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日志


6月25日

コロラドの山中で、水浸しになる(6月25日分再投稿)

今日もコロラドの山奥、デュランゴという町にて撮影をしております。昨日訪れた場所が気になって今日は、1番列車から3番列車まで3本を同じ橋で狙ってみました。鉄橋を渡る時に石炭を焚くボイラーの底に溜まっている水垢や泥を吐き出すために、水蒸気の圧力で一挙に吐き出しお掃除をすることを「ブロウダウン」と言います。18気圧から20気圧以上の水蒸気の圧力で放出するので通常の場所では危険なので、鉄橋の上で思いきり吐き出すのがお約束となっており、そのシーンが鉄橋を渡る蒸気機関車を魅力的なものにしてくれます。というわけで、本日は3連発のブロウダウン・シーンをどうぞ...
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最後の2枚は、ブロウダウンの直撃を受け、全身ずぶ濡れになってしまったところです。水蒸気の勢いはまるで、自動車の洗車マシンの中に体を入れたような感覚で(本当にしたんかい、と突っ込まれそうですが)、最初の感覚はマズイひょっとしたら全身火傷で病院送りかと思ったのだけれど、実は冷水シャワーのごとく冷たくて気持ちが良いくらいでしたが、全身を飛んでもない水圧で噴霧されたので思わずカメラを守ろうとして体を後ろ向きにしたら、何と眼の前に50cmくらいのサイズの虹が見えました。まるで、ティンカーベルでも出てきそうなミニチュア虹の世界に「あれぇ、今の直撃で既に死んでしまって映画のゴーストみたいに、有体離脱してしまったのか?」とでも思うような瞬間を体感してしまいました。カメラも体も水浸しのまま、気を取り直してシャッターを押したのが6枚目の写真。残念ながら、ブロウダウンの写真の中に虹を見つけることはできませんでした。その後、またMatt君の運転するスピーダーに乗って、途中で折り返しのできる地点(Tacoma、といってもシアトルの隣のタコマではありません。)まで行って、水力発電所の建物の前で、写真を撮ったら...水力発電の排出抗から立ち上がる水煙の中に、また虹を発見せり、以下の最初の写真(右下1/3の所に)薄っすらと虹が見えますか? 今日は、昼にてひとまずMatt君とはお別れして、午後は自力で(自動車と徒歩にて)撮影許可を貰った場所に侵入、午後の撮影を続けたのでありました。Matt君7月末にはバンコクへ戻って小学6年生の英語の先生をするそうですが、東京に立ち寄ったことがないとのことで、次回は東京で会いましょうとの話で別れたのでした。
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午後の撮影、3枚ほどアップします。50mほどの崖をよじ登るのに、迂回ルートで這い上がったのですが...体力の衰えを感じるだけではなく、この際、体重を減らさないとマズイと、つくづく反省をしたのでした。
 
では、ふるかわでした
6月24日

スピーダーに乗って、列車を追っかけ撮影..

スピーダーと聞いて、スターウォーズの森の中を駆け抜けるバイク(エンパイア・スピーダー)を連想した人は残念ですが、鉄道に関連した”スピーダー”という乗り物はトロッコにエンジンを搭載して2人もしくは4人が乗車可能な小型の車輌のことです。2年前にC&TSRでもスピーダーに乗って普段なら自動車や徒歩で立ち入れない場所まで移動して走ってくる蒸気機関車を撮影するという経験をしました。今年の2月にデュランゴ&シルバートン鉄道のオーナーであるアレンさん(Allen C. Harper氏)から「今後の撮影にあらゆる協力をするから」というお話を頂いていたのですが、私としては”鉄道の安全運行の妨げにならない範囲で、鉄道の敷地内に入る許可証を頂ければ”という具D3A_6287 (2) 合に考えていたのですが、今回はスピーダーに乗って蒸気機関車の引く観光列車の前を先行して風光明媚で車でも徒歩でも立ち入るのが難しい場所で列車を撮影させてくれるとのこと....撮影現場まで、まず先廻りしてボブ・ヘイデン氏(私の写真集を編集した人、NGPFの理事を一緒にしています。)と私は降りた後スピーダーはさらに待避線のある場所まで移動、走ってくる列車を撮影した後にスピーダーは列車を待避線で追い抜いてもらい、スピーダーは本線を逆行して私たちをピックアップしてさらに次の撮影地まで移動...後続の2番もしくは3番列車が追い付く前にまた次の撮影地に移動する...というD3A_6303 (2)日本の鉄道ならあり得ない(後続列車が来るのに本線をスピーダーが逆走するのですから)離れ業に思わず”インディ・ジョーンズのトロッコシーンを思い出してしまうのでした。映画の一シーンやアミューズメントパークのアトラクションならほんの数分のスリル満点な時間ですが、今回は朝の8時から夕方7時半までガタンゴトンとお尻が痛くなるような振動とシートベルトも無い簡易座席で、エンジンが車体の中央に偉そうに鎮座しているので座席は少し外にはみ出しているので、うっかり眠り込んだら外に放り出されてしまうような経験をしました。SF4_3115 それでも、列車が迫ってきて衝突しそうになったら、どのように回避するかと言えば、1.トランシーバーを使ってディスパッチャ(運行管理責任者)と連絡を取り合っているので、どの場所にどの列車がいるかは掌握されている..はず、2. 目と音で確認して、緊急停止する。 3. 正面衝突するか、追突する前にスピーダーを皆で持ち上げて線路脇に置く..という技を使うのであります。幸いにして、3. を実行する機会は無かったですが3本の列車が往復する間にスピーダーに飛び乗って全線を走破した結果200kmの走行距離を達成したのでありました。 スピーダーを運転してくれたのはMatt Harper氏で、なんとこの鉄道のオーナーのAllenさんの息子さんなのでした。タイのバンコクにてアメリカン・スクールで英語の先生をしているのだそうですが、夏休みの間はアメリカに戻ってきてこの鉄道でスタッフとして働いているのだそうです。「先生って授業の準備が大変だよね」「東京へは立ち寄ったりしないの」なんて話をしながら「ハーパーファミリーの兄弟は男3人女3人で他のお兄さんは、それぞれ他の鉄道で働いている」のだとか...というわけは、「Allenさんはこのデュランゴ&シルバートン鉄道の跡取り息子で将来のために全ての仕事をスタッフとして習得しているのかな?」なんて、会話をしていたのでした。(昼ごはんの時にそんな話をしました。スピーダーの走行中は工事現場のような騒音で何も聞こえないので会話をするときは一時停止してエンジンを切って、また走る...というノリです。)そして、本日の撮影結果は以下の通り;
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真ん中の大きな写真は、どうしても撮ってみたかった場所からの撮影で「長年の夢がついに適った」という気持ちでありました。
 
では、ふるかわでした
6月23日

虹に包まれた、早朝の蒸気機関車に思うこと..

