだったからなぁ..
このエントリの最初で書いた新技術…ごめんなさい、これ以上今は開示できないけれど…インテルという会社だけではなく、吉田社長のビジョンを実現するために私は何らかのご支援をしたいと常々思っておりました。でも、最新のインテル殿のテレビCMは個人的には、うーん、好きになれないなぁ…ごめんなさい、担当者の方… (別に私個人がインテル殿に就職したり、金銭のやり取りや他の報酬をインテルさんと授受するなんてことは、今後も一切ありませんから..)
私の信条として、会社の立場は変わっても素晴らしい技術とそれを支える人間をいつも支援して行きたいな..と思っているだけです。放送・通信に関して辛口の意見ばかり書いてきたので、少しは明るい話でも..と思ってエントリしました。
では、ふるかわでした P.S. 写真は、東芝の溝口さんにJ-3100(赤いプラズマ)のラップトップパソコンを見せて頂き、ビックリしているビルゲイツ君でした。 5月25日 NAB2006の話、その4Panasonic殿は昨年のNAB2005にて衝撃的な製品AG-HVX200のアナウンスをされました。 2005年秋の出荷は約束通り実現して、大変な数の受注残を抱えて(出荷済み、受注残を含めて10000台)大阪門真の生産ラインはフル稼働と伺っています。 DVCPro全体の過去出荷実績が1996年のアトランタ・オリンピック以降累積出荷10000台(内訳4000台が日本)ですから、その10年間の出荷総数にHVX200は数ヶ月で迫ろうという勢いです。従来のプロ向けカムコーダーが300万円から500万円以上であったところに68万円の価格で小型の筐体ながら720/60pから1080/24PのVARICAMの世界に迫るHD撮影をも可能にしたという性能に世界中が飛びついたとも言えるでしょう。 DVCProのテープベースだけではなく、アテネ・オリンピックでDVCPro HDと共に一部採用されたP2システムは、トリノ・オリンピックにおいても極寒と高湿度という条件の中でアルペン競技、スピードスケート、カーリングなどの公式放送機器として採用され北京オリンピックでも公式機材としてP2システムの採用が決まっているようです。録画メディアは、DVCPro HDのテープだけではなく、P2Cardと呼ばれるICカード(中には8枚までのSDメモリが実装)に直接書き込み、P2カード専用のHDストレージ、、専用の編集機器AJ-HPS1500も参考出品、外部ドライブの参考出品AJ-PCD20Mac、Windowsマシンで編集可能としています。もしくは、HVX200に直接実装可能にしたサードパーティの外部ハードディスク録画装置FOCUS FireStore FS-100などに直接書き込むという使い方もできます。P2カードの録画時間が短いという批判に対して、テープだけではなく、ハードディスク装置を直接接続することで長時間録画に備えるという策も採択されたようです。 DVCPro P2のシステムは累積出荷15000台で、アメリカ7000台、ヨーロッパ3500台、中国・アジア3500台、日本が1100台という海外の勢いも驚きであります。P2Camの800シリーズ、700シリーズも健在で、ハイエンドの900シリーズもマイナーチェンジを果たし(AK-HC931B)ました。さらに、ハイエンドのHD-P2CamAJ-HPC2000も参考出品、VARICAMのAJ-HDC27Hは「男たちの大和」の撮影でも使用されたとか…
今回のNAB2006で着目したい点は、MPEG2と平行してH.264をコーデックとして採用した、デュアルコーデックへのアプローチを明確にした点…DVC-Intra この延長線上として、コンシューマ向け8cmDVDにHDを焼き込む仕様として松下とソニーの共同規格(5月11日発表)AVCHDでもMPEG-4 AVC/H.264方式の採用が規定されている、という技術動向へと繋がっているのでしょう。
NAB2006の会場では、ひっそりと展示をされていましたが日常の作業に必須とも思われるカメラのスイッチングをする道具、AV-HS300やAW-SW350はコンパクトながらパナソニック殿の実直さを良く表した製品、昨年9月のIBC2005で既に発表された汎用HDボックス型カメラのAK-HC1500も、既存のマルチパーパーパスカメラと同じく地味な固定カメラでありながらパナソニックのお家芸である1080(60i/59.94i/50i/30p/25p/24p)から720(60p/59.94p/50p)さらに24Pから60Pのバリアブル・フレーム・レート(VFR)をキッチリ実現しているのは好感を持てます。 プラズマ・テレビで独走体制のパナソニック殿でありますが、放送映像を確認する液晶スタジオモニターの分野でも卓越した製品を揃えておられます。新製品の8.4インチ液晶モニター、BT-LH900Aは47万円という目の玉飛び出そうな価格でありますが、スタジオや戸外の撮影現場で撮影映像の確認に使用されるプロ向け製品として技術を極めた製品であります。 NAB2006では、他に26インチのBT-LH2600Wも参考展示されていたので、17インチの在来製品と同じく近々ラインアップとして登場するのでしょう。