今朝は、移動日でもあるので7時半にチェックアウトを済ませ、朝8時からチャマにてヤード(操車場)を訪問しました。早朝の仕業準備につく蒸気機関車の姿を撮影しました。蒸気機関車の給水、給炭、給油、スチームによる洗浄など一連の作業の中で、機関車から湧き出るスチームの中に小さな虹を発見...今日は何か良いことがありそうな予感...最初の写真、中央下に虹の文様が見えますか?.....さらに、スチームによる洗浄中に運転席から立ち昇る湯気の中から虹が出現してビックリ、
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実は、これと同じシーンを過去に一度偶然に撮影していて、鉄道の写真コンテストで入賞したことがありました。昨日の特別列車に乗車中に一瞬の間列車の窓から虹を見た時に、昔のシーンを思い出しました。今朝は思いもかけない場所でまた小さな虹を発見、そして昔...虹を見た場所にもう一度立って見て待つこと30分...廻りの人たちは、機関車を撮影するには不向きな場所にずーっと立ち尽くす私に、「何か見えるのですか?」とか聞いてくるので、「この場所に立っていると、何か素敵なことが起きるかもしれませんよ」なんて会話をしていたら....眼の前に虹が出現して、皆ビックリしていました。虹はレインボウ、はかなく消える幻でもありますが、それを見つける努力と、小さな所に見えた虹をキッカケに大きな虹を見える所まで自分から進み出て、辛抱強く待つと良い結果を自ら掴むことができる、なんてね、朝から自分で妙に納得して、人生訓などガンチクたれそうなオヤジになってしまったのでした。
 
チャマのヤードにてレストアの進んでいるジョーダンスプレッダーの写真を撮り、3Kmほど移動して”ジェークツリー”と呼ばれる鉄道脇にて片方だけしか生育しなかったけれど、それでもけなげに真っ直ぐそそり立つ北米松の樹の脇で一番列車を撮影しました。中ほどの写真は、松の左側に見える遠景で”アニマス・リバーにかかる銀色の鉄橋”をくぐっているところです。
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その後、ゆっくりと200kmほどドライブして、パゴサ・ジャンクション経由でデュランゴにやって来ました。今日もGPSユニットは無事機能しているようです。午後1時半では、ホテルのチェックインには少し早いので、ロックウッドという場所まで移動しデュランゴ・シルバートン鉄道の一番列車が戻ってくるところを撮影...何と1時間も遅れたので、待ちくたびれて岩山の上で顔が陽焼けしててしまったのでありました。明日は朝から小さなモーターカーに乗って列車の前を走行しながら撮影するという許可を取ったので楽しみ、今日はユックリ寝ることにします。と言いながら、ブログの更新をしているのでした。
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そうそう、番五はんは(”晩ご飯”だってば、懲りないMSIME君)デュランゴのRandy'sというお店でCaliforniaスタイルの Prime Ribをいただきました。デュランゴは田舎町なのだけどチャマに較べるとレストランは結構充実しています。さらにここは、グラスワインのセレクションも充実しているので久し振りに大満足!
 
では、ふるかわでした
 
6月22日

C&TSRで運行された特別列車と蒸気機関車#315のレストア

今朝は5時に起きて、C&TSR(クンブレス&トルテック鉄道)の終点アントニートまでドライブ。朝8時出発の特別列車に友人たちと乗って、1日がかりの撮影会に参加してきました。昨日ご紹介した、SONYのGPS装置GPS-CS1kの付属ユーティリティ、GPS Image Tracker 1.0.03が機能強化され昨年10月よりネットワーク上からダウンロード更新できることを発見。(このGPS装置も新製品のCS1kSPが出荷されたよう)地図上に移動ルートが表示されたり、便利な機能が付いたのですが、旅先で270Mbもあるモジュールをダウンロードしてそれをセットアップしている間に昨晩の睡眠時間は3時間以下ということになってしまimageいました。本日の移動ルートを表示してみました。地図上のブルーの線が自動車道路の17号線、宿泊先のチャマからアントニートまでドライブし、そこから鉄路にて、C&TSRのほぼ中間地点Osier(オジア)まで特別列車は運行されそこでループ線で方向転換をし、折り返した列車は同じ線路をアントニートまで戻ってきたのでした。前回は同じルートでこのような旅をしています。車でドライブすれば1時間もかからずに走破できる距離のさらに半分の行程をゆっくり時間をかけて往復12時間の汽車の旅です。要所要所の駅も無い場所で乗客を降ろし、蒸気機関車と列車は一度バックして乗客たちが写真撮影するために走行シーンを演出してくれます。このような撮影会を「フォト・ラン・バイ」と呼ぶのですが、通常の営業列車の合間にこのような列車を走らせるイベントが年に4から5回ほど開催されます。地図上に並んでいる小さな風船のようなランドマークが右側に表示された写真の撮影地点です。撮影場所や撮影時刻を地図上で表示するのみではなく、右の写真サムネイル一覧から特定の写真をクリックすると地図上のランドマークが強調表示されます。写真データには、撮影場所の緯度経度や標高なども記録することができます。以下は、本日撮影した写真のごく一部であります。
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途中、山頂付近では雹(ひょう、Heilstorm)の降るキマグレな天気模様でしたが、その後は天気も回復し帰路につく蒸気機関車の吐き出す水蒸気の中に虹を見て、すかさずパチリ!!、さらにとても綺麗な夕焼け(夜9時過ぎにドライブ途中)を楽しみ充実した一日でした。本日使用した蒸気機関車は、最近レストアしたC-18型機関車の#315号で、デュランゴの公園に長らく放置してあったものを数多くのボランティアの協力と個人の寄付によって昨年10月に現役復帰させ、デュランゴ・シルバートン鉄道にて運行していたものを今回のイベントのために借り出してきたもの、詳細はこちらに...
 
では、ふるかわでした
 
 
2月20日

セントルイス、鉄道今昔物語を垣間見る...