NAB2006のパナソニック・ブースにおいては派手なモデルさんの撮影で集客を実現するのではなく、ガラスケースに誇らしく飾られたライブ・スイッチャーや固定カメラ、液晶モニターTVを拝見すると、「日本の匠の技術ここにあり」と心が和むのでありました。 今年のパナソニック殿のテーマは、「HD/IT/Affordability & DVCPROマイグレーション、When It Counts!」、放送機器展のテーマに「IT」という言葉が出てくるとはビックリですが...パナソニック殿は2004年のP2システム発表当時からING(ITベースのニュース・ギャザリング:ニュース収録)を標榜してきた先鋭的な会社、まさしく「ここ一番:When It Counts!」で...その本領発揮ということなのでしょう。
では、ふるかわでした P.S. 最近、ビルゲイツ君が何を考えているかは、こちらに... 5月20日 NAB2006の話、その3全米最大の放送関連の展示会NAB2006が開催されほぼ1ヶ月が経過してしまいました。迅速なブログの更新を失してしまいましたが、日本のメディアにはなかなか登場しない未来のテレビ放送の姿、最新技術、日本企業の活躍などを遅ればせながらレポートしたいと思います。
まず、今日のお話は「スーパー・ハイビジョン」日本というよりはNHKの関係者は全世界的に標準的な呼称と思われる高精細テレビ:HDTV(ハイ・デフィニッションTV)ではなく、「ハイビジョン」という呼称の普及にご熱心です。歴史的にミューズ方式の「アナログ・ハイビジョン」、BSデジタル放送の「デジタル・ハイビジョン」そして、デジタルシネマの品質を達成する「スーパー・ハイビジョン」と最先端の技術を全世界に普及啓蒙するべく努力をされてきました。その経緯は小説かドキュメンタリー番組にすれば、何本かの大作を上梓できそうな「血と汗と涙の物語」なのですが…過去の話はともかくとして、今回のNAB2006ショウにて展示された「スーパー・ハイビジョン」の映像展示は世界中の放送業界人にとっても驚愕に値する展示内容として印象に残ったことと思います。(英語のカタログ表記は、Ultra high-Definition TV Systemとなっていましたが…) この展示は、2005年3月25日から9月25日まで開催された愛知万博にてお披露目されたものです。九州国立博物館には常設展示されているようです。 昨今のデジタル・ハイビジョン放送を受信する市販のプザズマTVやLCDTVの画面は、1280x720、1366x786,1920x1080という画素数ですが、スーパー・ハイビジョンにおいては7680x4320という超高精細な画面を実現しています。NAB2006のメイン会場には、このスーパー・ハイビジョンを撮影するカメラ、編集・録画装置、映像伝送装置、映写設備などが統合展示され、大きな話題を呼んでいました。その映像の迫力は、初めてフィルムベースの映画館で得られる映像品質を凌駕したとも言えるもので、今後の放送業界と映画業界の役割分担、ビジネス・ドメイン、映像表現そのもの可能性などの革新をもたらすものとなるでしょう。この映像を自ら体感したい方は、2006年5月25日に予定されているNHK技術研究所(世田谷砧)の一般公開日に訪問されることを是非お勧めします。その技術の概要は、5月20日午後7:00に放映予定(5月23日にも再放送)のテレビ番組NHK教育TV: 「サイエンスZERO:最先端テレビが開く未来」でも紹介される予定と聞きます。 7680x4320という画素数は、デジカメで言うところの33Mピクセル相当ですから、最高峰のデジカメ(Canon のEOSD1SやNikonのD2X)と比べても2倍から3倍の画素数で、なおかつ静止画ではなくビデオ映像として処理するにはいくつもの卓越した技術が必要となります。NHK放送技術研究所の発表通りにNAB2006会場で展示されたデモ構成を自分の眼で見て、お話を伺った内容を整理しますと… まず映像を撮影する池上通信機製カメラは、フジノン㈱製高精細対応のレンズで受光する素子(MicronTechnology製CCDの前にRGBに分光するプリズム・ブロックがあります。昨今の家庭用ビデオカメラでもRGB3CCDという表現をたびたび見ることと思いますが、R:赤、G:緑、B:青を分光してそれぞれのCCDデバイスで受光する際に、G:緑は感度が弱いために2つのCCDを使って、RGB各1個にもうひとつG:緑を追加した4個のCCDで受光しています。それを分光するプリズムはフジフィルム殿の卓越した技術で2つのG:緑の受光素子はマイクロ・ナノ・メーターレベルの位置調整をしてプリズムで分光されます。写真1 4つのCCDで受光されたデータは、16本のHD-SDI信号で非圧縮でデジタル信号が送出されます。個々のHD-SDI信号は1.485Gbpsですので、16本まとめるとその伝送速度は24Gbpsとなります。16本ものケーブルSDIケーブルを引き回すのは大変なので、この信号を16波の光信号に変換し、高密度波長多重方式を実現するのが写真2の池上通信機製カメラに接続されたアストロデザイン製のボックス(VP-8411)の役割です。