 L1000355 セントルイスのUNION Stationをフリーウェイ越しに見て、何とまぁ大きなドームの下にきっとニューヨークのグランドセントラル・ステーションやペンシー・ステーションのように沢山の列車が毎日運行されているのではないか、とちょっと期待して...ホテルのシャトルでまず空港へ、L1000352そこから METROに乗ってUNION Stationへでかけてみました。1894年に開業されたSt. Louis Union Station(http://www.stlouisunionstation.com/)は世界最大の乗客専用ターミナルとして、 東西に向かう大陸横断鉄道の要として君臨してきました。残念ながら鉄道の発着する駅とのしての使命は1978年に終えて、1986年に一大ショッピング・モールとしてリニューアル・オープンを果たし多くの観光スポットにもなっていまL1000353す。昔風のホテルの雰囲気を感じさせるHyatt Regencyからハードロック・カフェまであるのですが...私のお目当てとする鉄道の線路ははるか端に線路1本だけ...思わず、私は「あのーっ、ここに鉄道は走っていないのですか?」と案内嬢に尋ねると...「Amtrakの駅はあっち!」と指をさされるではないですか...そちらの方面には、線路と車道の立体交差しか見えず...巨大なSt. Louis Union Stationの施設から徒歩でトボトボと800mほど歩いたところに...途中で雪は降りだすわ、ヌカルミの駐車場を歩いて泥だらけになるわで大変だったのだけれど、見つけました大陸横断鉄道Amtrakの発着駅セントルイスの今日の姿...線路脇にある1階建てプレハブの駅舎、まるで資材置き場のような場所が現在の駅....それでも、シカゴからセントルイスに至るイリノイ・ルート、さらに西へカンサスシティへ...大陸横断鉄道の看板列車(http://www.nps.gov/trails&rails/Trains.htm)のひとつであったテキサス・イーグル号(http://www.texaseagle.com/home.htm)は、シカゴ発、セントルイス、ダラス、フォートワース、テンピ、オースチン、エルパソ、アリゾナのツーソン、カリフォルニアに入ってパームスプリング、そして終着駅のロスアンジェルスまで2泊3日の旅...そんな大陸横断鉄道が発着するにはいかにも寂しいたたずまい..プラットホームも無く、コンクリートの側道に踏み台が客車に這い上がるステップとしておいてあるだけ...登場口が一か所しかないので、ファーストクラスの乗車が終えた後、客車2両分前に進行してそれから一般乗車をするのだけど、乗り遅れて発車してしまったのではないかと勘違いした一般乗客の悲鳴にちょっとビックリ...
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セントルイスは、西部開拓を目指す人々のゲートであったという歴史的な 事実からランドマークとしてのアーチが建造され、今でも主要な鉄道の分岐点になっています。古くは、WABASH、NICKEL PLATE ROAD, THE SOUTHERN, ロックアイランド、ニューヨークセントラルの各鉄道が行き来していました。現代でも、ユニオン・パシフイック、サンタフェやバーリントン・ノーザンの塗装が残っていると思えば、統合されたBNSFのオレンジ色の最新ディーゼル機関車が東西南北へと走っていきます。石炭を積んだ長い列車は2km以上はありそうな...そんな列車がセントルイス近郊で交差/分岐するのがLENOXタワー(茶色の建物)...5方向からやってくる線路がここで交差し、行先を変更する分岐の操作がここで行われます。建物と設備は昔はニューヨークセントラル鉄道の管轄で、その当時の信号や分岐操作盤がそのまま保存されています。私の友人で、NYC(ニューヨークセントラル鉄道)の熱烈ファンがいるのだけれど、彼のレイアウトは2008年1月号のMR誌の表紙とメイン記事に取り上げられている、彼はきっと下から2段目の一番右にある、木箱のパネルを喉から手が出るほど欲しがるのだろうなぁ....N.Y.C.R.R.と刻印されているし...

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D3A_3175 上記の操作盤を背中にして、現代の鉄道の操車盤、列車運行管理はどのように行われれているかというと、DELLコンピュータの前にオジサンが一人....操作パネルは何と、この通り...なんとWindows環境で、IEのWebアプリケーションとして動作しているではないですか....このオジサン、「あと5分でAmtrakの旅客列車が通過するので、下に行って写真を取った方がよいよ!」と教えてくれたのだけれど....D3A_3185c 一緒に同行していた友人の一人が、「おいSam,WindowsとIEなんか使って列車が正面衝突や脱線事故でもおこしたらどうするんだ?」と責められたのだけど...「大丈夫、あのオジサンが分岐の制御をしたり、信号を操作しているのではなく、中央管理室で運行計画や分岐操作/信号閉塞は実施管理されて、あのオジサンはそのモニターとして見ているだけだから...」と説明したものの....ちょっと言い訳にきこえたかなぁ...

小さい時に、西宮北口にて阪急電車の梅田線と宝塚線が交差するのをずーっと見ていた記憶があるのだけれど...主要幹線が平面交差しているのを見るのは本当に珍しいこと(茶色の建物の手前、2番目の写真)....米国の列車は2Kmを超える長大な貨物列車が1日に何本も運行されており、そこにAmtrakの乗客を乗せた列車が突っ込むなどと考えると、ちょっと怖い...上記茶色い建物の2点目の写真の背後に貨物列車が走っており、それとは別の方向からやってきたAmtrakの鉄仮面風ディーゼル機関車の引く列車はほんの10数分の間の出来事なので....考えてしまった。実は、特別の許可を得て、JR東日本の運行司令所に伺ったことがあるのだけれど..入場までのセキュリティ管理や各鉄道ごとに専用の巨大ディスプレイに映し出された各車両の運行状況を見るとハイテクと人間工学の塊で、まるでNASAのスペースシャトル司令室のようでありました。仕事に集中してもらうためには人間に最高の環境も用意したいとの願いで、JRの職員が座っているイスはRECAROのバケットシートに通常の事務イスのローラー付き足をはかせた特別仕様であったのが、とても感心したなぁ...日本の企業は、イスの両脇にヒジカケが付く椅子に座らせてもらうまでに10年から20年かかるというのが普通なのに、神経をすり減らして安全な鉄道の運行管理をするスタッフのイスがRECAROってのはちょっと素敵ですね...きっとJR東日本の社長のイスより値段は高いのだろうけれど...それは、ともかく110年の歴史あるUNION STATIONがショッピング・モールになってしまったり現在の旅客駅舎はまるでプレハブ建築、鉄道電話と電信それにリレー式制御版でコントロールされていた列車分岐や信号設備が、Webアプリになってしまったか?と灌漑深いものでありました。全て飛行機での移動が当たり前の時代になってしまっても、それでも一度はエンパイアビルダー(シカゴからシアトル)か、American Orient Expressに乗ってみたい私なのでした...

では、ふるかわでした

2月18日

Sn3シンポジウムにて、フィギュアの塗装にチャレンジ

Logging_2005Oct 024 そこそこのオジサンになってから、フィギュアなんて話をすると、「あーっ、パソコン、オタク、フィギュア、秋葉原の世界ね」と短絡的に人から語られてしまうので鉄道模型や汽車ぽっぽの話の中であまりフィギュアの話をすることは無かったのですが...Logging_2005Oct 030 実は、鉄道模型を走らせるレイアウト(えーと、ちなみに線路の一部があって走行する目的ではない展示台のことを”ジオラマ”、実際に走らせることができるものをレイアウトと呼ぶそうです。)には、とてもたくさんの人形が設置されていて...趣味人の中には、針金を折り曲げて骨格を作り、パテやシリコンゴムで肉付Logging_2005Oct 052けをして人形を作り、顔の表情から衣服の皺まで自分で表現する人もいるのです。私は金属製の機関車の半田付けや、ストラクチャと呼ばれる建物の組み立てはするものの...人形を作ったり、市販の人形を実感的に塗るのは苦手としていました。塗装済みで販売されている人形は、結構お値段もするもので....秋葉原で販売されている特製品のフィギュアの眼の玉が飛び出しそうな値段に比べれば、鉄道模型用の人形の値段はしれたものですが...それでも塗装済みの実感的なものは400円から800円邦貨でするものもありは、何十人何百人とレイアウトに配置すればこれまた大変な金額になってしまいます。実感的な塗装の方法を勉強するために、秋葉原のフィギュア系の販売店でついつい足を止めることもあるのですが、秋葉原系の人たちの間では顔バレ率の高い私はあまり長い時間ガラスケースを見ていると...「やっぱりね」となるかもしれないので....「いや、鉄道模型の塗装の参考にしようと思って...」と説明するのもなにかと...
 
鉄道模型のコンベンションでは、”クリニック”と呼ぶ工作の実演と講習会が開催されるのが常でして、私が会長を拝命しておりますJAM(日本鉄道模型の会)でも夏に開催されるJAMコンベンションにてクリニックのスケジュールが組まれています(昨年の事例)。この種のクリニックでは、「鉄道模型の楽しさ全般」から、「特定の鉄道の資料や歴史解析」「模型の組み立て方、メンテナンス」「塗装の仕方」「樹木の作り方」「鉄道模型とサウンドの楽しみ」「木製トレッスル(橋)の製作」なんてテーマで講習会が提供されます。今回のSn3コンベンションでは、1/64のフィギュア(馬に乗ったカウボーイ、人の高さが2cmぐらい馬こみで全長3cmほどの大きさの)をクリニックで塗装の仕方を実地指導してもらえるという趣向があり、私も生徒となって参加してみました。模型の塗装には、一般にエアーブラシを使う方法、少し濃いめの塗装を重ねて順次ガラス繊維のブラシで削ぎ落しながらD3A_3618b 風合いを出す方法、透明色の水性アクリル塗料を重ねる方法、それと組み合わせて濃いめの塗料を筆に付けてそのほとんどを布やティッシュでぬぐい去ってカスカスに残った塗料を擦りつけるドライブラシ手法、塗装の上にパステルを削った粉を重ねて化粧のような効果でウェザリングするという方法などがあります。
今回の方法は、アクリルの水溶性塗料、ドライブラシ、パステルの組み合わせで塗装表現をする講習会...ジーンズの色を仕上げるために、まず薄い茶色、その上にほとんど真白を重ねて、ブルーを乗せる、その後に薄い黒でボカシとシワの感じに仕上がるというテクニックを教わり、自らチャレンジ...さらに馬の脚や、鞍にかかった革のストラップの表現など、結構夢中になってしまいました。「シャツとジャケットの色がまだまだ派手なので少し落ち着いた色にするために、パステルや他の色を使えば完璧だよ」と講習会の先生のお墨付きまでもらってご満悦...のオジサンさんなのでした。週末の楽しみとしては、この手の講習会で何かを教わるってのはとても新鮮な感覚...最後に手が震えながら、カウボーイの髭と眼の玉を塗ったのですが、出来具合はいかがでしょうか?
 
では、ふるかわでした
P.S. Windows Live Spacesの不具合で、Windows XPのIEで本文をメイリオに規定された本文を表示すると行間がくっついて読みづらいとのご指摘を受けました。未だに改修されない、Windows Live Spaces にこそ問題があるのですが、アポロ様のご提言に沿って、以下のようにHTMLタグを切ってみました。
<div style="line-height: 1.5em; font-family: 'メイリオ','MS Pゴシック',sans-serif">本文</div>
行間の隙間具合や、改行後の無意味な一行追加は避けることができたと思いますが、何かご指摘/コメントがあれば宜しくお願いします。いくら頑張ってエントリの際にタグを切っても、Windows Live Spaces自体がなんとかしてくれないと、コメント行の読みづらさは解消されないのでしょう....それよりも、むしろサーバーエラーが表示され何回もコメントがエントリされてしまう、という不具合の方が気にもなるのですが....1回のエントリで15回もコメントが投稿されてしまう、ということを恐れずにコメントしてみてください。再現性を確認してみたいので、複数のコメント投稿はこちらもこまめに末梢しますので...
 
2月17日

Sn3シンポジウムにて、コンテストの実物写真部門にて第1位を受賞せり...

本日がSn3コンベンションの最終日、一般展示の終了後にレセプションが開催されました。その中でコンテストに応募された各人の作品が参加者の投票によって表彰されるのだけれど...今年も、実物写真の部門で第1位を獲得しました。当部門の応募作品は30点ほど...模型の写真部門にもエントリしていたのだけれど、今年は選から漏れてしまいました、残念。実物部門の受賞作品は昨秋運行されたChama Steam 2007の三重連で、本ブログでもすでにご紹介済みです。
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D3A_3442cD3A_3607c授賞式では、ついつい顔がほころんでニヤニヤしてしまい、普段人に見せたことのない顔になってしまいました。米国の鉄道模型愛好家は平均年齢65歳にも達しているということですが、私の趣味とするナローゲージさらに、Sn3という分野(1/64の縮尺で、3フィート幅の軽便/小型鉄道模型)となると全米でも2000人ほどの極々限られた趣味人の集まりで平均年齢はさらに高く私が時には最年少なんてことも...お互いに気心の知れた連中が受賞を喜んでくれました。
 
セントルイス在住の模型愛好家の一人、至高のマスター・クラフトマンとして機関車の鉄道模型を真鍮や洋白板から切り出して動輪から小さな部品まで全てを手作りで仕上げる、Luis Bartingさんという方がおられるのだけれど...彼の制作する機関車は驚愕の工芸品です。  7年ぶりに訪問して作品の数々にため息が出てしまいました。
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他のレイアウト訪問は、写真アルバムにて更新することにいたします。
 
では、ふるかわでした
 
2月16日

セントルイスにて、友人宅のレイアウトを訪問する

写真アルバムにアップした方が良かったのかもしれないけれど...セントルイス在住の鉄分の濃い友人たちです。

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セントルイスの有名なアーチを走行中の車からパチリっ(私は、運転中ではありませんのでご安心を...)