このボックスは聞くところによると、それぞれのCCDから送り出される16本のSDI信号を1本の光ファイバに多重変調するだけではなく、いくら精密なプリズム分光と受光素子の位置を調整しても避けることのできない撮影レンズの色収差(レンズの中心では光は真っ直ぐ届くのでRGB各色同じ点にフォーカスされますが、画面の端に集光する映像はレンズを斜めに通るので当然プリズム効果で7色に分光します。その各色の分光を最小限にする技術が色収差を補正するレンズ設計技術で1枚のレンズではなく、複数の凸レンズ、凹レンズを組み合わせて色収差を補正します。一般に静止画を撮影するデジタルカメラの場合は、人間の目線が中心もしくは人の顔などの興味のある場所に意識が集中しますが、スーパーハイビジョンによる300インチや400インチの巨大ディスプレイでは自分の座った正面が画面の端にあるとか、映像の表現画面の端に人間の視線が集中するなどということもあります。その時に、画面の端に映っている画像が7色に分光して多重に見えると興ざめなわけで..それを修正する補正回路…を光学的処理だけではなく、デジタル処理の伝送を画面周辺で遅延させることにより色収差を補正するという卓越した技術(イメージプロセッサ、VP-8400)が活かされています。光に変換された信号は200Kmを超える伝送を可能にし、2005年11月には千葉県鴨川からNHK技研に伝送実験をするということも達成されたそうです。NAB2006の会場では、展示ブースに展示された4Kカメラ(7680x4320)だけではなく、展示会場の屋根に設営したカメラで撮影したラスベガスの映像を会場内で中継するという実演もされていました。伝送途中で、4Kビデオを2Kビデオ(3840x2160)にダウンコンバートするマシンとしてとしてエレテックス殿のAVマルチプロセッサ等が活用されています。エレテックス殿の関連製品は他に、音声と映像のそれぞれの遅延を修正するタイムラグアジャスターでも有名です。写真3 カメラで撮影された映像を、光ファイバにて伝送される映像24Gbpsの映像を非圧縮のまま録画するという、とてつもない装置の展示がありました。この録画装置は、日本の計測技術研究所製のUDR-20E/20SでHD-SDI信号から4096x2160、さらに最大レートでは、7680x4320レベルの非圧縮映像信号をハードディスクに録画します。(発表資料1、写真4) 24Gbpsの非圧縮光伝送と、音声(22+2マルチチャンネル音響、各チャンネルごとに48KHzサンプリング、24bit相当)をIP伝送するための、「スーパーハイビジョン符号化装置」の発表が2006年3月2日にNHK殿よりレリースされ、NAB2006で公開されていました。テレビ番組をIP伝送する技術は、現行のデジタルHD(18Mbpsから24Mbps)でも難しいと思い込んでいる多くの人にとって、非圧縮で23から24Gbpsの映像が180から640MbpsのMPEG-2にエンコードされIP伝送されるということは、まさに夢が現実になったような驚愕を持ってNAB2006の来場者には受け止められたことと思います。 これを実現したボックスはNTT殿の4チャンネルHDTV CODEC(SHR)のES8000(エンコーダ)、(トランスミッタ)とDS8000(デコーダ)です。この製品を含めたNTT殿の総合展示は次回にでも詳細をアップしますが、このカタログにあるように次世代の映像伝送技術の中でNTTおよびNTTエレクトロニクス殿が果たしている放送業界への貢献度合いを垣間見ることができる展示でありました。写真5 映像がIP伝送され複合装置にかけられた後は、会場内で映写するためにJVC製の4Kシネマプロジェクタ。こちらは、愛知万博以外にCEATEC2005の特設会場の特設会場でその迫力を体感された方もおられることでしょう。DLA-X1というD-ILAデバイスを使用した2Kプロジェクタ(4096x2160)を0.5画素ずつずらして4K出力(4320本)にしたものです。単純に0.5画素ずらすと表現しましたが、会場で2台設置されたプロジェクターを正確に0.5画素ずらすというのは大変な作業だそうです。 そして映写するスクリーンは、キクチ科学研究所のモノ、この分野では海外製品としてステュワート、日本から大日本印刷なども名乗りを挙げていますが、玄人好みのキクチの映写幕、スーパーハイビジョンにおいても健在なり、という感でありました。 このように、世界に誇る日本の次世代放送技術は、沢山の日本メーカーの努力の結晶から成り立っている総合技術であります。多岐に渡る技術を総合監修してひとつの技術にまとめる役割をNHKの放送技術研究所が担っておられます。 他にも多岐に渡る放送技術の最先端、そして未来の放送の姿などにご興味のある方は、今晩放送予定のNHK教育TVサイエンスZERO(再放送も予定あり)を是非ご覧になり、5月25日のNHK技研一般公開日に足を運ばれては如何でしょう? 5年後10年後のテレビの姿を自ら体感することができるかもしれませんよ!! では、ふるかわでした P.S. 写真は真ん中に私(ダイエットが必要ですねぇ)、すぐ左にいらっしゃるのがNHK放送技術研究所の所長、榎並さんです。 |
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