セントルイスの食べ物と言えばWhite Castleという小さなハンバーガーで有名なチェーン店があります。あまりにも肉の脂がギトギトっなので思わず一口で喉をすり抜けるって由来からきている名前が、「スライダー」なんだそうですが...昔一度だけ食べて、まる一日胸やけしたので今回はパス!!!
今日の 晩御飯で食べたB-B-Qのスペアリブは、これまた縦15cm横40cm(1人前)の圧巻で...これまた胸やけしてしまいました。

では、ふるかわでした

P.S. メイリオを表示すると、文字の行間がくっついてしまって読みづらい、というご指摘をうけたので、上記のようにタグを切っててみましたが、どうでしょう?(アポロさん、ご指摘/ご提言ありがとうございます。)

2月13日

デュランゴにて、汽車三昧 その1

D3A_2824S 米国の連休も終わって、Durangoの町中に溢れていたスキー客も今日は誰も歩いていないのでゴーストタウンのごとくであります。昨日、デュランゴ・シルバートン鉄道のオーナーでもある、Allen C. Harperさんに面談して次回に出版予定の写真集に掲載する写真の撮影許可を頂くべくお話をする機会を得たのでした。既に、Chamaを走るクンブレス・トルテック鉄道をテーマにした写真集を出版している私としては....Allen趣味の世界のことなのに何故か手に汗が出てきたのは、昔PCメーカーのエクゼクティブの皆さんにそれぞれご挨拶に伺った時の気持ちが蘇ってきたようで...これぞ、デ・ジャヴという感覚.... 実際にお会いしてみれば...アレンさんはとても素敵なオジさまで...フロリダの不動産事業で成功して、引退後は米国の3つの鉄道(テキサス、ノースキャロライナ、デュランゴ&シルバートン)と鉄道博物館のオーナーとなり現在はデュランゴで生活しているとのこと、写真のデュランゴ駅のセンターに位置する2階のオフィスがオーナーの事務室で、そこでお会いする機会を得てドキドキっ、「君の写真は当鉄道の競合路線をプロモーションするものだからウチは協力できない」とか「鉄道の敷地内で勝手に撮影をしては困る」...さらに「撮影は許可するが、写真集の売上げの何パーセントをローヤルティで払いなさい」なんてことになったらどうしよう、と小心者の私は(?!?)あれこれ心配していたのです。いきなり、私の写真を見て....「素晴らしい写真集だね、それでウチは何をすれば良いの」...と気さくに話はスタート...「えーと、通常では入れないような作業場とか、鉄道の敷地内で撮影許可を頂いたり、夏にはヘリコプターから撮影をするなどの許可を頂きたいわけでして...」と私、アレンさんは即効でお返事をされて「まず、真っ先にお断りしなければならないことは、毎年訪D3A_2830S問されるお客様と従業員の安全が一番大事だと考えているので、あらゆる意味でお客様と従業員に危険が及ぶようなことは許可できないのは理解できるね?」、「はいっ、もちろんですとも」と私...さらに、アレンさん「当鉄道が撮影や出版に際して資金援助してくれなんて話では無いね?」、「はいっ、撮影コストと編集/出版コストは全て私が負担しますのでご迷惑はかけません。」と私...アレンさんは、さらに「それで、まず何をすれば良いのかね?」「作業場の写真を撮るなら、今日からどうだね整備工場の中を見学するかい?」「それで、その写真集は出版後には私のところの売店でも取り扱えるのかD3A_2831S ね? 仕切りはナンボだい?」さすが辣腕ビジネスマンの発想で...「既刊の写真集とセットで販売した方が良いんじゃないのかね?」...私は思わず「そちらは貴鉄道の競合路線ではないかと危惧していまして...」と言えば、「先方はコロラド州とニューメキシコの州境に位置するのでそれぞれの州政府の板挟みにあって大変だろうけれど...こちらの立場は同じ地域の姉妹鉄道と考えているので、タイアップは大歓迎である」との心広いお言葉に、思わず感涙!!! その後オーナーとして所持されている他の鉄道や鉄道博物館の話になると、もう2人の子供(アレンさんと私)が幼稚園で自分のオモチャの自慢話をしているがのごとく...そして、毎年20万人の観光客が訪問するデュランゴに、もっと日本人観光客に訪問してもらうべくお互い協力いたしましょう!!という合意をみたのでありました。その後、アレンさんのご紹介でスタッフの方に機関庫や整備工場を案内して頂き、そこに働く活き活きした人々の写真を沢山撮ることができました。いつも感じることだけれど、機関車の運転や整備をしているオヤジたちはみんな良い顔をしているなぁ....とつくづく思うのです。鉄道の写真は、走っている機関車や風景こそ意味があるって人も多いのだけれど、私はそこで働く人々の写真をいつも沢山撮って写真集の中にも一章「Men at Work」というページを割いているのです。今日は既に運行する列車もなく、機関庫の中では来春に備えて蒸気機関車の整備が行われています。薄暗い庫の中ではストロボを焚いては仕事の迷惑なので...NikonD3にて、ISO3200で撮影...今までのNikon製デジタルカメラであればISO1200で出来上がりの写真はザラザラした質感で使いものにならなかったのに、実用感度としては6400でもOKという感じでした。以下、今日の撮影結果であります。

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では、ふるかわでした 

 

2月11日

デュランゴ・シルバートン鉄道にSnow Train走る

2008年2月10日(日)、コロラド州のデュランゴ・シルバートン鉄道(http://www.durangotrain.com/)にて特別列車が運行されました。コロラド州南部は25年ぶりという大雪でいつも訪問するChamaは災害警報が発令されており..デンバーからデュランゴに飛ぶプロペラ機が運航されるのか気を揉んでいました。何とか、無事に土曜日の8PM着で現地入り..今朝は8時発の列車”Snow Train”に乗って、要所要所で撮影会が敢行されました。今日は一日天候にも恵まれて、新雪の中に体を半分埋めながらの撮影でした。いくつかの写真をアップしてみます。

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今回の撮影では、Nikon D3を携行しています...Nikonの提供するGPSユニット用ケーブルMC-35で市販のGPSユニットを使うのではなく、SONY製のGPS-SC1K(http://www.sony.jp/products/Consumer/Peripheral/GPS/GPS-CS1K/)を使って写真の撮影場所とGPS位置情報を同時にキャプチャしてみました。最近のデジカメ用データファイルは、GPS情報を記録するデータ・フィールドがあるのですねぇ...さらに、GoogleMapにて撮影場所の確認と写真の閲覧ができるという機能(SONYのMapView)は是非使ってみたかったものです。結果は...鉄道も走っていない山奥を徘徊して写真を撮っていたように地図が表示されてしまって...さらに、勉強中なり...

では、ふるかわでした

10月22日

高所恐怖症

今回の撮影旅行で鉄橋の上を歩いて渡るという経験をしました。私たちが渡り終わるまで、後ろで列車は待機しているので、機関車に轢かれるという危険は全くないのですが、足元は木製の枕木を敷き詰めたデッキで歩くたびにギシギシッときしみます。早朝のために木製のデッキは霜が下りていてトレッキング・シューズを履いていてもツルリンと滑りそうで冷汗ものでした。デッキの隙間から谷底が見えた時に思わず足がすくんでしまい、それでも両手に持っているカメラ機材があるために、手すりを掴むことができないまま足がガクガクしていました。 撮影に参加した人たちは、「サム、お前本当にヘリコプターから身を乗り出して撮影したのか?」と笑われましたが....ヘリの撮影では大丈夫なのに、吊橋のような場所では何であれほどの高所恐怖症を味わうことになってしまうのでしょうねぇ。添付の写真は、今回歩いて渡った鉄橋を、昨年ヘリから撮影したもの...Chama2006_Sep27 081 昨日、撮影が終わったところで、昨年撮った写真(右の2枚)をCDに焼いてプレゼントしてくれた参加者がおりました。ヘリからの撮影では、気分はハイテンションだったのに、走行中の列車から「サム危ない、落ちるぞぉーっ」「キャーッ」という声が聞こえていた(ヘリの騒音で聞こえるわけないのだけど)、人の顔までよく見えていたので...確かに、この角度でドア無しのヘリから身を乗り出すのは、確かに無謀であったと改めて思った次第...
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この左の写真、ニューメキシコ州の観光案内のパンフレットの表紙にも採用されて、先月主要ホテルの部屋に置いてありました。もし、アルバカーキ、サンタフェ、ロスアラモスなんて場所を訪問した方は目にされたかもしれませんね...全く同じ場所を地上から撮影したものを2枚追加します。同じ鉄橋の写真とは思えないところが不思議ですねぇ...だから何回も訪問してしまうのでありました。
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では、ふるかわでした

10月21日

コロラドの山奥にて三重連走る

昨日のエントリでもご紹介した通り、今日は朝8時発の特別列車に同乗し沢山の写真を撮りました。蒸気機関車の三重連と言えば、30年以上前に伯備線の布原信号場や東北本線の奥中山で運行されていた例が有名ですが、彼地の三重連は先頭に機関車を3台連結して牽引するのではなく、列車の途中に機関車を配備して協調運転をするものです。これは、先頭に機関車を2両以上連結すると鉄橋がその構造上重量に耐えられないから、という理由によるものです。客車列車の場合には2両の機関車を先頭に2台繋いで牽引する重連というケースもありますが、その場合には鉄橋の前で一時停止、先頭の機関車を切り離し、まず単機で先行し、後続列車がそれに続き、鉄橋を渡った後にまた連結するという手間をかけます。貨物列車の場合には、長大列車の中間に機関車を配備し運行した事例が多かったようです。日本の場合には、列車の最後尾に機関車を付けて押し上げる、後部補機という方式が有名で関西本線の加太峠、肥薩線の大畑ループ、石北線の常紋信号場などに私も撮影にでかけたものであります。この鉄道では、最後尾に機関車を繋ぐのはこれまた禁止でして...まぁ、鉄分の多い話はともかくとして、今日一日の成果..極々一部ですがアップさせて頂きます。

今回は、パナソニックのHDカメラ(SD5)も持ち込み1080PのフルHD撮影にもチャレンジしました。そのご報告もそのうちにエントリしたいと思います。

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では、ふるかわでした

10月20日

週末はコロラドの山奥へ...

L1067812先月末に、訪問したばかりのクンブレス&トルテック鉄道にて今週末特別列車が走るとのこと...急遽思い立って成田からサンフランシスコ経由でアルバカーキへ飛び、レンタカーにてサンタフェ経由チャマへ300kmのドライブ....予約したクラスの車が無いとのことで、ハマーを同じレンタル価格で提供してもらいました。ハマーは元来軍用車でシュワルツネッガーの映画にも出てくる巨大ビークル(H1)ですが、 日本にもハマーの魅力に取りつかれた方々のオーナーズクラブがあるようです。今回ドライブしているL1067822のは、H3というお気軽バージョンなので、レジャー用SUVのごとく、運転も楽々でありました。

今年の旅客列車営業運行は10月14日で既に終了し、L1067894明日は特別列車を運行のために、蒸気機関車のテンダー(石炭と水を積んだ車両)のロゴを、1940年代のRio Grande鉄道のロゴに変更して運転します。このロゴは、何と黒いゴム磁石板に描いたパターンをペタンと貼り付けて表現しています。 客車ではなく、レストアした貨車を牽いて、久しぶりの三重連による運行で、ちょっと興奮して眠れないので駅まででかけて夜景(汽車)を撮影してきました。L1060396  明日(土曜)は早朝6時半から駅構内の撮影...朝8時に特別列車は出発...途中撮影をしながら夕方まで汽車三昧の予定。

では、ふるかわでした

10月2日

週末はデンバーの山奥で写真三昧

 

9月30日から10月1日にかけて運行された特別列車の写真を撮りにデンバーの山奥に行っておりました。昨年の同時期にはヘリコプターから撮影をしたのですが、今年は特別列車に60名ほどの同好の士が同乗して、要所要所でカメラを抱えて60名が撮影準備、列車は一度バックして皆で撮影、再び乗車して次の撮影地へという2日間のChamaとAntonitoの往復行程という趣向であります。(これをPhoto Run Byと言います。)写真集をもう一冊企画したくなってしまいました。今回はSDHCに書き込む1080Pのカメラも持って行き、夜中にAntonitoの宿泊施設にて撮影したHD映像を編集、フォーマット変換してiPhoneにムービーをダウンロードしていたら明け方になってしまいました。朝8時出発列車の出発10分前を知らせる汽笛の音で目を覚ましなんとか乗車、あやうく乗り遅れるところでありました。

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幕張では、CEATEC Japanの開催中にて...ワクワクする製品が沢山展示されているようです(記事1記事2記事3)例のSONY製有機ELテレビも展示..CEATECに行かないと時代に取り残されてしまいそう、という危機感を感じながらも...黄金色に染まったアスペンの中を走る汽車ポッポを優先させてしまったのでした。

では、ふるかわでした
P.S. 写真を添付してもしなくても、スペースの表示エラーは同じように発生するので、今回また写真を沢山張り込んでみて様子をみます。

9月2日

NNGC2007コンテスト

コンテストに応募したのは、以下の4点最初の2点が実物の写真部門(カラーと白黒)、次の2点が模型の写真部門(カラーと白黒)でありました。

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コンベンションに参加した人たちが無記名投票で出展者も誰か判らない状態で投票した結果、各部門で1位から3位が決定するシステムであります。結果は、模型のカラー部門(左下)を除く3部門にてそれぞれ第1位を獲得...実物のカラー部門では6年間連続優勝....となりました。参加している沢山の人に、「サム、今年もお前の写真に投票したよ!」と言ってもらうと、とても嬉しい気分...ちょっと残念なのは、模型のカラー部門で優勝を獲得した他の作品は、コンピュータで映像加工したものだったのだけれど..(それって、出展レギュレーションに違反した行為なのに....)その作品が同部門1位だけでなく写真の総合部門でも1位ってのはどうも納得いかず...でも、毎年全ての部門で、私が1位獲得ってのが続くと、これまた変な恨みを買ってもいけないしぃ...と微妙な気分なのでありました。これが、欧米人の感覚であったら「出展応募規定に反する行為は受賞決定後でも、厳正な審議の上それを取り消すのが当然である」と主張するのだろうけれど....今回は、これにて納得....

出展したカラーの鉄橋を汽車が渡る写真を見て、「鳥瞰って、まさにこれだよね!! 僕は怖くてこんなシーンは絶対撮れないよ。」と言ってくる人(ちなみに英語では、そのままBird Eye's Viewです。)がいたり、「サム、白黒の模型...あれって、本物の写真かと思ったよ!!」と皆が優しく声をかけてくれる。そんな同好の士の皆さんの気持ちに救われた最良の日でありました。

コンテストの他部門で優勝した作品も何点かご紹介しましょう。
NNGC2007_004 NNGC2007_010 NNGC2007_020
NNGC2007_022 NNGC2007_027 NNGC2007_029
NNGC2007_034 NNGC2007_015 NNGC2007_062

コンベンションも今日で終了...午後に、特別列車の撮影をしてきました。
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では、ふるかわでした

 

9月1日

NNGC2007メイン州ポートランドにて開催中

NNGCとは、National Narrow Gauge Conventionというナローゲージ(軽便鉄道という線路の幅の狭い鉄道)を趣味とする人たちが年に一度集まる展示会であります。今夏、日本のJAMコンベンションは36000人もの参加を頂きましたが彼地のNNGCは1000人ほどの極めて小さな集会であります。もう10年以上毎年参加していると、会場のあちこちで「サム、元気してるかい?」と声をかけてくれる人も多く、格別今年は「写真集の出版おめでとう!、一部買ったよ!!!」というメッセージを何度ももらいました。(写真集の売上はC&TSRRの支援団体に寄付されることになっております。)

NNGCの会場では、模型だけではなく、怪しげな液体で古びた木材を表現する染料やチョークのパウダー、キットから部品、書籍・雑誌からTシャツ、写真、はたまたアンティークのオイルランプなど販売する店舗の数々....小さなレイアウトから、モジュール式のレイアウトを展示して、山あり谷ありの鉄道走行シーンを堪能するだけなく、皆さんそれぞれに会話を楽しんでいます。クリニックという講習会では、それぞれの鉄道の歴史や工作技法をスクール形式で紹介したり、早朝と夕方には会場にてコンベンションに集い、午後は近隣の保存鉄道を訪問したり、個人の自宅レイアウトを訪問するという趣向であります。

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ポートランドの町並み、帆船で観光クルーズも...消防艇も趣きあり...
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ロブスター・ロールとクラムチャウダーで昼飯、ロブスターの被りモノで呼び込みする人(バルタン星人か!?)
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ダウンタウンのナローゲージ博物館では、特別列車も運行..
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もちよった作品(車両や建物、ミニレイアウトや写真)を出品して、来場者の 投票により表彰するというコンテストが毎年開催され、私は写真部門にて5年間連続1位(昨年の受賞作品)を達成しているのですが...昨年は全部門制覇...発表まで、ドキドキッだったのだけど...今年はどうなりますやら?!? 明日の発表が楽しみであります。

では、ふるかわでした

8月13日

国際鉄道模型コンベンションの会場風景

日本鉄道模型の会、JAM、主催の国際鉄道模型コンベンションが、2007年8月10日より12日まで東京ビッグサイトで開催されました。3日間の開催期間中、延べ36,000人の来場者の鉄道模型の楽しさを満喫いただきました。会場の展示では、鉄道模型のメーカー、模型の販売店、学生のクラブ活動、社会人の趣味グループ活動、個人展示がそれぞれの特色を出しておりました。会場風景は、http://www.jam.gr.jp/convention/index.html こちらの中ほどからストリーミング再生でも配信中です。

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出展にご協力頂いた各位、ご訪問頂いた来場者の方々、ありがとうございます。素晴らしいコンベンションを開催できたことを改めて感謝いたします。来年の開催は8月8日より10日を予定しております。

では、ふるかわでした

8月11日

ブログを見ている方の協力をお願いします。

2007年8月13日6:30AM 古川追記: 多くの皆様のご協力に感謝いたします。 現在、下記ホームページにおいては、ビットレートの異なるムービーデータを提供することによりひとまずの問題回避が可能となりました。引き続き皆様にご指摘いただいた、「ネットワークの帯域」「高ビットレートのデータの再エンコード」にも対処しております。今回は私自身も大変多くの経験を積むことができました。機会を見て、最新の映像編集環境Smokeのご紹介など...改めて今回の顛末記をご報告したいと思います。まずは、御礼まで...では、ふるかわでした
---- 以下、エントリの原文 ---

こちらのページの中ほどにムービーが5本貼り付けてあります。皆さんの環境で、なめらかに再生できるかを確認をして頂き、コメントを頂けませんか?

http://www.jam.gr.jp/

昨日から国際鉄道模型コンベンションがお台場で開催されております。私は、10時の開場からクロスコ殿のビデオ撮影クルーと各展示を撮影・インタビューに廻り、昨日よりスタジオにて編集、編集終了後FLVにてエンコード、深夜にアップしたのですが、自宅に戻ってみると再生がガクガクッします...もう、すでに一般公開しているムービーですが....JavaScriptやFLVの再生側(HTMLの記述)に問題があるのか....それとも、エンコードに失敗している? もしくは、サーバーのパフォーマンスに問題があるのか早急に検証しなければなりません。

よろしければ、上記のサイトでガクガクする、滑らかに再生できる...などのコメントをいただけませんか?

では、ふるかわでした
P.S. 国際鉄道模型コンベンションは今日と明日、お台場の東京ビッグサイト西4ホールにて開催中です。是非、ご来場をお待ちしております。

8月9日

国際鉄道模型コンベンションの開催のお知らせ

明日、8月10日より東京お台場の東京ビッグサイトにて、「国際鉄道模型コンベンション」が開催されます。毎年夏休みに開催される鉄道模型の展示会...昨年は大阪での開催でしたが、今年は再び東京にて開催。一昨年には3日で48000人有余の延べ来場者数を記録する、日本で最大規模の展示会です。今年も沢山の方々にご来場頂くことになると思います。

私、古川は、このコンベンションの主催者である、「日本鉄道模型の会」という特定非営利活動法人(NPO)の会長を昨年より拝命しているのであります。このNPOは、鉄道模型メーカー、学校や社会人の鉄道模型クラブ、全国の模型販売店、個人の参加により構成される団体です。

東京ビッグサイトの会場では、鉄道車輌、レイアウトやモジュール・レイアウト、企業やクラブの展示、学校のクラブ活動、企業、個人の展示が一同に会し、鉄道模型の楽しみを満喫して頂く予定です。

皆様のご来場をお待ちしております!!!

会場で配布予定のリーフレット(PDF版)はこちらに

では、ふるかわでした

7月30日

松任谷正隆さんの趣味、そのディープな会話に付いて行くのは大変...

松任谷さんの@msn.comメール送受信問題が解決して、マッタリとした雰囲気の中で趣味のお話...

私は持参したライカのM8を松任谷さんにご覧頂いて、カメラ談義になりました。松任谷さん、「最近NikonのF買ってしまいました。」、というと、「F6ではなく、ひょっとしてFですか?」と私、...以下 松:は松任谷さん...古:は古川です。
松:「そう
Nikon Fフォトミック
古:「
フォトミックTならばレンズは、50mmf1.4ですね、私は当時フォトミックが買えなくてニコマートに50mmのf2でしたねぇ」
松:「僕は昔はペンタックス派だったんだ」
古:「というと、
ペンタックスのSPの時代ですね」
松:「いや、SPは高くて買えなかったので
SVを買ったのだけど、いつの間にかどこかへ行ってしまった。それで最近SVを買い直してね、オリジナルの露出計付きで」
古:「あぁ、軍艦部にまたがる丸いヤツですね、そういえばペンタックスの
SMCタクマーは、m42スクリューマウントでしたね。私もニコマートの前は、父から譲り受けたアサヒフレックスIIB、それはペンタプリズム無し、上から覗き込むタイプの35mmの一眼レフを使っていました。」
松:「それからミノルタの2眼レフ」
古:「というと、ミノルタの
オートコードですね、当時のマミヤC220やC330に比べるとチョットお買い得で、レンズは75mm」
松:「さらにその前は、オリンパス」
古:「というと、オリンパスペンのF、いやFTですか?」
松:「いや もっと前のオリンパスペン」
古:「それならば、
オリンパスペンのEEとかEESですね、今ならcdsの露出計が寿命きてしまって動かないかもしれませんねぇ」
松:「その前は、さらにフジペットレンズの廻りに押しボタンが、1、2ってあるやつ」
古:「それは、後の
フジペットEEではなく、オリジナルのフジペットですね?ギロチンシャッターのクランクアップを左指でガチャンとアップして右の指でカチャンとシャッターが落ちるやつ....ブローニー版のフィルムを巻き上げるのはレバーではなくダイヤルで、くるくると廻しながら背中にある赤い窓の表示に1,2,3,って表示がでるんですよね!!」
松:「ところで、フジペットって絞りは付いていたんだっけ...」
古:「確か、3段階くらい付いていたような気がしますが....私も使い始めたのは小学校の低学年か、ひょっとしたら私がまだ幼稚園の時に兄がカメラを買ってもらった時に....絶対同じカメラが欲しいとおねだりしたのです。」
Manta10 そんな会話の後、松任谷さんのカメラコレクションを見て、ぶっ飛びました。歴代のライカは叔父様から譲り受けたものとか....すべて、完動状態とか...なにやら35mmのカメラ以外に怪しげなムービーカメラもあるではないですか...ぐげっ、まぼろしのMovikon 8は正面のネジを廻すとパタパタとコマ撮りをする音がするぅ、さらにLeica のLeicinaが何台もあるうぅっ、と絶句...修理とメンテナンスに最後の一人となってしまった職人に預けるためにドイツまで送ったとのこと...

Manta11 Manta12

そして、お話はさらにアコースティックの楽器(マーチンからEpiphoneのマンドリン)へ、オーディオ談義(松任谷さんはJBL4343、私はJBL4348)へ、スタジオ機器の動向、エンコードの最新技術、非圧縮の技術、プロツールスSSLの卓とDiGiCoD5について、テレフンケンのマイク、SONYのPCM3348(48ch)録音装置、Studerの24chテープ装置NuendoApogeeのDAコンバータ、レスリー・キー氏の話と津波被災支援のアーティスト写真をモバプリで提供することの可能性、コーギーのミニカー、大学院でのプロジェクトなどへと展開するのでありました。 ...まるで、カルトQの千本ノック状態なり...
manta04 Manta05 Manta06

では、ふるかわでした